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卒業にあたって大学生活を振り返ってみた(2年生)
前回に引き続き、大学生活を振り返ろうと思います。
(前回→https://t.co/OA1n9EcKok)
2年生になると、大学に少しずつ通学する日にちが増えてきました。
しかし、
まだ大部分がオンライン授業であること、
そもそも私がオンライン授業を中心に受講していたこと、
そして対面授業に来ても実家から自転車通学なので、別に誰かと話したりするわけでもないことで、
大学生活が始まった感はいずれとして訪れてはいませんでした。
とはいえ、この年度は4年間である意味一番大学生っぽいことをしてきた歳でもあると思います。
街歩きのサークルに入部したり、地理学系のゼミに入ったり、
講義含めて、少しずつではありますが、自分の興味のあるテーマに触れる機会が増えたことですごく勉強への意欲が高かった記憶があります。
図書館でよく書籍も借りたりしていました
(ただし簡単でも難しくても途中で大体飽きる)
そして、個人的にこの年度の大きなイベントは、アルバイトを始めたことでした。
実家暮らしの私は1年間、旅行を除けば働きもしなければお金を使いもしない生活をしていて、別にそれが苦だったわけではないですが、
せっかくなので経験として働き始めました。
アルバイトの内容は、朝の品出しの業務です。
当時この仕事を選んだ理由は大きく分けると3つあり、
1つ目は、外に出ない生活を送ってることで生活リズムが壊れ、このままだと社会人になっても朝起きられない人間になってしまうという危機感を覚えたことです。
あとの2つは、単に人と話す仕事だとキツそうだな〜って思ったのと、家が近かったのが要因です(笑)
怠惰な生活を送ってたツケで、最初の頃は働くのがかなりしんどかったですが、
慣れてくると徐々に余裕や達成感を感じられるようになってきました。
そしてこの何気ないバイト選びも、今後に深く影響してきます。
バイトをして、お金が貯まったことで、大規模な旅行をいくつか行うようになりました。
まずは中高の友人に誘われ、青春18きっぷで関西への旅行をしました。
当時はどれほど過酷な旅かと恐れ慄いていましたが、
その友人とは無限に喋り続けることができる程息が合うので、結果的に3日間続けて楽しむことができました!
そして、これ以降ほぼ毎シーズン18きっぷを買うことになるわけですが…
あとは北陸3県、静岡、名古屋、京都に行きました。
この中で印象に残ってるのは、
北陸旅行中に贔屓のヤクルトスワローズの日本一を見届けたことでしょうか。
思えばこの時期夜はずっと暇だったので、年間130試合くらい野球を見てた気がします。
ファン歴15年に突入する私が、その中でも一番楽しかったシーズンをたくさん追えたのは嬉しいことですね!
あとは京都旅行中、嵐山でドイツ語の教授に会ったことですね。
都内でもそうそうそんな偶然は訪れないですが、
思わぬところでの遭遇に、つくづく日本は狭いのだと思わされました。
書いていて思ったのですが、2年生の間は、あまり人生を変える大きなイベントがなかった気がします。
それでもここで良くも悪くも色んなことに挑戦したことが、
この後のおもろい2年につながってくるのだと思います。
(3年生編に続く)