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こんにちは、インナーチャイルドセラピストのほりごめさきです。
年末ですね。みなさん、どのようにお過ごしでしょうか?
私は、お家でひとり、本を読んだり映画を観たり、料理をしたり編み物をしたりして、のんびり過ごしています。

この時期は実家に帰省される方も多いと思いますが、私は帰らないことにしています。
理由は、帰りたくないからです(笑)元も子もない理由ですが、これが本心です。

私の家族

私がインナーチャイルドセラピストになろうと思ったきっかけは、家族関係が原因でした。

お母さんが怖くて、お父さんが怖くて、子供の頃は心休まることがありませんでした。小学生の頃から、大人になったら家を出てひとり暮らしをするんだと決めていました。家族から離れたかった。自由になりたかった。安心して過ごせる居場所が欲しかった。
それが、私の子供の頃からの願いでした。

なので、年末年始だからと言って、わざわざ心休まらない場所に行く必要は全くないと思っています。

年末のできごと

さて、このお休みに入る直前、職場でちょっとおもしろい体験をしました。

私には、男性(60代)の上司がいます。年の瀬も押し迫ってきたからでしょうか、「今日の仕事は〇時まで終わらせよう」とか、「この件については、しっかり遺漏のないように行うこと」とか、もう、口うるさい! そんなこと言われるまでもなくちゃんとやってるわー!! そういうこと言われれば言われるほどやる気をなくすからやめてほしいんですけれど!! と怒鳴ってしまいたかったです。私は上司の顔も見たくないほどイライラしてしまいました。

感情の乱れはインチャの叫び

この感情を見せてくれているのは、どんなインチャなのか?振り返ってみると、父との記憶がよみがえってきました。

父は、3年ほど前に私に縁談を持ってきたことがあります。
この時、私はパニックを起こして泣きわめきながら倒れてしまったんです。

私は結婚したいと思ったことはありません。
私なんかが誰かに好きなってもらうようなことがあるとは思えなかったし、ましてや結婚なんて私にできるわけがないと思っていました。
結婚について、父に相談したこともありませんでした。

この時、私はこんなことを考えていました。

父は私を結婚させることで、私の人生をコントロールしようとしている。
縁談をまとめることで、私に縄をかけて縛ろうとしている。
父に対する絶望感、不快感。

振り返ると少し感じすぎていると思いますが、あの時は本当に、苦しくて仕方がなかったのです。

さて、上司の話に戻ります。
上司は管理職なので、私たち職員を管理するのは大切な仕事です。そう考えれば、「この仕事は〇時まで終わらせよう」、「この件については、しっかり遺漏のないように行うこと」という上司の言葉は何の問題もありません。

私の中に、「自由を奪われる恐れ」の感情があるから、上司の言葉に過剰に反応して感情が乱れたのです。

けれど、私はもう十分に大人です。どこへ行って何をして、自分の時間をどのように使うのか、全て自分で決めることができます。自由に過ごすことを、自分に許して良いのです。

仕事納めをしながら、こんなことを考えていました。

来年はどんな1年になるでしょうか、まだ予想はできませんが、ますます深くインチャと向き合う1年になるだろうと思います。

今年も1年、ありがとございました!みなさん、どうぞよいお年をお迎えください!

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