【モニター募集】「作ってみたい!」を応援するプログラム始めます
絵本の店 omamori として、 新しい取組みを始めます。
「omamori の nukumori プログラム」(おまもりの ぬくもりプログラム)です。
今回はモニターを募集します。
もし「気になる!」という方がいたら、お気軽にご連絡ください。
さらに詳細をお話しできたら嬉しいです。
「 nukumori プログラム」 とは?
「自分の作品をつくって届けたい!」という方のために、作品づくりを応援&伴走します。
ゼロから店を立ち上げ、 moufu シリーズや zine を制作・販売している店主が、自身の経験や好事例、失敗などをお伝えしながら、3ヶ月間一緒に作品づくりに向き合います。
最後は omamori で販売まで行います。
ただ単に制作するのでなく、「作品にどんな ”温度” を込めるのか」を大切にするのが、本プログラムの特徴です。
omamori は、立ち上げ当初から「誰かのお守りになりますように」という想いをもって、今日まで店を営んできました。店内の雰囲気や、セレクトしている絵本、飲食物、接客まで……それらの温度は、およそ「 33℃ 」を心がけています。
お布団のなかの適正温度は33℃といわれます。暑さにも寒さにも寄り添い、心地よくて柔らかくて。過度なものではなく、外に出ようと思えばいつでも出られる。でも、その中では安心してありのままの自分で居られるような……そんな温度です。
お店の空間だけでなく、zine や moufu シリーズも、「誰かのお守りになりますように」という、33℃ の想いから派生して作りました。
温度を込めた作品は、作り手から受け手へ、そのぬくもりを伝えてくれます。わたしは、この "温度の手渡し" こそが、作品づくりの大きな意義であり、支えてくれているものだと感じています。
そんな omamori が、同じように「温度を込めて作品づくりをしたい!」という人を応援できる方法はないか? と考え、このプログラムを作りました。
伝えたい温度は人それぞれだと思います。「100℃の情熱を伝えたい!」という人。人肌のような安心感を届けたい人。20℃くらいの、春の暖かさを込めたい人。冷たい川の水のような、ハッとする想いを伝えたい人もいるかもしれません。
「自分は何℃くらいの想いを込めたいのだろう?」という問いを一緒に掲げながら、作品づくりに向き合っていけたらと思います。
※作品のクオリティを上げるためのスキルレッスンではありません。
自身の想いをまるごと作品に乗せて制作・販売するためのメソッド(方法)を中心にお伝えします
※ 作品の種類は問いません。ただ、作りたいものが zine、フリーペーパー、イラスト(アナログ/デジタル)、粘土クラフトの場合、制作パートでより具体的な手法についてお伝えできることがあります
こんな人におすすめしたいです
3ヶ月間のスケジュール
月2回(計6回)、2時間程度の対面ワークを用意します
3ヶ月後のイメージ
プログラムを終了したら、こんな変化があると考えています。
プログラムお申込の条件
さいごに - omamori として企画した理由
わたしは昔から寂しがりで、嫌われたくない、一人になるのが怖い、と思っています。
家に一人でいると孤独感で心細くなってしまったり、誰かの小さな一言に悩んで先に進めなかったり……。
そんな自分はもう変われない、仕方ないものだよなあ、と受け入れていました。
でも、1年前に初めて moufu シリーズを制作したとき、その制作時間はわたしと孤独を切り離してくれました。(休日に一人、何時間も粘土をこねているとき、手や肩が痛くなったけれど、まったく寂しくありませんでした。)
そしてさらに、それが初めて誰かに手に取ってもらえたとき、これまで経験したことのない種類の、震えるような嬉しさを感じました。
そこから今まで以上に制作に没頭し、さらにそれらを発信・発表する自信もつきました。
moufu シリーズを作ってから、zine を2冊つくりました。instagram や note では、絵や文章を発信する機会を増やしました。
初めは誰かからの「いいね」が嬉しくて。次第に「いいね」だけでなく、自分を表現できることそのものが、自由で、嬉しくなりました。
自分を普段の言葉や行動以外の手段で表現できることに喜びを感じました。作品に対して共感してくれる人たちと、より深いつながりを感じました。
また、そういった活動から、ライブペイントやフリーペーパーの作成、グッズ制作など、やりたいお仕事にもつながった一年でした。
寂しさや孤独の話をすると、同じように悩んでいる人の話を聞きます。制作活動がそれらすべてを取り払ってくれるわけではありませんが、わたし自身は少し救われて、寂しい時の拠り所になりました。
そこから、「作品づくりも誰かのお守りになるんだな」と知り、omamori としてこのサービスを考え始めました。
今までと毛色の違うサービスなので、リリースまでに葛藤もありましたが、
わたしが手渡せるものはすべて渡して、誰かの小さな拠り所をまたひとつ作ることができたら嬉しいです。
今回はモニター募集なので、わたし自身もどんな方にお問合せいただけるかワクワクしながら、お待ちしています!
さらに具体的な内容については、直接お話しできたら嬉しいです。