無識者による2024年プロ野球順位予想
今年もプロ野球開幕の時期がやってきました!
2010年からプロ野球を見続けている有識者
いや、野球経験も別にないただの無識者が、
順位予想を行っていきます!
「こいつ何言ってんだ」という部分も多いと思いますが、間に受けず適当に見ていただければと思います。
あと球団により知識量に差があると思いますが、
そのは自分の勉強不足です、すみません、、
(このnoteの読者には、多球団のファンがいるようなので、一周回って忖度はありません。ただ、最下位予想してても、アンチ球団とかはないので悪しからず。)
パシフィックリーグ
1位:オリックスバファローズ
昨年でリーグ3連覇を達成したオリックス。
直近で4連覇を成し遂げた球団はないことに加え、
ドジャースに移籍した山本由伸投手と日本ハムに移籍した山崎福也投手の穴を埋めるのは難しいと思います。
これに対する、私の結論は「穴は埋まらないけど優勝できる」です。
何故なら昨年15.5差あるので、単純に先発が埋まらず10ゲームを落としても優勝出来ると思っているからです。
また、連覇が難しい要因として中継ぎの負担が大きいことがあるので、そこの運用が懸念です。
ただし、戦力が少ない時こそ、「ナカジマジック」の本領発揮だと思っています。
新戦力のカスティーヨ投手、鈴木博志投手、吉田輝星投手、井口和朋投手らが、何故か大事な場面で起用され、好投する予感がしています。
ちなみに打線は強いと思います。
三振取れる投手が多いので、多少攻撃重視でも良いかと。
個人的キーマン:曽谷龍平投手、野口智哉選手
2位:福岡ソフトバンクホークス
新たに山川選手・ウォーカー選手が打線に加わり、そこは間違えなく強いです。
ただし、昨年タイトルホルダーの近藤選手、柳田選手は、DH起用で負担を減らした結果、1年完走出来ていました。
新戦力加入の結果、DH起用したい選手が増えることから、彼らの負担が高まり、離脱しないかなという懸念があります。
あとショートの選択肢が少ないので、今宮選手かがかなり鍵になると思っています。
投手陣は先発に不安がありますが、
モイネロ投手先発転向は間違えなく強いと思います。
個人的キーマン:大津亮介投手、山川穂高選手
3位:千葉ロッテマリーンズ
毎年イメージ以上に投手でプラスを作っているチーム。
今年も強みになると思いますが、
やはり佐々木朗希投手がどれだけイニングを消化できるかは大きいと思っています。
昨年より順位を落としている理由は野手陣。
藤岡裕大選手、中村奨吾選手、安田尚憲選手らのコンバート・競争は、守備面では確実にプラスですが、
ショートが友杉選手、茶谷選手がどれだけプラスを作れるか不透明で、
ソト選手やポランコ選手のポジション含め、
起用が難しくなるのかなという懸念があります。
ただ、我々が思ってる以上に運用が上手いのが毎年のロッテなので、期待はあります。
個人的キーマン:佐々木朗希投手、友杉篤輝選手
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
今江敏晃新体制で挑むシーズン。
松井裕樹投手のメジャー移籍に伴い、
則本昂大投手が抑えにまわることにより、
先発のイニング消化には不安があります。
ただし、若手の荘司康誠投手、早川隆久投手、内星龍選手らが成長してきており、
実績重視だった昨年度の起用より、上澄みを期待できると思っています。
打線はイメージ以上に強力で、選択肢も多いので、それほど下振れることはないと思います。
個人的には若手がどれだけ一軍で観れるか、がポイントだと思います。
個人的キーマン:早川隆久投手、安田悠馬選手
5位:北海道日本ハムファイターズ
助っ人中心にオフに大型補強を行ったチーム。
ここ数年の傾向を見るに、そこに大きな期待ができない分この順位になりました。
ただし、オープン戦で投手陣の球速がかなり伸びているのと、
若手中心の野手陣ののびしろが大きいことから、上振れも期待できると思っています。
金村投手ら期待が高い投手がリリーフ起用なのは勿体無いなと思いますが、
新庄監督3年目で、勝負のシーズンになるだけに、期待は大きいです。
個人的キーマン:上原健太投手、二遊間候補全員
6位:埼玉西武ライオンズ
守備では12球団トップクラスのものを持っているチーム。
だからこそ、毎年源田壮亮選手が作っているプラスが大きいのですが、
近年は30代に差し掛かり、離脱やミスが増えているので、
彼がいないと投手陣も崩れるという懸念があります。
あとはアギラー選手、コルデロ選手が主軸起用が想定されますが、
そこがどれだけ計算できるのか未知数なためにこの順位になってしまいました。
けれども表ローテ先発陣は間違えなく強力なので、
コーナー野手でプラスを作れれば一気に伸びるとも思っています。
キーマン:髙橋光成投手、助っ人全般
セントラルリーグ
6位:中日ドラゴンズ
立浪監督体制3年目の勝負の年。
個人的には、立浪監督の二遊間の選手指名は評価しているのですが、
開幕一軍スタメンが怪我明けの田中幹也選手、支配下登録されたばかりのロドリゲス選手というのは正直疑問でした。
また、ルーキー草加の離脱などで、
先発の駒が少なく、誰かが長期離脱すると二軍のローテすら回らなくなるのでは…と思っています。
ただし、ここ数年の野手のドラフト・補強の本気度は凄まじく、
戦力的に今年勝負をかければ、良いところまで行く可能性は高いと思っています。
個人的キーマン:小笠原慎之介投手、石川昂弥選手
5位:東京ヤクルトスワローズ
一応贔屓球団なんですがね…。
西川遥輝選手の加入で、外野の一枠が埋まってくれれば大きい一方、
野手は固定メンバーになりそうなので、
村上宗隆選手が日本記録を作り出す、などのレベルでないと大幅なプラスが望みにくいかなと思います。
だからこそ投手陣でプラスを作ることが、
上位進出に不可欠になるのですが、
ドラフト1位や即戦力期待で獲得された投手陣が離脱ばかりだと、厳しいのかなあと思います。
長年枠を割いてきてるとこだけに、ここは結果を残して欲しいところです。
個人的キーマン:吉村貢司郎投手、澤井廉選手
4位:横浜DeNAベイスターズ
昨年「絶対優勝しなければならない年」に失速してしまい、
今永昇太投手、バウアー投手が退団。
厳しいと思われますが、
意外と一定水準の投手を近年獲得してきていることと、
オープン戦でルーキーの度会隆輝選手、石上泰輝選手が活躍していること、
盗塁成功率が大幅に向上し足を使った攻撃が出来ている点など、
内容から期待が持てるのではないかと思っています。
もちろん彼らがシーズン通してオープン戦レベルの好調を維持するとは思っていませんが、
昨年はショート、ライト(+宮崎選手以外のサー
ド)の攻撃力が大きくマイナスだったので、
そこそこの成績でも大きなプラスにはなります。
個人的キーマン:東克樹投手、オースティン選手
3位:読売ジャイアンツ
昨年までは対ヤクルト戦中心によく花火大会が行われていた投低打高のチームでしたが、
阿部慎之助新監督体制では、
これまで以上に守備重視のメンバーの起用、作戦が目立っています、
大砲のウォーカー選手・中田翔選手を放出した一方、投手陣を補強した点は、
かなり合理的選択だと思っています。
実際どんな采配をしてくるかわからないだけに、
セリーグのダークホースだと思っています。
個人的キーマン:井上温大投手、門脇誠選手
2位:阪神タイガース
昨年は岡田監督が就任し、
強みの投手陣と徹底した戦略によりセリーグを独走しました。
「アレンパ」を狙いたい2年目
やはり投手力はずば抜けており、
監督の発言から、リリーフの登板管理も徹底されそうで安心です。
ただし昨年レギュラー固定されていた野手や先発陣の負担は大きく、
彼らが不振・離脱してしまうと大きく順位を落としかねない不安があります。
若手の台頭で、「新たな作戦」が生まれてくると強いかなと思います。
そして佐藤輝明選手は成績を伸ばしそう。
個人的キーマン:門別啓人投手、森下翔太選手
1位:広島東洋カープ
ここにきて、めっちゃ攻めた予想になります。
データ上では昨年の2位も驚きが大きかったですが、
これらは新井監督、藤井コーチらのモチベーションの維持や作戦の充実によるものが大きいと思います。
今年助っ人が総入れ替えとなりましたが、
毎年広島はある程度「計算」できる選手を獲得しており、
アンダーソン投手・ターリー投手・デビットソン選手・マグブルーム選手と、実績のある選手を入れ替えたことは、
ある程度の「見込み」があるのかなと思います。
また野手陣で田村俊介選手や末包昇大選手が、
昨年から結果を残しており、
近年の投手中心指名と合わせて、天井はかなり高いと思っています。
広島は歴代様々なドラマを作り出す球団なので、
新井監督が岡田監督にリベンジを果たす、そんな姿があるのではと。
(当たったらオフシーズンにめっちゃ賞賛してください)
個人的キーマン:益田武尚投手、小園海斗選手
めちゃめちゃ野球熱高まってきたんですが、
開幕3連戦見事に見れなそうです。
社畜は辛いよ…(まだギリギリ学生ですが)