子どもの感染症への不安と向き合う
子どもが体調不良のとき、
私は不安でした。
風邪を引いたり
インフルエンザになったり
最近ではコロナも
誰かが風邪を引けば
家の中で感染症が蔓延したり
他の家の子はすぐ治り
うちは治りが遅かったり
治りかけたのに、
また悪化したり…。
私は心配性なので、
今の対処が合ってるか、
対処が遅かったか…と
迷うこともある。
私の不安のせいで、
治りが悪いのか…とも、
考えることがあります。
自己免疫・自浄作用を高めること
だけど、やっぱり自己免疫の強さを
子どもたちにはつけて欲しいと思う。
病気に罹っているときは
ネガティブ思考になるけど、
乗り切ってくれたときには、
身体を強くできたね!!と、
心から嬉しい。
薬はもちろん身体の辛い症状を取り除き、
悪化を防ぐ助けになることがある。
さらに、働きながら育てている中では
子どもの体調不良とその回復に合わせる
時間的な余裕を持てなかったりもする。
そんな時には医療は効果的だ。
だけど、感染症はもちろん
体調不良を起こすことも
子どもの成長には大切なこと
大抵の場合、子供の感染症は
安静にすることでゆっくり回復していく。
だけど、自己免疫で治すには時間がかかるのです。
1週間・咳や痰は1ヶ月近くも続くことも。
(明らかな症状悪化は肺炎の恐れがあります)
子ども同士でいると感染症が
蔓延するのも当然のこと。
そうやって、身体を強くしていく
大切な時期なのだ。
分かっちゃいるけど、
私は不安いっぱいで、
症状が長引く時には尚のこと。
病院や薬をどこまで活用するかも
いつも迷いに迷う…。
医療の使い方と周囲の認識
医療が発達したり
社会が発展したり
集団の中での常識や当たり前が
『正しい』と言うことではない
それは、リスクマネージメントで
最悪を減らしていくための『対処』
の一つでしかない。
それでも、それが『当然』として
多数の人の基準とされてしまうと
『正当性』があっても少数派は悩む。
その中での迷いや不安に
私はいつも悩まされていた。
だけど、子どもたちがいることで、
真剣に悩みながら迷いながらきて、
今は随分『自分なりの答え』を
見いだせるようになってきた。
色んな選択肢があって、
色んな考え方があって、
自分はどれを選びたいのか…
その子にはどれが合ってるのか…
私だけじゃない
子供によっても『答え』は変わる
そうやって、その都度迷い悩みながら
そのとき、その人に適切な答えを
見つけていける自分であること
それが、私なのだし、それで『良し』と
思えるようになった。
菌やウィルスとの付き合い方
菌やウィルスを取り込まないため
マスクや手指衛生が常識となった
コロナのパンデミック
その時代を越えて、
私たちはこれからどんな風に
菌やウィルスとの付き合い方を
していくのだろう…
拒絶・断絶 = 無菌を良しとする
そんな常識が意識に残るのだろうか…
だけど、
菌と仲良く活かし合ってきた文化も
たくさんあるのだから。
そのことを忘れることなく、
菌とウィルスと喧嘩しながらも
より良く向き合える道を模索していたい。
その一歩の感染症との付き合い方
子どもたちにも感じて欲しい