画像生成AIを使って画像を生成する際に、構図は考えていますか?
画像の構図は無意識の内に美しいかどうかを判断する重要な部分!
この画像、なんだか美しい。みていて落ち着く。
その無意識に行われる一瞬の印象は構図が大きく関係しています。
そんな構図を画像生成AIにプロンプトで指定するのは大変なのでは・・?
実は簡単に映像クリエイター級の構図を画像生成AIで実現できます!!
それが、今回ご紹介する「三分割構図」です!
三分割構図(Rule of Thirds)とは
三分割構図は、写真や絵画、デザインで使われる基本的な構図です。
縦横それぞれを3等分し、9つのエリアに分けたグリッドを利用して、被写体をバランスよく配置する方法です。3分割法とも言います。
スマホのカメラでグリッドは使っていますか?
そのグリッドの線がまさに三分割構図の基本です。
写真界の黄金比とも言える三分割構図。
デジタルカメラでグリッドの交点に被写体を置くことを意識するだけで、被写体に視線が惹き込まれる美しい構図の写真になります。
画像生成AIでも実は簡単に実現可能です!
まずは以下をご覧ください!
通常の生成結果
三分割構図を使って生成
三分割構図の補助線で確かめてみる
三分割構図の方では被写体(ミーアキャット)が交点に配置されており、とても美しい構図です!!視覚的にも最も注目を集める場所に配置されており、視線が自然に被写体へと引き寄せられる写真が生成できました!
三分割構図プロンプトの使い方
基本プロンプト
プロンプトの例
ミーアキャットのプロンプト
三分割構図を使ったプロンプトアイデア
アイデア1
アイデア2
前景を追加して奥行きと立体感を演出
アイデア1
アイデア2
アイデア3
画像に奥行をもたせる被写界深度については、以下を参考にしてください。
いかがでしたでしょうか!
三分割構図を考えるとたった1枚の画像からストーリーを想像してしまう素敵な画像が生成できましたね!
三分割構図を知ったところで、ここからさらに構図の深みにハマっていきましょう!!
次は、まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような画像を生成する技術をご紹介いたします!
写真の構図に深みと集中を与え、視覚的なストーリーを強調するテクニック!
このテクニックを活用することで、写真がより印象的でアート性の高いものになるのが特徴です。
どんな画像にも使えて、映画のワンシーンのような構図を生み出すプロンプトです!応用が効くため、様々なシーンで使えます!
まずは参考画像ごご覧ください!
早速ですが、プロンプトの解説に進みます!!