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Fラン大学でも東大に勝てる逆転の就活

逆転の就活

Fラン大学でも東大に勝てる
までは言い過ぎかもしれないけど、
Fラン大学でも、まともに勝負できる就活の方法が
分かりやすく書いてあるとは思えた本。

自分が役に立つと思えた部分の要約メモ

人間をハード(体と心)、ソフト(脳)、ムーブ(行動)で考えるように、
企業分析する際も、
ハード(会社・店舗)、ソフト(商品)、ムーブ(人)
で考えると分かりやすい。

知らないことを知ることで、
共通の情報を有することができる。

そのことでお互いに言いたいことの文脈を
スムーズに理解し合えるようになる。
知らないことを知ろうとする努力は大切。

自己分析は、強みだけではなく、弱み、不足を理解することで、
そこから向上心をもって改善行動することが重要。

知識でかなわなくても、
コミュニケーション能力を鍛えれば、勝負できる。

コミュニケーション能力とは、
①発信力 ②受信力 ③処理力
言語だけでなく、非言語(姿勢・表情・声など)の力も鍛えることが大切。

発信は、感情と思考と意思を伝えることが重要。
感情・・・何をどう感じたのか
思考・・・情報をどのように分析し、どう考えたのか
意思・・・自分はどうしたいのか

グループワークでは、まず場をつくる人になれ

エントリーは、3業種×4社の12社から。
闇雲にたくさんエントリーせず、絞って調べて、まず力を尽くせ。
数はNGになってから、補えば良い。

企業を調べるのは、
会社四季報 → 会社ホームページ → 現場 の順番

新しい場所に行く、新しい人に出会う、新しい経験を積む
主体的に新しい変化を創りに行く行動が大事

ESを書く際のポイント
①自分のことを知る
②一般常識を身に着ける
③話を組み立てる構成力

③を鍛えるには、
4コマ漫画の1コマずつの解説を5行程度で正確に書くのが有効。
作者の意図、起承転結のストーリーを理解することが訓練に。

エピソードには、「数字」を入れて具体性を出す。

他人と協力した経験を積むことは大事。

自分が何に貢献しようとし、何に貢献したのか。
考えてみる。

集団面接での回答ポイントは、
①15秒 ②明確に答えきる ③正直かつ素直

説明会で有効な方法
最前列、終わった後には担当者に挨拶、手作り名刺を渡す

選考当日は、
当日の朝刊、身だしなみ、ESの内容、を事前チェック。
10~15分前に到着するように行動

まとめ

社会人になって活躍できる下地を、
就活というイベントの中で創っていくような
具体的アドバイスが、好感持てました。

書いてあることは、
当たり前レベルのことが多いけど、
その当たり前ができていないことで、
損している人は、とても多いのです。

コミュニケーション能力は
一生使えるスキル。
確かに、偏差値高くても、
コミュニケーション能力が不足していて、
就活も社会人になっても、
うまくいかない人がとても多い。

社会人としても通用する
コミュニケーションスキルを
学生の間に、どうやって鍛えるか、
そのヒントがたくさんある本。



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