なぜ役者をやめたのか。その①
こんばんは。さきみゃです。
私は元々芸能界で女優を10年ほどやっていました。
初対面の方に、以前まではこのことを言っていました。するとみんな口を揃えて「へー、どんなテレビ、CM出てたの?」と興味津々に私に聞きます。
芸能界ってそんなに憧れの職業なんですね。
みんなすぐなれるのに。
と私は思っていました。
そこで、芸能界を今から目指す方のために
私から言えることをご紹介します。
①芸能人が好きだから女優になってるわけじゃない人もいる
②芸能界に入るのは簡単
③芸能事務所は選んだ方がいい
この3つです。
では順に紹介していきます。
①芸能人が好きだから女優になってるわけじゃない人もいる
これに関しては私の個人的な意見になってしまいます。(どうかご了承ください)
と言いますのも、正直私は芸能人に興味がありません。
(どのくらい興味がないかと言うと、新垣○衣さんの名前は知っていますが、顔はうろ覚え…という感じです。)
芸能界に入ったのは小学校6年生の時です。
きっかけは、隣のクラスのある女の子(以下Aちゃんとします)です。
Aちゃんは、とても明るくみんなを元気づける存在で、身長は低めなのですがギャルっぽい感じの子です。その上、賢く、学年で1位2位くらいの成績を常にとっていました。私からするとAちゃんは憧れの存在でした
私はその学校に4年生の時に転校してきました。
転校してきた直後はクラスの人気者になり、毎日公園で鬼ごっこをしたり、逃走中ごっこやゲームをして遊んでいました。
Aちゃんと出会ったのもその頃です。
その頃から、Aちゃんと昼休みに鉄棒をして遊んだり、鬼ごっこやドッジボールの輪に入って遊んだり、竹馬をしたりしてわいわい遊んでいました。
そんな時期が1年半ほど過ぎました。
本当に楽しかったです。
それからです。様子がおかしくなり始めたのは。
Aちゃんは、何の変哲もないただの女の子です。
なぜか急に、クラスの一軍(?)みたいな人たちに
汚い物扱いをされていました。
Aちゃんの筆箱をわざと触っては、他の人にベチャッとつけるような真似をしたり、机に落書きをしていたり、Aちゃんを無い物扱いしたりなど…。
最初は数人だったのですが、気づけばクラス、さらには学年全員(2クラス)にすぐにその悪い噂は知れ渡りました。
私は、うすうす感じてはいましたが、はっきりとそれに気がついたのは6年生になったばかりのことでした。
私も周りの目線が怖くてAちゃんのことを少し無視をしてしまったり、口を聞かなくなったりしていました。
でもすぐに私は疑問を持ちました。
「どうして、私はAちゃんを無視しているの?
Aちゃんが何か悪いことしたっけ?」
何もしていません。
それが分かった瞬間、私はAちゃんと積極的に関わるようになりました。
別のクラスでしたが、私がそのクラスに訪問したりして、ひとりで読書しているAちゃんを呼んで今まで通り遊んだりしていました。
周りの目ってこんなもんか。全然怖くないじゃん。
余裕でした。
というか、あたりまえですよね。
Aちゃんとは仲が良い友達なんですから。
ここから、私の人生が急展開していきました。
今日はここまでです。
また呼んでいただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?