ひとりが好き、ということ
最近、「ひとりでいること」「孤独」ということについて考えています。
私は、子供の頃からひとりでいることが好きでした。
ひとりで本を読んだり、ぼーっとしたり、押し入れの中に宝物を運び込んで引きこもったり。
毎日、家の中で誰もいない場所を探していました。積極的に、ひとりになりたかったのです。
私がそういう性格だからこんな行動を取っていたのだと思っていたんですが、考えを深めていく中で、こんな考えが思いつきました。
親が怖くて一緒にいたくなかったから、逃げて、必死にひとりになれる場所を探していたのでは?
もし、親を怖いと思う気持ちがなく、たくさん甘えられて、一緒に楽しい時間を過ごせる関係だったなら、私はわざわざひとりになることはなかったと思うのです。
甘えられるならば甘えたかったし、許されるなら一緒にいて、楽しい時間を過ごしたかった。
愛し愛され、健やかに、リラックスした時間を共に過ごす、本当ならばそうしたかったはずです。
ひとりが好き、という私の性格は、親に甘えられなかった悲しみが作り出したもの。考えを深めている内に、それが分かりました。
今こそ、「ひとりでいること」「孤独」というテーマに向き合う時かもしれない!
ということで、手始めにフラワーエッセンスを取ってみることにしました。
フラワーエッセンスとは、植物療法の一種。
潜在意識に直接働きかけ、無意識の中にあるネガティブな感情を優しく解きほぐすためのサポートをしてくれるものです。
私は「ファーイーストフラワーエッセンス」というメーカーを使っています。日本の植物から作られたエッセンスで、日本人の絶望感や罪悪感をケアするためにぴったりのエッセンスです。インナーチャイルドセラピーのセッションでも、ご紹介しています。
今回は、孤独や、それを克服した先にある人生の喜びをテーマに、いくつかのエッセンスをブレンドしました。
まだ取り始めたばかりですが、さっそく、新たなご縁を感じるような出来事が起こったりしていて、小さいながらも変化を感じています。
ひとり暮らし歴、約10年の私ですが、これからどうやって自分の孤独と付き合っていくことになるか、とてもわくわくしています。
インナーチャイルドセラピー、個人セッションのご案内はこちら。
ちなみにトップの写真は、先日、研修に参加するために東京に出た時に泊まったホテルです。ひとりだったのですが、空きが出たので広い部屋にしてくださったそう。何かの暗示でしょうか?(笑)