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IT俳句会その81「七夕」

わし座の主星アルタイル中国名、またはその擬人化で、牛郎(ぎゅうろう)ともいう。和名の彦星(ひこぼし)または犬飼い星(いぬかいぼし)にあたる。こと座のベガと天の川を挟んで向かい合い、アルタイルは牛を飼う若者の牽牛に、ベガは機(はた)を織る乙女の織女(しょくじょ)にそれぞれなぞらえられた。中国の説話によると、織女はもともと天帝の娘で、明けても暮れても機織りに精を出していたが、天帝は、彼女が1人きりでなんの楽しみもないのを哀れみ、牽牛と結婚させた。ところが織女は結婚したとたん仕事をほうり出してしまったので、怒った天帝は2人を別居させた。それ以後2人は天の川の両岸に離れ離れに暮らすようになり、1年に一度だけ会うことが許されたという。一説に彦星の牽牛は禿げだったともいわれます。ここで一句、
彦星は禿げだった説ツルピカリ 春照
練乳とかき氷とはつがいなり  春照
かき氷食みて頭のつんと凍る  春照
炎暑越え毛穴汗だく水タンク  春照
汗流れ水分満たし猛夏越え(1点)春照
会う君を思い洗車雨地は開花  春照
https://jphaiku.jp/haiku/person.php?person=1652
    





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