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読まれる英文レジュメを書くには“キーワード”が命!
こんにちは!
フィリピン在住、ライフキャリアコーチのさきめろです。
海外勤務経験とグローバル採用を経験してきた私が、今回は「読まれる英文レジュメの書き方」についてお伝えしていと思います^^
私のプロフィールはこちら💁♀️
なぜこれを伝えたいかというと・・・
私がアメリカ系の企業で採用に関わっていると、せっかくいい経験を持っているのに、残念な英文レジュメを作っている候補者がものすごく多いのです。
実際の経験は豊富なのにレジュメの内容が薄い。
自己流で作っているから読みづらい。
エッセイのように文章びっしりで誰にも読まれない。
こんな失敗、あなたもしていませんか?
英文レジュメを作る時のコツはたくさんあるのですが、今日は「キーワード」に絞ってポイントをお伝えします。
レジュメの中で使うキーワードを意識するだけで、格段に魅力的なレジュメが完成します。
英文レジュメでキーワードが重要な理由
![](https://assets.st-note.com/img/1712890959740-XJBV5MHplS.png?width=1200)
企業の採用担当者が1枚のレジュメを見るのにかける時間は、「約6秒」と言われています。
たったの6秒!
これはもう、読むというより機械的に「スキャン」しているといった方がいいかも。
最近は大手企業だと、ATS (Application Tracking System) というシステムに搭載されたAIが、レジュメをスクリーニングしています。
これで面接に進めるか否か、決まってしまうんですね。
だから、英文レジュメはいかに
✔︎簡潔で読みやすく (Concise)
✔︎的を得ていて (To the point)
✔︎インパクトがある (have an impact)
ということが、とっても大切なんです。
これは人間でもAIでも同じ。わかりやすくて数秒でスキルと経験を判断できる英文レジュメが最も好まれます。
そこで重要になるのが「キーワード」。キーワードは、英単語または英語フレーズを意味します。
私たちが、サラーっと文章を読むとき、どうやっているか思い出してください。自分の知っている単語、ストーリーの中で鍵となる大切なワードを探していませんか? 英文レジュメも同じです。
採用担当者が「この人だ!」と一瞬で感じるために、あなたの経験でポイントとなるキーワードを英文レジュメに散りばめます。
簡単な例をご紹介しますね。
【例】半導体業界で法人営業の経験がある人
半導体関連のキーワード:Semiconductor, Semicon
営業関連のキーワード:Sales, Marketing, Business Development, Account Management
【例】IT業界でインフラエンジニアの経験がある人
IT関連のキーワード:Software Development, Network, System Administration, Cyber Security, Data Analytics, IT Support, IT Help Desk, Cloud Computing, Artificial Intelligence, Machine learning
インフラエンジニア関連のキーワード:Infrastructure Engineer, IT Service Delivery, IT Engineer
キーワードをできるだけたくさん集めてみましょう。
キーワードには類義語もたくさんあります。どれを選んだらいいかな?と迷ったら、一般的によく使われるワードを選びましょう。自分の会社だけで使われているワードもたくさんあるので、インターネットでよく調べてみてください。
英文レジュメに使うキーワードを見つける方法
![](https://assets.st-note.com/img/1712891130426-JCeyBM2NPR.png?width=1200)
キーワードを活用すべきと言っても、どのようにキーワードを見つけたらいいかわからない方もいると思います。
私がオススメする方法は3つ!
①Job description(求人票)からキーワードを探す
応募する求人をじっくり見てみましょう。
外資系や海外の企業は、“Job description“という英語の求人を掲載しています。求人票をじっくり呼んで、頻繁に使われていたり、大切だなと思うキーワードを見つけましょう。
特に、応募条件 (Qualification/Requirements) のセクションには、マストで必要な経験が必ず書かれています。
②似たポジションのJob descriptionを3つ見つける
最低3つは参考になるJob Descriptionを見つけてみてください。
例えばあなたが営業職のポジションに応募しているのなら、インターネットで”Sales Representative”や”Sales Specialist”と検索をしてみてください。たくさんの求人が出てくるはずです。
検索するなら、この3つがおすすめ。
集めたキーワードをリストにしてみましょう。同じ意味でも、違う表現が使われていることもあります。
③ソフトスキルよりもハードスキル
ここで集めたいキーワードは、ソフトスキルよりもハードスキルです。
ソフトスキルは、他人とかかわって仕事を進める際に影響を与える、個人的な習慣や特性です。例えば、誠実さ、信頼性、コミュニケーション力、チームワーク力、問題解決能力などですね。
一方でハードスキルは、経験を通じて得た技術的な知識または訓練のことです。例えば、語学力、PCスキル、プログラミング言語など。
リクルーターの立場から言うと、ソフトスキルはたとえレジュメに書かれていても判断することがとっても難しいです。だから、今までどうやって習得してきたか、根拠となる経験が大切です。ソフトスキルは面接の中で判断することが多いです。
だから英文レジュメでは、ハードスキルをより多く集めてみてください。
キーワードを使って読まれる英文レジュメを作る方法
![](https://assets.st-note.com/img/1712891332412-6dS5Hktqd2.png?width=1200)
キーワードを見つけたら、早速あなたの英文レジュメに使ってみましょう。この項目にキーワードを使うことができます。
Objective
Work experience / Professional Experience (職務経歴)
Skill Summary (スキル)
Education (学歴) ※応募要件に学歴が含まれている場合
英文レジュメは、始めの3分の1が肝心! ページの上部3分の1は、特に重要なキーワードを使うように心がけてください。箇条書きをしている項目は、始めの3個に特に重要なキーワードを使ってみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
英文レジュメにキーワードを活用する大切さが伝われば幸いです。
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