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【ジョードプル】みんなカラフル、「ホーリー祭」

ナマステ〜🙏🪷咲乃だよ✌️

「ホーリー祭(Holi)」の時期に、意図せずインド・ジョードプルに滞在していた我々(私と友人ナオ)

今年(2024年)は3月25日がHoli
数日前から徐々に顔がカラフルな若者が増え始める🎨

ホーリー祭(Holi)って!?

ホーリー祭は、インドやネパールを中心に行われるヒンドゥー教のお祭りで、「色の祭り」として有名です。春の訪れと悪に対する善の勝利を祝うものです。ホーリーは、色粉「グルーラル(Gulal)」や水をかけ合い、皆で楽しむカラフルなお祭りとして知られています。

Chat GPTさん

祭りの日が近づいてくると
ほとんどの露天に色粉や水鉄砲、水風船などが置かれ、ホーリーコーナーが設置されていた。

Tシャツやお面、飾りなどホーリーグッズも😳

各色にはこんな意味があるらしい
赤🟥:愛、純粋、繁栄
黄🟡:幸福、健康(尿)
青🟦:勇気、神聖 (神クリシュナの色で重要な色)
緑🟢:新しい始まり、自然、成長、再生、豊穣


この日は性別やカースト身分、国籍などの壁を取り払って皆平等となりお祝いするそう。

参加者は、家族や友達だけでなく、
見知らぬ人にも誰彼かまわず、色を掛け合う😹

ホーリー祭の危険性

元々は天然の花や植物🪴から色素を取り出したものを使っていたそうだが、
現在使用されている色粉や色粉を溶いた色水のほとんどは残念ながら化学製品💀

ホーリー祭では以下のようなことが
毎年問題視されているそう👿

1. 合成カラーによる環境への影響🌏
合成カラーは有害な化学物質を含むことがあり、土壌や水質を汚染する原因となる。

2. 有害物質による健康への影響(人も動物も)🏥
皮膚のかぶれやアレルギー反応を引き起こしたり、目や呼吸器に悪影響を与えることがある。
安価で売られている鉛や水銀などの重金属を含んだ染料は特に危険。

3. 安全問題🦺
ホーリーは「自由で解放的」な祭りというイメージがある一方、これを悪用してアルコールやドラッグを乱用したり、暴力行為や騒乱が発生することある。
普段アルコールを飲まない人もこの時期だけ飲むという地域もあるそう。

「街の寺院で自然由来の粉を使ってホーリーやってるよ〜」教えてくれた人もいたが
近年では自然や環境への配慮から自然由来の色粉を使用する団体やイベントが増えているそう🤗🪴✨

黄色:ターメリックや菊の花🏵️
赤色:ハイビスカスやビーツ🌺 などを使うらしい。

(おそらく)前夜祭

夜、ホテルで休んでいると何やら外が騒がしく
インドっぽい愉快なミュージックも聞こえてくる。

シャワーも浴び疲れ果ててベッドに横になっていたが、どうも気になって眠れない。

ルーフトップにでてみると、
爆音ミュージックが寺院から町中に流れていた。

近くのインド寺院はピカピカと光を放っていて、その下で何やら人々が賑わっているようだった。

異様な空気

光の下で何が起こっているのか気になるあまり、
外に出てきてしまった我々。
迷子になりながらも、音を頼りに進む。

入り口。靴を脱ぎ恐る恐る入場

中に入ると大爆音。
どうやらインド風の生歌だ。

真ん中に神が祀られている

祝祭の流れ
ホーリー祭は2日間にわたって行われます。

1日目 ホリカ・ダハン(焚き火の儀式)
前夜、ホリカ(邪悪や悪を象徴する存在)を象徴する藁や木を燃やし、邪悪の消滅を祝います。この焚き火は浄化の象徴でもあります。

Chat GPTさん

ホリカダハンのお祭りだろうか。🪅
地元のダンサーによる踊り、おばちゃんの生歌、宗教的な説教(生)に合わせ皆がお祈りしたりと未知なるイベントが繰り広げられる。

カラフルになって参加する人も多かった
男性は前、女性は後ろで参加
イベントには参加せず、お祈りだけして帰る人も

「ハッピーホーリー!」

「当日は、絶対に服が汚れるから綺麗な服は着ないように」と何度も忠告してくれる宿のおっちゃん。

警戒心高まる咲乃とナオ。

ホーリー当日、我々はインドを出発し、
アブダビを経由の上、丸1日以上かけ
次の目的地であるウズベキスタンに向かう予定となっていた。

シャワーを浴びることもできないため、
汗さえかきたくない移動時間。
インドで色づいてしまっては、
アブダビのクリーンな国際空港をカラフルのまま歩かねばならない(笑)

2日目 色の祭り(ラングワリ)
街中で色粉や色水を投げ合って楽しみます。色粉をかけ合うことで、人々は互いに祝福し、階級や年齢、性別を越えて一体となります。鮮やかな色の粉が飛び交う様子が、ホーリーの象徴的な光景です。

Chat GPTさん

せっかくこの時期に来たからにはカラフルになってみたい気持ちもあったが、
今回は祭りに巻き込まれないようトゥクトゥクに乗り込み空港まで急ぐことになった。

朝、外に出ると前夜祭(ホリカダハン)の焚き火の後が🔥
すでに色づいていた宿のオーナーと息子くん

彼らに挨拶するやいなや
「ハッピーホーリー」と色粉をかけられた。
顔にも黄色を塗りたくられ、
さっそく我々も黄色に染まった😹
調べてみると、黄色のモチーフは「尿」らしい😹

オーナーとその弟?はまるでシュレックになっていた
我々もホーリーの洗礼を受ける

道端のホームレスさんたちもカラフルになっていて、
身分関係なく楽しむ様子が印象的であった。

外にいる人の90%はカラフルになっていた
動画を切り取ったものも含んでおり、ブレブレですみません

テレビではインド各地の様子が中継されており、
バラナシやデリーなどでは比にならないほどの色粉が舞い、全身が色づいた人々が押し寄せ超カオス状態なのが伺える。
使われているのが全て有害な色粉だと思うとゾッとしてくる😹

フリー素材よりイメージしてください

テレビ越しに見るくらいがちょうど良い(笑)


我々も少量しか色粉を受けていなかったが、
何度も拭いても洗っても、取れない黄色(尿色)

シャワーを浴びても数日は顔を拭くと黄色っぽかった。

耳の中にも入ったようで、
痒くて耐えられず、ドバイで綿棒を購入することになる。

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ナマステ〜🙏🪷

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Sakino |オアシスを求めてどこまでも
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