れいわ新選組「命の選別」舌禍さわぎ基礎資料ネット記事リンクづくし
「れ新党」こと れいわ新選組の党員として去年夏の参院選に立候補もした大西恒樹【おおにし・つねき】氏の、今月3日金曜日にみずからネットに配信した動画内での差蔑発言が、ネット内外でひろく世にしられて1さわぎもちあがり、同党内でも大問題にされて、同16日木曜日に同党は同氏を除籍に処分した。
「今月」とはキリスト暦2020年7月のことだ。 このさわぎでは、くだんの動画内で同氏がくりかえし口にしている「命の選別」の語句が、その一種のしるしのようになって世にとりざたされた、というより、いまもまだとりざたされているわけだが。 また「優生思想」の語もこの件でよくひきあいにだされる。 つまりはその種の差蔑発言ということだ。
れ新党もその党首の山本太郎【やまもと・たろう】氏も当のツネキ氏についても、小異は小異として「あり」とみとめつつも、おおいに好意的に評価してきてるおれも、この件はいささかなりと関心をもってながめてきてる。 で、この件の内容をなす基礎的な諸事実をあらわすネット記事どもへのリンク集があればべんりっぽいので、雑にだが1おうこさえてみた。 それをここにあらわす。
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2020年4月27日月曜日
https://auroro.exblog.jp/240270649/
この山口泉【やまぐち・いずみ】という小説家が開設しているブログのこの1記事は、この件が発生する数か月もまえに配信された過去の文章だが、それをこの件の「基礎的な諸事実をしるため」としてここにあげるわけはつぎのとおり。
この件をおこした原因でもある動画をツネキ氏が配信した7月3日金曜日から過去にさかのぼること数か月の時点で、ツネキ氏の同種の差蔑発言にヤマグチ氏が気がついて、同党にむけて公然と直接に、ツネキ氏のそれらの発言が同党の立党の理念・精神を根こそぎにするものでもあるうんぬんなどとする趣旨の正論で、まともに指摘・批判したのがヤマグチ氏のこのブログ記事だ。
ヤマグチ氏はおれのばあいとちょっとにてて、同党とその党首のタロウ氏とを以前からおおいに応援してきた支持者なのだそうで、そのこともヤマグチ氏の一連のブログ記事のどれかにかいてある。
で、この記事がこの件の「基礎的な諸事実」だとおれがいうのは、ことが大さわぎになるよりもはるかにまえに、まがりなりにもまっとうな批判が公然と同党に───しかもヤマグチ氏のブログ記事によれば、党首のタロウ氏 当人にすらネット圣由で、というかツイッターのDM機能でだったとのことなので、だとすればこれについては「公然と」ではないことになるにしろ、ともあれブログ記事の配信よりもまえに───直接にぶつけられていたのにかかわらず、未然にさわぎをふせげなかったわけなので、つまりはこの件がおきた1原因としての「基礎的な諸事実」のうちに、このこと自体が全体としてあてはまるだろうとかんがえるからだ。
ヤマグチ氏の文章をちょっとよめば、その文章はわかりにくいし、この小説家の先生がどうもたいへんめんどくさそうなおひとらしいことを、これはおそらくだれでもかんじるんじゃないかとおもえる。 だから、すくなからず敬遠されがちの先生なのかもしれぬともおもう。 しかしたとえヤマグチ氏がそのてのキャラであろうが、あるいはきわめつけにふうがわりのひとだったり、気むずかしかったり、その文章がわかりにくかろうとも、そうした種類のことどもは、政権につくことをめざして全国民をあいてに活動する天下の公党には何のいいわけにもならぬ。 いうまでもあるまい。 とにかく、まえもって公然となされたまっとうな批判───しかもくりかえすがヤマグチ氏は同党に好意的で応援してきたひとだ───をみすみす見のがしちまった。 そのあげく、とるにたらぬちいさな悶着がちょこっとあったぐらいならはなしはべつだが、よりによって立党の精神・理念を根こそぎにする重大な問題発言を、よりによって有力なと世に目されている党員がくりかえし天下に公言してきていたなどという、弁解のしようにくわえてミもフタもない、あきれはてるばかりの事実がひろく世にしられわたってやり玉にあげられるの大さわぎにまで。 どこからどうかんがえても同党のアンテナ感度の劣悪ぶり度のすぎる鈍物さは問題にされなきゃならぬわけですよ。 だからヤマグチ氏のブログ記事をここにあげるの、さわぎ発生以前に配信された記事でもね。 以下にならべるヤマグチ氏の、さわぎ発生まえの配信のブログ記事についてもこの事情はおなじだ。
ヤマグチ氏の文章についてもう1コいっておくと、ヤマグチ氏がそこにかいてることの何もかもにみんな同意・賛成しているのではおれはぜんぜんありませんのでね。 おれとはおおいにちがう意見もヤマグチ氏はたくさんかいています。 それらの意見のちがいをいちいちあげつらいはしないだけで。
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2020年5月28日木曜日
https://auroro.exblog.jp/240352028/
上記の小説家・ヤマグチ氏のブログ記事。 ツネキ氏の過去のべつの問題発言にふれてる。
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2020年7月3日金曜日
この動画のなかでツネキ氏はくだんの問題発言をしている。
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2020年7月7日火曜日
===> https://twitter.com/oishiakiko/status/1280462327813337088
れ新党の党員で大石晃子【おおいし・あきこ】氏というひとのツイート。
このツイートはスレッドのあたまの1ツイートなので、これのあとにもいわばつづきがある。
このオオイシ氏というひとを、これはあくまでネット情報の1つとしてだけの意味でだが、おれはこの件ではじめてしったとおもう。 ツネキ氏の差蔑言動にきづいて「私なりの行動をします」とこのツイートで公言してる。 この件で同党がうごきはじめる直接のきっかけが、もしかするとこのひとがここでいってるその「行動」だったのかもしれぬともおもわせる。 もしもそうなら、このツイートはこの件にぬかすことのできぬものになるとおもい、この一連のなかにいれた。
このひとは上記のヤマグチ氏とちがって れ新党の党員だ。 したがってこのひとのその「行動」がもとで れ新党がこの件でうごきだしたのだとしたら、れ新党はヤマグチ氏の指摘をそのアンテナにとらえることがついにできずにおわったが、党員としてのこのオオイシ氏の指摘はそれとちがってアンテナにとらえることができたってことになる。 ヤマグチ氏の件とあわせ、同党のアンテナの感度性能をしめす具体的な〝数値〟としての事例にあたるツイートでもこれはあるってことになろう。
ただしこのツイートにかかれた「行動」がそのきっかけじゃないのなら、このかぎりではありませぬな。 はたしてどうなのか。
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2020年7月7日火曜日
https://reiwa-shinsengumi.com/reiwanews/5074/
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2020年7月7日火曜日
===> https://twitter.com/oishiakiko/status/1280491752596660224
このツイートも、うえに1コべつのツイートを引用した同党党員・オオイシ₌アキコ氏のもの。 うえに引用したツイートをあたまとするスレッドのとちゅうにこのツイートがはいってる。
このツイートは、上記した「この件の内容をなす基礎的な諸事実をしるためのネット記事」にはあたらない。 が、さきに引用したこのひとのツイートにかいてある「行動」の結果として生じた何ごとかのあとにこのひとがさえずった最初のツイートとして、さきに引用したものにぴったり対応する、いわば1対をなす2ツイートの片われであろうとも云えるので、例外だがここにならべる。 そうする意義のあるさえずりなのではとおれにはおもえるんで。
しかしながらこのひとのさきのツイートにかかれた「行動」が同党のうごくきっかけでないのであれば、おれがかいてることは土台なりたたねぇわけだが。笑
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2020年7月7日火曜日
https://www.tsune0024.jp/blog/7-3
ツネキ氏のこの件での最初の声明。 これは動画ではなくて文章だ。
この声明でツネキ氏はくだんの差蔑発言をいったん撤回し謝罪する。 だがのちにこの声明を〝本意ではなかった〟などとしてひるがえし、ツネキ氏は撤回してしまう。 だから、おれもそのひとりなのだが、ひるがえして撤回されるまでは、てっきりおれはこの声明の内容がツネキ氏の本心なのだとおもいこんでて、それを1かけらもうたがわず、しんじこんでいた。 ひるがえされてだまされたとおれはおもい、ひじょうにおどろかされもして、これはただごとではないともすぐにかんじた。 おれのみるところ、ツネキ氏の政治家としての社会的生命がもしもなくなるとすれば、それは差蔑発言でよりも、本質的にこっちの〝ひとびとをだましたこと〟においてではないかとおもう。 ツネキ氏に対しておれがとてもガッカリさせられたところだ。
ねんのため云いたす。 〝差蔑発言よりもだましたことのほうが〟うんぬんとおれはいま云った。 こう云いかたをすると、ツネキ氏の差蔑発言を重大なことではないとおれがおもっているとみるひともたくさんでてきそうだ。 しかしそれはちがう。 これにはわけがある。 差蔑発言とまでは云えぬにしろ、あきらかに〝ひとの尊厳〟てものをツネキ氏が正確には理解・認識していなさそうであることを、ツネキ氏のあらわす動画をみててかんじたことが過去に何どかおれにはあったのだ。 だからおれの目には、このたび大さわぎの「命の選別」発言も、単にそれらとおなじことがおきたにすぎぬものと当初からみえている。 なのでおれにとってはこのほうのことはいわば〝ツネキ氏らしい〟でしかなく、もとより意外さをほとんどかんじない、それだけのことだ。 だからおれには〝だましたこと〟のほうが意外で〝新鮮〟でおおきなおどろきをおぼえさせられた。
と、こう云うとさらにツッコミがはいりうる。 「ツネキ氏の問題発言をまえからしっていたなら、なぜその時点で はやいうちに指摘しなかったのか? そのほうが問題だろ?」 このツッコミに対しては、ここではなくてべつの場でこたえる。 これをここで論じていると、このnote記事のテーマがぶれてくる。 つぅか、もうすでにぶれてきてるっぽい。 だからここではそのことはここまででうちきる。
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2020年7月8日土曜日
https://reiwa-shinsengumi.com/reiwanews/5077/
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2020年7月9日木曜日
https://auroro.exblog.jp/240457300/
前出の小説家・ヤマグチ氏のブログ記事。
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2020年7月11日土曜日
https://auroro.exblog.jp/240464100/
保存サイトでのページ===> ★
前出の小説家・ヤマグチ氏のブログ記事。
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2020年7月13日月曜日
https://auroro.exblog.jp/240467746/
前出の小説家・ヤマグチ氏のブログ記事。
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2020年7月15日水曜日
https://eiko-kimura.jp/2020/07/15/activity/1053/
れ新党の参院議員・木村英子【きむら・えいこ】氏の所感・所信の表明文。
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2020年7月16日木曜日
https://yasuhiko-funago.jp/page-200716/
れ新党の参院議員・舩後靖彦【ふなご・やすひこ】氏の所感・所信の表明文。
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2020年7月16日木曜日
ツネキ氏に対する れ新党の処分内容を公表した動画。 したの動画は、内容は上とおなじだが、おおきな字幕部分をいれこんだ特製のやつ。
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2020年7月17日金曜日
ツネキ氏の、れ新党の除籍処分をうけての記者会見の動画。
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2020年7月17日金曜日
https://www.tsune0024.jp/blog/7-17
れ新党での処分をうけてのツネキ氏の所感・所信の声明文。
この声明文の内容は、すぐ上にその動画を引用した、除籍処分をうけてのツネキ氏の記者会見のさい、その冒頭でツネキ氏が発言した所信・所感とおなじとおもえる。 これがその原稿だったか、ぎゃくに、発言内容の文字おこしがこれかってところだ。
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2020年7月17日金曜日
https://www.saitama-2.net/post/20200717
れ新党の党員・田島剛【たじま・つよし】氏の、ツネキ氏の処分をめぐっての所感・所信の表明文。
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2020年7月17日金曜日
http://nekoyasui.jp/archives/thought/1979
れ新党の党員・安井美沙子【やすい・みさこ】氏の、ツネキ氏の処分をめぐっての所感・所信の表明文。
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2020年7月17日金曜日
去年夏の参院選にツネキ氏らとともに れ新党から立候補した党員の三井義文【みつい・よしふみ】氏の動画。 内容は、ツネキ氏の処分までのこの件についての所感・所信の表明でもあるといえるものになってる。
この動画の23分35秒すぎぐらいからミツイ氏が云うことは、ツネキ氏に関して、マイナスの意味でではあるが、すくなくともおれにはひじょうにひじょうに〝参考〟になることだ。 うえのほうの、7月7日火曜日にツネキ氏が公表したツネキ氏の声明文のページへのリンクをはりつけた箇所で、ツネキ氏についての論評をおれはつけくわえたが、これはその論評にかいたことにズバリあてはまる内容だ。 なんでもツネキ氏がいうに、自分が れ新党に在籍するあいだは、例の問題発言について謝罪+発言撤回するが、自分が れ新党をはなれるときにはそのたちばをひるがえし、謝罪+発言撤回それ自体を撤回するのだと、ツネキ氏がそのむね主張したとミツイ氏はここで云っている。
なんともおどろかされるばかりだが、だとすればこれはやはりツネキ氏は政治家になってもらっちゃ本質的にこまるひとだ。 もしもツネキ氏がこのさきも政治活動に継続的・積極的にかかわるとしても、それはある種の活動家というたちばでまでしか倫理的にムリだってことだ。 「ある種の」といっても、そのての活動家というのは、星のかずほど世に活動家がいるうちの、要は市民的活動の範囲内での政治的手練手管屋でしかありえぬってことになるわけだが。 いずれにしろおれにとってツネキ氏がそんな言動のひとだったとは、マイナスの意味でものすごくおおきくおどろかされることだ、あらためて。
ううむ、意外も意外、想像もできんかった。 まことに、ひとをみる目がないな、おれは。
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2020年7月19日日曜日
===> https://twitter.com/victory51565059/status/1284680139423412227
去年夏の参院選にツネキ氏らとともに れ新党から立候補した党員の野原善正【のはら・よしまさ】氏のツイート。 内容は、このツイートにも「報告」とかかれているが、要はツネキ氏の処分をめぐっての所感・所信の表明だ。
このツイートをあたまとする1スレッド全体で1つのことをノハラ氏はいっているため、このツイート1コだけでは内容がコマギレなので気をつけられよ。
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2020年7月20日月曜日
https://auroro.exblog.jp/240481895/
既出の小説家・ヤマグチ氏のブログ記事。 この件でのヤマグチ氏の一連の意見表明は、この記事でいちおうの完結をしているということらしい。
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