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【未経験】アシスタントデザイナーとして就職するまでの道のり

みなさま初めまして!ディレクター/デザイナー見習いとして11月中旬からお世話になっているサキヤマです。
(ザキヤマでもヤマザキでもありません。)

最近、「未経験からWEBデザイナーへ!」って広告たくさん目にしますよね。実際にTwitterでも、「未経験からWEBデザイナー目指して頑張ってます!」っていう方をよく見かけます。

そこで今回は、未経験からアシスタントデザイナーとして就職できるまでの私のお話を一例としてここに記したいと思います!

もちろん就職することがゴールではありません。むしろスタート地点に立っただけなのですが、未経験からデザイナーを目指している人にとってはスタート地点に立つことさえ難しい!と感じる人も多いと思います。少しでもそんな方の参考になれば幸いです。

簡単な経歴

大学で心理学を学ぶ

福祉業界に就職・退職

独学でWEB制作の勉強を始める

職業訓練に通う

就職!

こんな感じで、デザインとは全然関係ない業界にいましたし、デザインの勉強をしたこともありません。(なぜWEBデザイナーに?というお話を始めると長くなってしまうので、割愛します)

私の転職活動結果

転職活動を本格的に始めたのは9月末、就職が決まったのは11月中旬。
エントリーした数15社、面接を受けさせていただいたのは5社、最終的に3社内定をいただくことができました。

数字だけ見ても、厳しい道のりだったことは伝わると思いますw
福祉業界は人手不足ということもあり、お祈りメールを受け取ることもなく就職活動は一瞬で終わりました。
なので今回の転職活動は精神的に結構辛かったです…。

職業訓練に通うべきか、スクールに通うべきか

最初にこのお話をしたいと思います。未経験からデザイナーへの就職を考えている人なら一度は悩む問題だと思うからです。

結論から言うと、どちらでも良いと思います。
職業訓練でもスクールでも、通っただけでは就職は難しくて、どれだけ自分が頑張れるかが重要だと思うからです。

ちなみに私はスクールに通うという選択肢はありませんでした。

<理由>

  • 自分で勉強する癖をつけたかったから

  • 最近ではネットにたくさんの情報があるし、「ググれる力」も重要なスキルだと考えておりもっと鍛えたいと思ったから

  • 料金が高いと感じたから

でも、それならなんで職業訓練に?と思われるかもしれません。職業訓練に通った理由は、「無料で通える!!フリーランスとして働かれている方、元WEBデザイナーのお話を直に聞けて、応募書類の添削もしてもらえて、しかも無料!!とても良い!!」と思ったためです。

実際に通ってみて、同じ業界を目指す仲間がいるのは良い刺激を受けられていいなと思いました。
(職業訓練は”卒業後3ヶ月以内に雇用保険に加入すること”という条件があるので、アルバイトでもいいから就職することが求められます。)

同級生の中には、訓練終了後スクールに通うというハードなスケジュールをこなしている子もいました。職業訓練かスクールか、でなく両方通うというのも一つの道ですね。
(ちなみに、訓練校同級生の中で希望の職種に就職した人はほんの一部でした。)

前職を退職してから就職するまでにやったこと

私はデザイナーとして就職するために、3点意識していました。
「インプットとアウトプット、フィードバックを受ける」ということです。

インプットするためにやったこと

  • ネットで情報収集

  • 動画教材見る

  • 本を読む
    基本的に図書館で借りていました。
    最新の本も結構入荷されます!(予約戦争に勝つ必要がありますが…)
    大阪市立図書館のサイトから予約・取り寄せもできて便利です!

    ※府内・府外の人でも利用できます。事前に大阪市内にある図書館で利用登録が必要です。
    ※本の受け取りは図書館でしかできません。自宅までの配送は×
    (オススメの本の話はまたどこかで…)

本当に何も知らない素人なので、デザイン以外にもWEB制作に必要だと思われる勉強もしていました。

  • HTML、CSS、JavaScriptの基本

  • ネット、ブラウザの基本的な仕組み

  • パソコンの仕組み
    パソコンの仕組みについては本を読むだけでなく、実際に自分のデスクトップパソコンの内部を観察したり、グラフィックボードを交換したりもしましたw最近はSSDの増設も行い1Tの容量を手に入れたのですが、Macを買おうと目論んでいます…。

アウトプットするためにやったこと

とにかく手を動かす!

デザインの勉強を始めた頃、「初心者は模写が有効」という情報はたくさん目にしていたのですが、よくその意味がわからず「自分の中から産みださなくちゃ!」とやみくもに0から生み出していました。

でも、すごく効率が悪いということに気づいてからは模写の割合が増えました。模写することでたくさん学ぶことがあるので、模写オススメです!
もしゃもしゃ!
模写して気づいたことはNotionというアプリに記録しています。

フィードバックを受ける

訓練校の先生に個人的にお願いして添削していただいていました。(先生が優しいから対応してくださったのであって、本来のお仕事ではありません。先生方には本当に感謝です…!)

卒業が近づき本格的に転職活動が目の前に迫ってきてからは、現役のWEBデザイナーに添削していただきつつ、ポートフォリオサイトを制作しました。「デザイン 添削 サービス」などで検索するとたくさんヒットします。

私がどのように、どんなポートフォリオサイトを作ったかについてはまた別の機会に~

転職するために具体的にやったこと

とにかく応募

とにかく応募してみることが重要です。私は「1日2社エントリー」を目標にエントリーしていました。

あと、できるだけ自社サイトから応募することを意識していました。大体自由記述欄があるので、ポートフォリオのURLと共に「一度面接の機会をください!!お願いします!!!」と熱烈アピールするようにしたところ、面接していただける機会が増えました。熱意大事。

過去、現在、未来を明確に言語化する

  • なぜWEBデザイナーになりたいのか(過去)

  • そのために今何をしているのか(現在)

  • 数年後どんな自分になりたい(なにをやりたい)か(将来)

以上について特に言語化することを心がけていました。とはいえ、業界の事は全然わからないし、用意していた答えは緊張で飛んでしまいますw
でも、とにかく自分なりに考えて言語化することに意味があるのかなと私は思います。

最後に

偉そうに長々と書きましたが、本当に就職してからがスタートだな…と実際に働き初めてひしひしと感じています。

バナーを作らせてもダメ、見積を作らせてもダメ…ダメダメです。
(先輩にダメだと言われたわけではありません。自分で勝手にそう思ってるだけです。)
(先輩は優しく的確なアドバイスをくださるので、ロジカルスタジオに興味を持っておられる方はご安心を。)

でも、憧れの職業に就職できただけでとても嬉しいし、毎日楽しいです。未経験からデザイナーになるのは茨の道だし、就職してからも険しい道のりが続きますが、努力した分結果は変わってくると思うので一緒に少しずつ進んでいきましょう!

それではまた!

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