フリマアプリで見つけた中古家具の見極め方 : 失敗しないための3つのポイント #40
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今回のテーマは、前回の記事の続きとして、中古家具をフリマアプリやオークションサイトで購入する時に、失敗しないための大事なポイントをご紹介します。
メルカリやヤフオクなど、CtoCのアプリやECサイトで中古品を買うことはもはや当たり前になっています。でも、家具を買うとなると価格帯もそれなりに上がることもあり、躊躇する方も多いのではないでしょうか。
こういったフリマアプリ・オークションサイトなどは、上手に使えると予算を節約できるし、リアルではなかなか出会えない一品ものの商品を見つけられるチャンスも多く、ぜひ活用してほしいと思っています。
しかし、どんな人でも出品できるフリマアプリやオークションには、問題のある商品も少なからずあるというのが現実。
購入してから「失敗した!」と後悔しないためには、買う前によくそのアイテムの情報を確認することが大切です。
私なりにフリマで買う時に気をつけているチェックポイントを、大きく以下の3点に分けてご紹介します。
出品されている商品の出どころはどこ?
「正規品」or「リプロダクト品」or「コピー品」
中古市場の相場感と現時点の品質
出品されている商品の出どころはどこ?
まずは、出品商品を「誰が」出しているものなのか。そしてそれが「最初に購入された場所」はどこなのか、という出どころがとても重要です。
ネットのフリマの出品者は、個人から中古ショップや再販業者など様々ですが、過去の出品や成約の履歴を必ず見て、信頼できる出店元か確かめてみてください。
同じような商品画像で大量に販売履歴があり、販売者の情報も不確かな業者は、コピー品(※次の項目で解説)などの権利侵害品や粗悪な品質のものを売っていることもあるので注意が必要です。
実店舗を持っているなど、実態が明確な中古インテリアショップなどが取り扱っている一点ものの商品は、ある程度品質の信頼ができると思います。
ただし、マーケットプレイス経由で買うより出店元の自社サイトで買った方が何割か安い、ということもあるので、自社のECを持っているような出店元の場合は、元のサイトを併せて確認するとよいでしょう。
個人から買う場合には、中間マージンがない分いいものがお得に手に入ることも多々ありますが、商品の品質については完全に玉石混合。
説明文の詳しさや、過去の出品商品の状況などから、その商品の出どころの確からしさを判断する必要があります。判断材料が少ない場合には、コメント欄で元々どこで購入した商品か聞いたりして、可能な限り情報を集めてから購入すると失敗が少なくなります。
ちなみにこれはかなり個人的な感覚にはなりますが、個人からの出品の場合、綺麗すぎる写真よりも、「部屋にあるものをそのまま撮りました」感のあるラフな画像で出品されていて、説明文にも商品としての売り出し感があまりなく、あくまでも「使わなくなったけど大事にしていたものなので誰かに使ってほしくて出品した」という雰囲気の商品の中に掘り出し物が見つかることが多い気がしています。
ネット越しでも画像や情報から出品者の生活の気配がするものが、中古家具としては良い商品です。
うーん、抽象的な表現になってしまった。これ伝わるかな……?(笑)
「正規品」or「リプロダクト品」or「コピー品」
インテリア初心者にとってかなり難しい概念が、この「正規品」or「リプロダクト品」or「コピー品」の見極め、というところかもしれません。
ぱっと見で同じようなデザインだったとしても、この3つはそれぞれ完全に別物です。
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