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“学校で働く”ということ ~私の場合~

 このページでは、 今年の3月まで働いていた 教員の仕事について  感じたことを 書き連ねていこうと思います。


1.教員という お仕事

 私は 公立の小学校に1年間、 その後 特別支援学校(養護学校)に 約4年間勤務しました。

 小学校では4年生の担任の先生。

 理科と 音楽以外は 全教科教えるのは 自分自身。 

 算数では 割り算の数字が大きくなり 筆算の機会が増える反面 九九ができない子どもたちは 苦手になりやすい学年でした。

 (私自身も 割り算 とっても 苦手だったなぁ・・・)

 社会科の授業や 総合的な学習の時間、 子どもにとっても 私たち教員にとっても 難しい授業いっぱいあったな と 今は思います。笑


 養護学校でも 引き続き 小学部に所属し、 子どもたちの成長にあった授業を 展開していきました。

 目の見えない児童には 点字の指導を。

 寝たきりで体が動かせず 勉強もしたことない児童には まず絵本から。

 身体の拘縮が 進んでしまう児童には 身体が楽になる マッサージを。

 養護学校での業務は、学校によって様々で その分 研修が必須ですが 学びがいがある 楽しい内容だったなと 記憶しています。


2.働き方について

 どちらも「講師」という立場で お仕事をしました。

 「講師」と似た立場として 「教諭」という立場の方も います。

これらの違いは 採用試験を 通っているか 否か という違いです。

採用試験を通った 教諭の方が 今後 昇進したり 責任感のある立場に なっていきますが 児童生徒・保護者の立場的には 講師も教諭も 同じと思っておられる方が ほとんどです。 

私は 採用試験を受けず、 講師として 1年毎に契約をして 働く形を とっていました。

 講師として勤務している間 採用試験の受験倍率が 2倍を切る年もあり周りの先生から 採用試験を受験するよう プッシュされた時もありますが講師として 働くことを 選びました。

 講師を希望したのは、結論から言うと 結婚して離職予定だったから。 とっても自分本位な 素直な理由からでした。笑

 現実は甘くなく、その時に 結婚したいと思っていた相手とは 縁が切れお別れすることに なってしまったのですが・・・

 自分の中で「1年で契約が切れる」ということを 仕事の切れ目と認識し仮に苦手な人がいても 「あと1年」と 辛抱強くかかわれました。

 反対に、「1年しかいられないかもしれないから」と 自分の中の知恵を 目一杯ふりしぼって かわいい児童たちに 指導ができたのも 講師として 1年 という契約期間があった おかげだと思います。



 現在転職して ブライダル業界の正社員になり この契約の切れ目がない日々の業務に 果たして 頑張って続けていけるのか

 前の記事のように うまく 言葉で伝えられなくなっている 今の状況が改善していけるのか

 これからの生き方に プラスになるような生活を 目指して 奮闘していきたいです。


 楽しかった講師の生活を離れたきっかけも また 書いていけたらいいなと思っています。


 支離滅裂になりましたが、最後まで 見ていただき ありがとうございました。


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