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MD1560 (88鍵DTMデスク)レビュー


88鍵盤用のDTMデスクMD1560を導入して3週間が経った。

だいぶ使い勝手が分かってきたので、良い点とイマイチな点を書いていきたいと思う。

導入時(組み立て完成時)に書いた記事はこちら↓

全景

良かった点

堅牢である

重量がかなりある分、作りはとてもしっかりしている。キーボードトレイに24kgあるKORG KRONOSを載せても片手でスムーズに引き出せるし、思いっきり鍵盤を弾いてもガタつかない。天板も耐荷重75kgということで、プリンターや重めの機材を機材を置いても全く問題ない。パソコンデスクとしての用途もしっかり果たせそうだ。

キーボードトレイ収納状態

天板が広い

キーボードトレイの奥行は40cmだが天板は60cmあり、88鍵盤が収納できるだけあり横幅も156cm確保されていて、想像以上に広々と使える印象。現在はノートPCに20インチのモニタ、(文字入力の方の)キーボードに加えてオーディオインターフェースやドッキングステーション、モニタースピーカー等を載せているが全然まだまだ余裕を感じる。今のことろ天板の広さについては全く不満を感じていない。

ひろ〜い

イマイチな点

天板がかなり高い

天板の高さが82.5cmというのはかなり高い。日本人にとって机の一般的な高さは70cmと言われていて、それを10cm超過する高さである。正直、組み立てて初めて座ったときは「高っ!」と思わず声がでたほどだ。下の画像をご覧いただくとイメージが付きやすいかもしれない。

この点については、88鍵盤を適切な高さに置いて収納するためには、どうしても天板の高さは確保しなければいけないので、仕方のない部分ではあるとは思う。

実際3週間つかってみると徐々に慣れては来ている気はするが、毎日座るたびに高いなあと感じてしまうレベル。机の上で作業する割合が多い(譜面書いたりとか)場合は考慮する必要がある。

身長168cmの僕が高く感じるので、小柄な女性の方には結構しんどいかもしれない。

長時間の物書きなどには向いていないかもしれない

組み立てがかなり大変

これは導入時の記事をご覧いただきたいが、絶対にひとりで作業しない方がいいよ!

で、実際満足してるの?

満足度は高い

元々、88鍵盤を収納できる製品自体がかなり少なく、選択肢がほぼ無い。その中でもこの製品はネット上にほとんどレビュー等も無く、「南無三!」とショウ・ザマのヤケクソ感で購入した形になったが、想像以上に堅牢であり使い勝手もよく、現時点では非常に満足している。

値段も65,000円と決して安くはないが、この作りの良さと需要の少なさを考えると妥当なのではないかなと思う。

ただし前述の通り、天板の高さの問題もあるため購入する際にはよく検討された方が良いだろう。2025年1月28日現在では、なぜか8,850ポイントも貰えるこのショップで購入するのがオススメかな。

88鍵盤のDTMデスクを探している方の参考となれば幸いです。ではまた!

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