LiD/APD&聴覚過敏的おすすめイヤホン・耳栓
1.はじめに
私は約3年前にAPDと診断された女子大学生です。また聴覚過敏も少しあります。
これまで色々なイヤホンや耳栓を試してきました。
今回はそれについて書いていければと思います。
2.各種イヤホン・耳栓の紹介
私が試した順番に紹介させていただきます。
①デジタル耳せんMM3000(ノイズキャンセリング専用イヤホン)
雑音は抑制し、人の声はきちんと聞こえるように、ノイズキャンセリングがかかります。そのため、人の声が雑音より大きく聞こえます。
こちらはLiD/APDの方にとっては、とても嬉しい効果なのではないでしょうか。
私の場合は「そこそこ効果あり(★★★☆☆)」でした。
ただデメリットが二つありました。
1つ目は、耳を密閉するため、自分の声が反響し大きく聞こえるというところです。
そのため相手の声と自分の声が重なった瞬間に相手の声は聞き取れなくなってしまいました。
2つ目は、雑音ではなく人の声で騒がしい場合、効果がないというところです。
フードコート等で人の声が複数あり、話し相手の声だけを聞き取りたいという願望は流石に叶いませんでした。
*私が試したものはMM3000ですのでMM1000とはまた違います。ご注意ください。
②Air Pods Pro(第2世代)(イヤホン)
ノイズキャンセリング機能が最強。外音取り込み機能も最強。
ノイズキャンセリング機能をオンにすると、突発的な音以外すべての音がとっても静かになります。
外音取り込み機能をオンにすると、外の音を大きくしてくれます。また外音取り込み機能には雑音抑制する設定があります。
私の場合「結構効果あり(★★★★☆)」でした。
こちらのデメリットはデジタル耳せんと同様でした。
ですが、ノイズキャンセリング機能の雑音を除去する度合いがとても高いため、デジタル耳せんより高い評価となっています。本当に静かになります。
③loop engage(耳栓)
話すことはできる程度のノイズキャンセリングレベルを売りにしている耳栓です。
ですが、Air Pods Proのノイズキャンセリングを体験してしまった私からいうと、雑音等の音量の下がる度合いが小さいなという印象でした。
また密閉されているので自分の声も反響してしまいます。
私の場合「あまり効果がない(★☆☆☆☆)」でした。
ただ騒がしい場所でしてないよりかはマシかなという印象でした。
④クオリネ(耳栓)
Air Pods Proよりノイズキャンセリング量は小さいものの、あまり自分の声が反響せず、会話ができます。
私の場合「結構効果あり(★★★★☆)」でした。
ただしAirPods Proよりノイズキャンセリング量が小さいので、あまりにも騒がしい場所では、この耳栓だと物足りないかなという印象でした。
3.まとめ
①私が試したもののノイズ低下量比較
loop engage<クオリネ≦デジタル耳せんMM3000<Air Pods Pro
AirPods Proが一番音量が下がります。
②個人的おすすめランキング
Air Pods Pro
クオリネ
デジタル耳せん
loop engage
4.おわりに
今回は私が試したイヤホンや耳栓について紹介しました。同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。