2019年賀

こんにちは2019

今更ながら(今は2019年1月15日)、新年明けましておめでとう御座います。

猪って絵に描きづらいなーと思っていたけど、東京女子流さんの猪を頭に載っけた年賀状が超可愛かったので、軽率に描いた絵。

昨年は、なんと結婚というものをした。(お祝いのお言葉をくださった皆様、本当にありがとうございました!!!)

何故いちいち「というもの」と付けるかというと、今でも自分がこのような社会的手続きを済ませたということに驚いているから。
結婚に全然夢を見ていなかったし、自分は社会と最低限しか関わらずに生きていくと思い込んでいたので、この社会を構成するシステムに必要不可欠な制度に自分も乗っかったのが未だに不思議・・・。もちろん、友人・知人・親戚からのお祝いは素直にとても嬉しいのだけれど、その嬉しさとは別のところで、色々と考えるところがあった。太古の昔からずっと続いてきた「人間が生きるために構成される集団」が社会で、その社会が歴史とともに変化し続け、結婚という制度もその変化の波の中にあるんだな〜と、つくづく思った。今まで友人や身近な人が結婚・離婚したとしても、その度ごとに起こる感情はあってもここまで深く考えてはいなかった。やはり自分のこととなると違うな。

人妻(という言葉の響きは面白いので積極的に使っていきたい)となっても自分は何も変わらないのだけど、周りの扱い・環境が変わる。自分自身の内面の変化が伴わない環境の変化は、年齢が上がって小学生から中学生になり、制服と重い鞄を持って髪型や髪留めの色まで決められることになった時の衝撃に似ている。その衝撃にはすぐ慣れて忘れてしまったけれど、数十年振りに当時の気持ちを思い出した。
「結婚というもの」についてはこれからも考え続けてゆきたい。

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