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データ分析的にふわふわホットケーキはどう作ったらいいのかな?

先日、「データをビジネスにどう活用していったらいいか」というテーマでセミナーを開催しました。

そこで一番多かったお悩みの一つがこれでした。

データ分析って自分でするにはどうやったらいいのやら

これに一言でお答えすると、

何を改善するとビジネスが伸びそうか考えてみる

といいと思います。問題に対して仮説を立てるってことですね。これだけでデータ分析はできます!

もちろんこれだけでは統計的に正しく判断できる分析はできないですが、統計学が専門じゃない人が今日から始めるには?って聞かれたらこのアドバイスで始められると思います。

じゃあなんで何を改善するとビジネスが伸びそうか考える時間を取ってみるっていうことがデータ分析を取り入れることとつながってるのかお話しますね。

データ分析に限らず「自分にもできそう!」って思うときって小さくてもいいから成功体験できたときじゃないですか。

データ分析って究極は
仮説立てて検証して解釈して実践することなんですけど、
実践したことが本当改善に繋がったら

「お!自分にもデータ分析できたじゃん!」となるわけです。

逆にいうと、実際はちゃんとデータ分析の手順を踏んでいたとしても改善に繋がらなかったら、「果たしてできたのか?(謎)」ってならないですか?

その「データ分析自分にもできたぜ!体験」のためのコツがこれなんですね。↓↓↓

何を改善したらビジネス伸びるかな?を考える!


例えば、ふわふわのホットケーキが作りたいなぁ!って(今個人的に)思ったのでいくつか調べてみたんですが、
・メレンゲを入れてふんわりさせる
・マヨネーズを入れてふんわりさせる
・混ぜ方を工夫する(粉を後に入れるとか)

こんな感じの記事が出てきました。
検索結果1ページ目の7件を集計してみたら、こんな感じになりました。
・メレンゲ派:3記事
・マヨ派:3記事
・混ぜ方派:1記事

その後も見てみたんですが、ヨーグルト入れるとかみりんをいれるとか、材料のひと工夫でふんわりさせられるっていう内容が多かったです。

ってことは

ふわふわホットケーキのコツは材料にありそうだ!

って仮説が立ちましたね。
これが、何を改善したらビジネス伸びるかなの部分です。

実際に改善する(ふわふわホットケーキを作る)には、いろいろな材料を変えて試したり混ぜ方を変えてみたりして、自分で試食したり周りの人に食べてもらってコメントをもらったりすると思いますが、

何を改善したらビジネス伸びるかな
=何を改善したらふわふわホットケーキができそうかな

がないと分析が全部無駄になる可能性ある気がしませんか?

最高級の小麦粉使うといいんじゃないかな!とか
朝より夜作るといいんじゃないかな!とか
フライパンをティファールにするといいんじゃないかな!とか

すごい努力して何パターンも試してもふわふわにつながる何かが生まれる可能性って低そうですよね。

想像するだけでお疲れ様ですって感じです。

だからビジネスにデータ分析を取り入れるコツは
何を改善するとビジネスが伸びそうか考える時間を取ってみる」ことです。

分析の案件を受けるときも「何がお悩みで何を分析するか?」は適当ではなくちゃんとクライアントさんと一緒に考えます。

なのでまずは情報集めて分析して試してみて、
その後「あ~これはもうちょっとちゃんと分析してほしいなぁ」とか「これってこういう解釈と判断で合ってるのかなぁ?」って思ったら分かる人に相談してみるといいと思います。

問題について仮説を立ててみる。ビジネスシーンでは営業シーンや上司とのコミュニケーションでも使えそうですね!

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★海外在住ですが、日本からのお仕事も対応させいてただいています。

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