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日本一の徒労
※理由あって、このnoteはパワプロユーザーにとっても全く役に立たない文章です。
見に来てくださった方は、最後まで流し読みしてやってください。
7月18日、
ついにパワプロ2024が発売されました。
私はパワプロのペナントモードが好きなのですが、その中でも多く時間をかけた遊び方は、
自分で野球の操作をするわけではなく、
スタメン、1・2軍などの選手起用だけを決めて、
試合は全試合CPU任せでリーグ優勝を目指す。
という、シミュレーションゲーム的な遊び方です。
この遊び方だと、どういった選手を使うのが最適解か、調子や能力・疲労など様々な面から考えさえられるため、
結構頭を使う上に、「現実の監督はかなりマルチタスクが求められるな…」
ということを思ったりもします。
今作では、これで全球団を優勝させたい!ということで、まずはその下準備として、
パワプロ発売(配信)開始直後から、
ペナントモードをスキップで進行し、
10回試行した結果を元にチーム分析を行いました。
自称、世界一早いパワプロ2024戦力分析noteです。
贔屓チーム・選手がパワプロだとどれくらい強いのか気になる方や、パワプロの選手をドラフトしてチーム作りをする方にはおすすめの記事です。
※とある理由であまりおすすめではありません。
ということで、早速10回ペナントで2024年シーズンを1年をまわしてみました。
(※現有戦力を確認したいので、「大ケガ」「選手の成長」「トレード」「新外国人獲得」はなしです。)
今回はセ・パ分けて、平均順位順にチーム分析をしていきたいと思います。
セリーグ
1位 阪神タイガース
平均順位…2位
最高順位…1位
最多順位…1位(5回)
昨年は日本一を達成し、連覇を狙うシーズン。
しかし昨年終盤の勢いそのままに…とはいかず
主力野手の打撃不振が続いている印象です。
「パワプロの阪神は弱い」と言われがちですが、今作は強いです!
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投手陣は先発4人(村上、西、伊藤将、才木)が安定した成績を残してくれるので、
やや不安定なリリーフをカバーしてくれます。
野手陣は近本中野佐藤大山という
コアメンバーの成績がかなり安定するようになったのが改善点ですね!
2位 読売ジャイアンツ
平均順位…2.9位
最高順位…1位
最多順位…3位(3回)
阿部慎之助新監督の1年目のシーズン。
これまでの巨人とは真逆の、生え抜き選手中心の守り勝つ野球を遂行しています。
個人的には昨シーズンオフからの補強が、弱点を的確に埋め続けていて、かなり高評価です。
パワプロでも阪神に次ぐ強さです。
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投手陣はとにかく戸郷が安定して好成績を残す印象です。
ちなみに調子極端のケラーが、上振れるととんでもない成績を残します。
野手陣は守備力の観点から門脇ショート、坂本サードになっています。
内野陣+大城が攻守ともに強いですね。
3位 中日ドラゴンズ
平均順位…3.3位
最高順位…1位
最多順位…2位(3回)
立浪政権3年目、
3年前とはメンバーが大きく入れ替わり、チームは確実に変革期を迎えています。
立浪監督のムーブには賛否が分かれる部分も多いですが、特に野手では有望な戦力が多く出てきていると思います。
そんな中日、パワプロではかなり強いです。
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投手陣は起用の関係から小笠原が勝ち頭になりがちです。そしてとにかくリリーフが鉄壁ですね。
野手陣は実は12球団の中でもかなり上位の強さです。中田ビシエドがどちらかが代打専になるのが勿体無い…
4位 東京ヤクルトスワローズ
平均順位…4位
最高順位…1位
最多順位…5位(3回)
21年・22年の連覇以降、苦しんでいるチーム。
今シーズンは主力の思わぬ不振、離脱が相次ぎ、
作戦面含め、「戦力の割に勝てない」というもどかしいシーズンを送っています。
現実と同じく順位にも乱高下がありますね。
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順位が不安定な要因は、投手陣は先発が他チームよりかなり弱いことです。画像では高橋圭二が上振れていますが…
現実では苦しんでいる清水が、まだまだ強いです。
その分野手陣はめちゃめちゃ強いです。村上が不振にならず、塩見が怪我しないのが強すぎます。
5位 横浜DeNAベイスターズ
平均順位…4.3位
最高順位…1位
最多順位…3位、6位(3回)
実は前作のパワプロ2023では、オーペナ最強だったチーム。
現実でもパワプロでも、先発を支えた今永、バウアーが抜けたのが痛いところ。
その結果、大きく弱体化してしまいました。
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投手陣はやはり東が中心で、1人抜けているという感じ。
抑えウイックは配置転換した方が良いのでは…?
野手陣は選手層が厚くてめっちゃ強いです。
アプデでここに筒香が入ると思うと恐ろしいですす。
6位 広島東洋カープ
平均順位…4.5位
最高順位…3位
最多順位…6位(3回)
昨年2位、今年も首位争いをしながらも、
「なぜ強いのかわからない」と言われがちなチーム。
現時点ではリーグNo1の安定感を誇る投手陣と、少ないチャンスで確実に点を取る作戦が強みだと思っています。
ただパワプロではそれが再現しきれていないらしいです…
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投手陣は弱くはないものの、現実ほどの安定感がないのと、ローテ後半が決まってないという印象です。
野手陣は長打力が坂倉(+助っ人、末包)依存になってしまい、小園や野間らの成績が安定しない印象です。
パリーグ
1位 福岡ソフトバンクホークス
平均順位…1.1位
最高順位…1位
最多順位…1位(9回)
現実でも開幕からスタートダッシュを決め、レギュラー陣に離脱者が出ても新戦力が台頭し、少し勢いは落ちながらも依然としてパリーグを終焉させかけているチーム。
パワプロでもその選手層から、とんでもない平均順位をたたき出しています。
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投手陣は、モイネロが先発適正小なので、結果的にリリーフをやってます。また現実では先発をしている大津もリリーフをやっています。
にもかかわらず先発がまだ強いです。
そして野手陣は、威圧感持ちの山川の前後に柳田、近藤、ウォーカーがめちゃめちゃ強いです。
よほどのことがなければこのチームが優勝してしまいます。
2位 オリックスバファローズ
平均順位…2.7位
最高順位…2位
最多順位…2位(5回)
昨年までの3連覇から一転、今期は苦しんでいるオリックス。
開幕前は山本由伸、山崎福也が抜けた投手陣が弱点として挙げられていましたが、
現実では想像よりも野手陣が低迷しているように感じます。
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投手陣は十分強いのですが、やはりローテ後半が弱くなっており、特に6番手はこれという選手が決まらないという印象です。
野手陣は画像だと何故か安達・山足の二遊間ですが、基本は西野・紅林が起用されます。
西川龍馬がミート76で強いのと、杉本が安定して強いです。
3位 埼玉西武ライオンズ
平均順位…2.9位
最高順位…1位
最多順位…3位(4回)
現実でも最下位に低迷し、
松井稼頭央監督の休養や、選手の不祥事が報道されるなど、
暗い話題が増えてしまっている西武。
ですが西武、パワプロでは強いです!!
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投手陣は平良、今井、髙橋、隅田の4本柱が安定しており、かなり成績にムラがあるリリーフ次第という感じ。
野手陣はアギラー、コルデロがタイトル争いに絡む活躍をするので強いです。なお。
あと若林が外野の一角として活躍してくれます。なお。
4位 千葉ロッテマリーンズ
平均順位…4.1位
最高順位…3位
最多順位…4位(4回)
パリーグ版「理由は分からないけど強いチーム」
ロッテは、調子のいい選手の起用、見極めが上手い印象です。
今季も若手・中堅・ベテランと、それぞれで好成績を残す選手が現れており、執筆時点でも現実的に優勝を狙えるラインにいると言えます。
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投手陣は、佐々木朗希、種市というダブルエースが強く、リリーフもかなり安定しています。
野手陣は、ポランコ・山口が結果を残していますが、この辺の選手の結果次第で順位がかなり上下する印象。
ちなみに現実世界のコンバートは若干無視されてますね…
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス
平均順位…4.9位
最高順位…2位
最多順位…5位(5回)
毎年5割近辺ながら、優勝予想されたり最下位されたり忙しいチーム。
出だしこそ不調でしたが、今江新監督が突然「新境地」に到達し、交流戦優勝するなど、ファンでもシーズンの今後が予想できないチーム。
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投手陣は昨年度の能力を反映してることもあり、
先発陣が則本・マー君らベテラン中心になっています。
この辺はアプデでかなり変わるはず。
野手陣も浅村が三塁適正が低い、島内の打力が辰己小郷より高いなど、今後変わりそうな要素が多いです。
6位 北海道日本ハムファイターズ
平均順位…5.3位
最高順位…2位
最多順位…6位(6回)
新庄政権3年目、
今季は投打ともに若い選手が多く台頭し、一時期は首位争いに名乗りを上げました。本拠地開催のオールスターにも選手が多数選出されるなど、これからが楽しみなチームになってきました。
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とはいえ、データは開幕時のもの。
投手陣は、画像では安定している先発ですが、
実際は伊藤大海以外はなかなか安定しません。
野手陣も田宮、水野、郡司ら現実で台頭した若手がまだ出ていないので、今後のアップデートに期待ですね!
そしてここまで書いて就寝した作者。
翌朝、とんでもない事実が発覚します。
リリース直後にアップデートきてるやんけ!
ということで、普通に遊ぶ方はアプデ後の能力で遊ぶので、
本当に誰も読まないnoteが出来てしまいました。
ただただ眠いまま仕事に行くぼく「私何してたん?」