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はじめてのドライブ 2024.07.16
昨日も23時前には寝たのだが、疲れからか5:00には起きれず少し遅めの7:00起き。5:00起きは特に目覚ましをかけているわけではなく自然に起きれた時のみやっているので、しんどかったり起きれない時は無理をしないことにしている。
昨日は家族で、池袋サンシャインシティまで車で行った。
マイカーの納車から、ずっと家族の誰かしらが体調を崩していたので、やっと初めての家族全員でのお出かけ。
行きは私が運転し、夫の運転で帰ってきた。私は1年前に免許を取った初心者、夫は以前は実家の車を運転していたというが、ここ10年以上はペーパードライバーである。
東京の道を、教習の教官も運転慣れした両親のサポートもなく自力で走るのは初めてのこと。行ったことのない知らない道を通るのも緊張する。
出発前から、カーナビの使い方がまだよくわからずわちゃわちゃとした。たかだか30分程度の道なのに、カーナビはすぐに首都高に乗せようとしてくる。高速道路、今はまだ絶対に乗りたくない。乗ったとしてもたった5分程度しか違わないというのに、その5分のために命を危険にさらすことはないだろう。
下道を走る設定をしなおして、いざ出発。
途中、カーナビがいちいち「この先にヒヤリハット地点があります」と怖いことを言ってくる。しかも走っている間に2,3回このコメントがあって、そのたびに「何!? どこ!?」とビビっていた。しかし特に「ここがヒヤリハット地点ですよ」と教えてくれるわけではなく、いったいどのあたりがそれだったのかは分からずじまいだった。こちとらずっとヒヤリハットしながら運転してますってば。
そして目的地に到着。初心者にとっての難関、駐車が待っている。
それにしても最新の車はすごい。
周囲の様子がカメラで映されるし、「このくらいハンドルを切ると、このくらい曲がりますよ」というのも画面上でガイド線が出る。更に、車が障害物に近づくと、ピピっとアラーム音がして、ぶつかりそうだよ〜気をつけて〜と教えてくれるのだ。至れり尽くせりである。これだけのサポートがあれば、たいした運転能力がなくても容易に駐車ができる。
学生時代に教習所を仮免許までで挫折した時、「私が運転するよりも、自動運転が来る方が早いはずだ」なんてことを教習代を半分無駄にした悔し紛れに言っていた。
そこからおよそ15年。自動運転で無人の車がバンバン道を走る、なんていう状況には、残念ながらまだなっていない。しかし、車の技術というのは驚くほど進化していて、驚くほど自然に、操縦する人間のサポートをしてくれるようになっていた。
AIに頼りすぎて、人間が危機管理を怠るのでは? なんていう不安もあるのかもしれないが、結局運転していて自分と同乗者の生命に責任を持つのは運転者自身である。まだ、AIにそこの責任を負わせるほどには、人類はAIを信頼してはいないと思う。だけど確実に、テクノロジーによるサポートが「あって当たり前」な感覚にはなっている。これは車に限らず、すべての分野でそうなんだろうなと改めて思った。
人間は慣れるものなので、便利なサポート機能があったらあったで「そういうもの」として世界は普通に進んでいくのだろう。なかった頃の感覚にはもう戻れない。その延長に、無人で勝手に目的地まで運んでくれる自動運転車も登場するのかもしれないが、それが登場するころには、たぶんそんなに大きな衝撃もなく、普通に受け入れられていくんだろうな。
そんな時代がいつ来るのかはわからないが、それまでは、せっせと自分で運転していきたいと思う。
運転自体はまだまだ緊張はするが、 やはり車での移動はかなり快適だ。商業施設の中を歩き回ってへとへとになっても、座っていれば家に着く。子供を連れて電車で移動したら、やっぱりこうはいかない。
移動で体力を削られないので、家に帰ってからもう一仕事する気力が残っているのも嬉しい。日頃は出かけると力尽きて夜ごはんはテイクアウトやお弁当などで済ませてしまうが、この日は夜も料理をする余裕があった。更に、子供を寝かせたあとになんと銭湯にまで行けた。
1日の時間をどう使うのかが、自分の体力に依存するようになってきた中年の入り口の今。「車を買う」という大きな決断は、いまのところ正解だったようだ。
サムネイルの画像は、サンシャイン水族館で夫が撮ってくれた娘との写真。水族館も、しばらく行かない間に演出が進化しているなぁ。
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