心の中に幸福感製造機を持つ
私はいままで26年間、幸いにして自分が不幸だとは一度も思ったことがない。
強がってるとか言い聞かせているとかではなく、心から。
どんなにしんどい時期だって、しんどいわーと言いながら心のどこかでほんわり生きていることへの感謝のような感情が湧いてくる。
もちろんそれは環境に恵まれたからで、そんな風にいられることすら偶然の幸運なのだけれど、たぶん同じような環境下でもいつも楽しげで幸せそうな人と、常に文句を言ってて不幸そうな人もいるというのは確かだと思う。
最近の私の毎日も割と大きな問題の真っ最中なのだけど、
「早はどんなに大変な時でも悲壮感まったくないよね」
って言われたりする。
それはなぜかというと、自分の心の中に幸福感製造機みたいなものを持っているから。
幸せって結局、自分のマインド次第なんだろう。
生きていれば上手くいくとき、いかないときはある。
今の自分にストレスがあるなら、心地よく生きれるように変えていくための調整は必要で、それをしている最中はしんどいことももちろん多い。けれど、その時間が幸福でいないかといえばそんなことはない。
しっかり自分の心と向き合って、いまある問題をきちんと解決していけば、新たなものに出会うことを知っているから。
しんどいことを、1つ超えた先の自分は、きっと前よりも少しだけ上手に生きていくことができる。
安定って、何も変化なく動かないことじゃなくて、都度調整して最適に変わっていける柔軟な状態のことを言うんじゃないかな。
そういう意味で、私の毎日は確かに外側から見たら次々に事件や変化が起こる不安定なジェットコースターに見えるかもしれないけど、頑なに今の自分を守ろうとその場にしがみつくよりは、よっぽど幸せというものに近い。
結局私にとっては、就活を辞めたり、フリーになったりの仕事のいろいろや、結婚、出産、別居、そしてもしかしたらもうすぐするかもしれない離婚だって、変化していく毎日の中で最適な自分の状態を見つけていくための、些細な調整作業でしかないのだろう。
しかも、そういった問題にぶつかっていくたび、こうやって書くためのネタになるんだから、やっぱりぜんぜん悲観的になる必要もないんだよなぁ。
いろいろあるけど、いろいろあるから、人生ってほんと面白い。
ということだから、そろそろ本気で、次の調整のために離婚準備でもしますかね。
深刻にいても、気軽にとらえても、降りかかる出来事は変わらないなら、気楽にいきましょ。
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