逢いたい人に会えるということ。
先日、祖父の夢を見た。
祖父は一昨年の5月、天国へ。
お葬式の翌日は兄の結婚式という、初めての経験だった。
結婚式はコロナの影響で結婚式を3回延長されていて、今回延長はできないと決まっていたし、直前に祖父は亡くなったからそのまま行うことになった。
私は悲しい気持ちが残りながらも結婚式を迎えた。
結婚式は、とても素敵な時間だった。
何が言いたいかというと、
会いたい人に会えるということ。
「いま」会えるということ。
これがどれだけ大切なことで、当たり前ではないということ。
人は、失ってから気付くとよく言うけど、本当にそうだと思う。
産まれてから死ぬまで、明日が約束されていることはない。
だからこそ今日が最後だと思って生きると、この先の未来に対しての不安をとても小さく思える。
だって、明日死ぬかもしれないから。
重いと捉える人もいると思うけど、でも大事なことだと私は思う。
だからこそ、家族や自分が好きだと伝えたい人、愛してると伝えたい人には、思った時に伝えるべきだと思うし、
私は普段から伝えるようにしている。
私は今年の4月に結婚し、旦那と暮らすようになってからは、いくら喧嘩をしようが彼や自分が出勤する際には愛を伝えるようにしている。
どうしても心に余裕がない時でも、ハグだけはする。
いつ何が起きても後悔のないように。
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