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おいしいフルートが聴けるアルバム、キセル『The Blue Hour』

キセルの『The Blue Hour』

キセルは自分の八百屋時代に4thアルバム『旅』を聴いてすごく好きになったアーティスト。
いろんなことで疲れたり悩んだりしているときでも、キセルの音楽を聴くとなんだかほっとして、ちゃんと自分に帰ってこられるような。お守り的存在。

異国感というか浮遊感というか、どこか現実から離れたような雰囲気があるのにすごく安心できるのは何なんだろう。

急に涼しくなったせいか、体調の波のせいか、あんまり元気が出ないな~、、
そんなときこそ⋯キセルを聴くのだ!
そう思って、目についたアルバムで今まで聴いたことのなかった一枚を再生。

一曲目からフルート。落ち着く曲だ~。同じ音形の繰り返しがかわいい。
二曲目はサックス。
三曲目でまたフルート。合いの手心地いいなぁ⋯と思って聴いていると曲調が変わってファンクなような和なようなブラジリアンなような感じにッ!そして戻る。心地よい⋯
四曲目はサックス。
五曲目またフルート。イントロからAメロの短い音と、サビの長い音の対比がすてき。フルートのフレーズで曲の後半へスイッチする感じもいい。
六曲目はサックスだ。と思って聴いていると後半の間奏でふわぁ~っとフルートが重なってきておお~~(語彙力)
七曲目は口笛だ。前の曲からグラデーションでつながって、アルバム全体としての間奏みたいな感じ。安らぐ⋯あれ、いつの間にかフルートも入ってるじゃん!気持ちが凪ぐわぁ⋯。
八曲目はサックス。ピアノも入ってリラクシングでいい感じ。
九曲目。フルート!ミディアムテンポだけどキレのある感じ。スパスパした短いフレーズもいい。「The アドリブ!」っていうのじゃなくて、シンプルなロングトーンでもそれがフルートの音色ってだけで心地よい風が吹いたような感じになるよね。
十曲目は三拍子の曲。管楽器なしかも?と思っているところにサックス。ああ、このアルバム、ずっと心地良いです⋯。
十一曲目、フルートきたー!ボサノヴァ調ってだけで既に大活躍の予感。イントロと間奏はswingで、変化にハッとさせられる感じ好きです。コードチェンジを心地よく彩るフルート。素敵です。
十二曲目ラストソング。間奏で口笛とフルートのハモり。このリズムが後半はベースに引き継がれて、その上でフルートとサックスがハモり。

フルートかサックスかだけの記録になっているけど、歌のよさは言うまでもなしです。ほんと、心がすぅーっと落ち着くわぁーーー⋯⋯

すこーしだけキセルのインタビュー記事読んだりしてみたら、やっぱりブラジルの音楽からも影響受けてたりするのね。やっぱりブラジルなのよね。ブラジルの音楽もっといっぱい掘り下げてみたいね。ブラジルブラジル⋯

このアルバムもまた、心落ち着けたいときに聴きたい一枚になりました。
一周聴き終えて、もうこのまますーーっと眠りたい⋯笑

AppleMusicで聴いた音楽をシェアするのに今まではXとか、ためしにInstaのストーリーとかを使ってみてたけど、noteにもこうやってシェアできるならこれからはこちらに書いてみようかな。

中学生以降、好きな音楽の話で「いいよね~~」って共有できるときが一番楽しくて。
「これいいわぁ~~」って一人で味わってる時間も大切で大好きなんだけど、せっかくならだれかに届いて「それいいですね~~」となってもらえたらもっと嬉しいかな。
音楽ってたいてい人からのおすすめよりも自分でみつけたほうが素直に好きになれる場合が多い気もするので、
私の音楽紹介は押し売りにならずに誰かの「聴いてみようかな~」になるきっかけにでもなればいいな。

note始めて早一週間。
上手く書こうとか、それらしく書こうとか、面白く読めるように⋯とか考えちゃうとなんか恥ずかしくなってきて投稿するのやめよって思ってしまうから
あんまり上手くない文章かもしれないし、たいして内容の濃くない記事になっちゃうかもしれないけど、とりあえずは気の向くままに書き出すとこから始めてみようと思います。頑張りません(←大事)

ひとりごとのつもりで、話したい話をしていきま~す!

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