【お話し企画】ビジネス課題どこから着手すればいいのかわからない〜1時間の壁打ち記録〜
こんにちは!さきです。
フリーランスのコミュニケーションプランナーとして活動し、今後は個人の方を対象にコーチングサービスも提供していく予定です。
先月その足がかりとして第一回『お話し企画』を開催しました。振り返りも兼ねてここにシェアします。
■コーチングを提供しようと思った理由についてはこちらに書きましたので、ご興味を持っていただけた方はぜひ、お目通しください。
ライブ感たっぷりの回でした
事前に「申し込んだ理由」「どんなことをお話したいか」などをスプレッドシートに入力いただきました。
そこには「いま抱えているビジネス課題」とともに「責任が重く何がどうできるのかと無力感…」など、しんどさも綴られていていました。メンタル的なアプローチも必要かな?と想像していましたが実際お会いしてみると
「これ書いてた時は病んでましたね…。いまは大丈夫なので、ビジネスのご相談をしたいです!」ということで、結果的にプランナーとして、がっつり壁打ちをしてきました!笑
でも、コーチにせよプランナーにせよ「対話をベースに物事を前に進めていくサポートをするパートナーである」という点では同じと思ってるので、備忘録として当時の様子を公開してみます。プランナーって何してるんだ?ってご興味ある方はどうぞ!
相談者さんの背景
その方はメーカー企業に勤務されていて、社長さんからブランディングやデジタルマーケティングを推進するよういわれている。営業さんのサポート任務も課されているし、広告予算も預かっている、、、任務がてんこ盛り!
だけど何から手をつけたらいいのかわからない。というお話でした。
結論からいうと
「まずは現状把握をしていきましょう」というお話と「手段は後で考えたらいいです」という話をしました。
お話の流れ
初対面の方だったので最初はアイスブレイクを15分くらい(申し込んでくださった経緯はこちらの記事に書いています)。そのあとヒアリング&壁打ち45分程度をしました。
ヒアリング&壁打ち
何を扱っている会社さん?プロダクトの周辺情報について。発売年数、ターゲット、販路といった基礎情報から、直近で打った施策、その反応、課題感、それを課題に感じている理由は?などの状況ヒアリング。
勤続年数、組織体制などもお聞きして、なんとなくその方の置かれている状況・組織体制なども吸収していきました。
今回は単発のお話し企画でしたが、もし実際にお取引する場合には組織文化を知ることもパートナーとして大切なことだからです。
なぜなら理屈だけで組織や人は動かないから。組織ごとにいろんな文化や事情があり、その事情を鑑みたアプローチが必要だからです。
あと単純に担当者さんのパートナーになるためにはその人の置かれている状況は知っておきたい。
あわせて「ブランディングってなんだと思います?」など、言葉の確認もしていきました。会社によって人によって、同じ言語への認識が違っていたりするので、ここの確認は意外と大事です。
お話しいただくうちに「焦って手段先行になりがち」なこと、「目的と手段とのつながりのなさ」感があって、ご本人もそこに課題を感じていらっしゃるとわかりました。
最終的には
「広告はいったんストップする(HOW先行を止める))」「ロングセラー商品がエンドユーザーから愛されている理由を探る(現状把握)」「パートナー企業探しのポイント(こういった課題をどこに相談したらいいかわからないとのことだったため)」というお話をしました。
KPIをどう考えるかという質問もいただきましたが、定量的な数字を据える前に、まず現状把握のうえで何を目標とおくかから考えてみては?とお伝えしました。
ちなみにわたしの元職場の広告制作会社はクオリティの高いクリエイティブをつくってくれるので、もし都内でパートナー企業を探すならぜひお声がけください。戦略策定できるプランナーもいますので。わたしも協業してます。と、こっそり思っています。
素敵コメント
お話し後、色々と進められているようです。素晴らしい行動力。素敵な人とお話しできてよかった〜!
楽しかったです!
10月もお話し企画やろうかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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