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ペンロギング

茶柱_25

空を飛べず、陸上でもたどたどしい歩きのペンギンですが、泳ぎだけは大得意です。
今回はそんなペンギンの特技『泳ぎ』について、へぇ〜とか、ふぅんなどと言って、プールや海に行った際には、ぜひ南半球に思いを馳せていただければ幸いです。

ペンギンが泳ぐ平均時速は大体7〜8km/h、天敵のアザラシから逃げる時は12km/hも出しているそうです。また、ペンギン界最速のジェンツーペンギンでは時速36km/hを記録しています。
速さの秘密は、他の鳥のように足を使わず、翼が進化したフリッパーを使って泳ぐことにあります。フリッパーはあまり関節が自由に曲がりませんが、その代わり骨が硬く丈夫です。(叩かれるとスゴく痛い)ちなみに足はブレーキと旋回の時に使います。

時々イルカのように海面から飛び出して息継ぎしながら泳ぐこともあります。その名も「イルカ泳ぎ」。無駄に疲れそうですが、水中より空気中の方が抵抗が少ないのでこの泳ぎ方の方が楽ができます。
他にもペンギンの水中でのポテンシャルの高さはまだまだ未知数な部分が多いので、今後の研究調査に期待大です。
<防人歌>

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