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【museum diary①】はにわ展 2024.12

とある日、はにわ展に駆け込んだ。

もうすぐ閉幕ということで、
平日昼間で待ち時間は10分程度、当日チケット購入の場合は30分程度だった。
実に老若男女で館内ごった返し、、

はに丸世代だったので、「懐かしい」というイメージしかなかったが、
全国各地に色々な埴輪が出土されていることに驚いた。

全体的に、ぬぼーーという印象で、
その表情、姿がなんとも可愛らしい。
ただ、途中、埴輪棺だったか、棺があって、
それは、現代のそれよりも、
とても狭い筒状の形状で、
そこに死者がいたんだ・・と実感し、
そうか、君たちは「死者」の一番近くにいたのか・・・
お墓から出てきたのか・・・
目的は「死者」を弔うものなのか・・・
と考えると、不気味で、
そのぬぼーーーとした表情と相まって恐ろしくも感じた。

現代では、「やば、かわ!」と若者が声を上げる存在だけれど・・

それにしても、古墳時代の金製耳飾り
現代に通じる可愛さだった。

踊る人がいたり、鳥さんを肩に乗せている人がいたり、仕える人がいたり、、


ズボンに柄まで、、、これは今回目玉で史上初!勢揃いした挂甲の武人5体のうちのお一人


二つの顔をもつ埴輪
ハリー・ポッター感がある、、


ところで、埴輪と土偶の違いは、なんぞや・・・と疑問に思ったので調べてみたら、とても分かりやすい、はにわ展のジュニアガイドを見つけた。

それによると・・

特別展「はにわ」×「ハニワと土偶の近代」ジュニアガイド より

ぬぼーーとしていても、死者の魂を鎮める重要な役割をしていたんだね、、
それにしても、古墳時代、もちろん通信もネットワークも何もない時代に、
日本全国で、同じように考えて似たような埴輪を作っているって、
なんだかすごいなぁ・・

にしても、データ化のこの時代、
老若男女、写真撮影に夢中で、それもなんか面白かった。

外に出ると、
キティちゃんがなんだか、すごいところにいて、、

そして、週末は、パンチのありそうなイベントも、、笑

思わず好きそうな友人に連絡。

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