「テレビ」を悪目立ちさせない8つの解決法
前回はサポートメンバー向けに、我が家の先進的窓リノベ事業の補助金を活用した内窓工事をご紹介しました。
45万円かかったうち、35万円を補助でまかなって自己負担10万円ほどでリビング側の6つの窓の内窓が高断熱仕様になりました。どんなふうに補助金申請をするかなど、体験談が気になる方はぜひどうぞ。
この記事は2023年10月31日に、ニュースレターに登録いただいた方にむけて配信した内容です。noteのマガジンには、一定期間遅れで転載しています。
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さて今回は無料読者向けの配信で、ちょっと久しぶりにノウハウ成分多めな内容でお届けします。
テーマは、数々のインテリア付きを悩ませてきた存在である、四角くて黒いアイツ。
そう、「テレビ」です。
ディスプレイとは切っても切れない生活をせざるを得ない現代の我々の家で、テレビというのはなかなかやっかいな存在です。
テレビなんて見ないから置いてないよ、という人もいるかもしれないですが(私も一人暮らしの時は持ってなかった)、そこまで振り切れない人にとっては、テレビのある部屋をどうやっておしゃれにするのか、はかなり重要な問題になります。
黒くて大きくて存在感があるわりに、何も映っていない時はなんの面白味も洒落さもないテレビ。こいつを部屋の中でどう扱えば、素敵なインテリアと同居させられるのか。それを今回はまとめていきます。
これは私が考えた内容というよりは、いろんな人がだいたい同じことを言っていて、ある程度「こうすればいいよね」という共通のノウハウが確立しているものだと思っています。
もしかしたらよく調べている人には新鮮な情報はないかもしれませんが、これから部屋づくりがんばっていきたい! って人にはぜひ早めに押さえておいてほしいので、取り上げてみます。
①テレビ配置の基本ルール「部屋の奥の壁を避ける」
テレビを置く時に、誰にでも簡単にできて一番大事なのが、「部屋のどこに置くか」を意識することです。
結論から言うと、入り口からダイレクトに見える部屋の奥側に置くのはなるべく避けましょう。
特に、部屋の奥の角はNG。
部屋の奥の角は人が部屋に入って一番最初に目線がいくインテリアのゴールデンスポット。そんな一等地を、テレビなんていうインテリアアイテムの中でもお世辞にも主役とは言えないものに占領されては大変もったいないのです。うまく配置を工夫して、せめて部屋のサイドの壁、できれば入り口からあまり見えない位置に置けるとよりベターです。
また、テレビの位置はソファの配置とも密接な関係があります。
リビングについて説明したどこかの記事で書いた気もするのですが、ソファのレイアウトは、入り口に背を向けない、というのが原則。多くの日本の方のお部屋ではテレビの正面にソファを置くことが多いので、もしもテレビが部屋の奥にあるレイアウトにした場合、必ずソファが入り口に背を向ける形になってしまいます。
部屋に入った時に、まずテレビが一番目立つところにあり、その次に背を向けたソファがある、というダブルであまりよろしくない配置になってしまうので、できるだけ避けた方がよいと思います。
もちろん、家の構造上難しいことはあるので絶対ではないし、どうしてもそのようにしか置けない時もやり方はあるのですが、難易度はちょっと上がってしまうかも。特段の理由がなければ、できるだけ配置の基本形を守っていきましょう。
②黒い小物でごまかす
その次に大事なのが、テレビの周りに何を置いていくか。
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