30代フランス留学avecコザクラインコ | コザクラインコの出国(出発当日〜到着)
昨日から1週間のバカンスシーズンに突入です!わーい
高校生以下は先週から2週間のバカンス、大学生は今週から1週間のバカンス。
大人は年に5週間の有給が定められて、それぞれ交代で取ります。
私は今そこまで旅行欲(旅行業界の人なのに!)がなく、これから中間テストとフランス人の学生と同じ詩の授業の課題があったり、来年の学校選定などをしてゆっくり過ごそうかと思います。
今日はフランス人ママと犬と2時間家の周りのワイン畑を散歩しました。
さて、今回は出発前の終盤の話。
出発当日のイビちゃんの流れです。
16:30 羽田空港動物検疫所で引き取り(この時に書類ももらいます)
19:00 ターキッシュエアラインズでチェックイン、鳥はあんまり居ないようなので少し手続き確認に時間がかかる、そしてイビちゃん大興奮で「キュルルル〜イビチャン!」と大興奮でしたが、周りの人たちは温かく微笑んでくれていました。
20:20 荷物検査で動物だということを伝えるとX線検査はなく、目視での確認をしてくれました。
20:55 搭乗してシートに座ると客室乗務員の人が「鳥ちゃんと一緒ですか?(英語)」と声をかけてくれました。この日は成田便が欠航になったそうで生憎の満席。。。
隣の日本人夫婦(新婚旅行)に「もし鳴いちゃったらごめんなさい」とお伝えしたら、「チェックインの時に聞きました!気にしないでください」と、優しい新婚さんでよかった!
移動用ケージの中にはご飯や水、ハンモック、ブランコを入れてたけど、暗くして見えないだろうと心配になり、2-4時間置きに持参した粟穂や梨、ぶどうをあげました。
夜間飛行だったのでちょうど寝てて機内では静かにしてくれていました。
4:30 イスタンブール空港にて
International transportはまたもや荷物検査あり。ここでも「It’s bird」と検査の人に伝えると、ケージだけ外に出して目視、目隠し用のカバンはX検索をしました。
検査の人たちからは「So cute, beautiful」と言われここでも可愛がられるという。笑
搭乗手続きの時に一瞬止められて確認が入ったけど、どこかに電話された後すぐオッケーで問題なく機内に乗り込めました。
7:20 イスタンブール空港発
3時間のフライトを長距離路線同様過ごします。客室乗務員の人に、「鳥ですね?」と確認されたので、情報共有されているみたい。ここでもあまり鳴かずにすんでよかった。
9:35 ストラスブール空港着
やっと着いた〜!入国審査を終えて、いざ検疫を探す!
ここからが戦いになるかもと意気込む!!!
ん、、、?荷物レーンしかない。あ、家族が迎えに来てくれている。
いくら探しても検疫の看板がない。空港の職員に聞いてみると。
「ストラスブール空港には検疫ないよ。税関もたまにしか来ないよ。」
え!?国際線発着空港なのに!?書類誰に提出すれば!?
とりあえず家族と合流して、説明してインフォメーションセンターのおばさんにもう一度聞いてみる。どっかに電話して確認した後
「ストラスブール空港には検疫はないよ。パリだったらあるみたいだから書類送りたかったら送ってみたらどうかしら。てかめっちゃ可愛い鳥ね!」
ということで、しっかり準備した結果、なんの検査もなしに入国してしまいました。
家族からはperruche illégale(違法インコ)とからかわれています。
でもしっかり準備したから、羽田もトルコでもなんの問題もなく通過できました。
※乗継地で空港外に出てしまう場合はその国のルールに従わなければならないので注意してくださいね
※これはあくまでも2024年のストラスブール空港の場合なので、パリや他の地方都市空港の場合でもしっかり準備をお勧めします!
20分のドライブを終えて家に着いてからは、真っ先にケージの組み立てをしてご飯とお水をあげて静かにしておきました。
翌日、体重を測ったら検疫で預ける前59gあった体重が52gに!
この2週間の間にストレスもあってだいぶ痩せてしまいました。
少し太り過ぎてからダイエットになったけど、これからはノーストレスライフでゆっくりしてもらいます(現在56gなのでベスト体重^^)
またフランスでのインコライフをお知らせします〜!