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文楽東京公演、2021.02千秋楽

無事に令和3年2月東京公演の千秋楽をむかえました。


今月は発熱者も出ず、公演が全く止まることなく終わりました。

また、このような時期で、私自身も「是非ともお越しになってください!」と言うことを憚られるような事態でありながら、大変多くのお客さまにお越しいただきました。

入場、退出の際にもお手間をおかけしたかと思います。

ご協力いただき、感謝いたします。


舞台裏では大道具さんや衣装さんと我々との接触を最低限にするために、舞台裏のルートを別々にしていました。

行動範囲が制限されるうえに、舞台上でも道具さん同士の密を回避するための動線を練られている場面もありました。



そのような状態が日常となりつつある、舞台裏です。


早く、この日々が非日常に戻りますように、と祈りつつ、100年前にあったように、また再びこのような感染症のパンデミックがおとずれることを想定して、この日々をどのように過ごしていたかを残しておきたいと思います。


来月は地方公演です。


まだ油断のできない日々が続きますが、今後ともよろしくお願いいたします。



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