2021年をどう過ごすかについて考える
あっという間に2021年がスタートした。
昨年末は「振り返り」を意識的にしていて、多分10人以上の人と昨年1年について話し、今年をいかに過ごすかを考えることができた。
私の2021年、どうしたいか?ということについてツラツラと書いていこうと思う。
1、健康アイデンティティを取り戻す
卵巣の腫れ→開腹手術で片方切除、その後から続く子宮内膜症、それ以外にも良性腫瘍がどうやらあるらしい。という感じで子宮内が乱れまくっていることが判明した2020年。「自分は健康」「私はどれだけ働いても、どれだけ酒を飲んでも大丈夫」「元気なのは当たり前、健康であるなんて社会人として当然でしょう?」そんな風に思って生きてきたこれまでの”健康アイデンティティ”を一気に失い、自分の健康にほとほと自信をなくしている現在。
健康である、というのは当たり前のことではなく、歳も歳だし、これからは自分の健康を自分で作るという意識を持たねばならぬ、ということを教えられた年だった。
なので、今年は自分の健康を自分できちんと作っているのだと言える年にしたい。そのためには運動・睡眠・食事。運動については週1回、月4回はランニングマシーンや自転車野マシーンに乗って体を動かすことをスケジュールに組み込もうと決めた。睡眠に関しては息子の寝かしつけと共に寝て早起きするスタイルを確立させたい。食事は和食メインに。和食のレシピを増やして和食を楽しもうと決めた。
体調を整えて、自分の健康に自信を取り戻した暁に、また妊娠出来たらとても嬉しい未来だ。
2、仕事の喜びを分かち合う
フリーランスとしての活動を始めて1年半。徐々に自分のすべきこと、向かいたい方向が見えてきた。それは「未来に向け変革を起こす、新たなことに挑戦する企業をサポートする」ということ。
現状維持の中小企業に未来はない。新しいことに取り組んでいかなければ、県内企業が5年後10年後、その先ずっと存在し続けることはできない。それは震災、コロナ禍と続く「予想もしない未来」が、これからも待ち受けているだろうから。これまでうまくいった、だからこれからも大丈夫。そんなことは絶対ない。
変わろうとする企業には、社内にハレーションも起きる。経営者も悩む。働く社員も戸惑うし、混乱する。それを超えて進むことで、新しい可能性が必ず見える。兆しを作れる。
そんな風に変わる決意をして、行動を起こし、人を巻き込み、変化を続けていく企業を、私は気仙沼時代から数多く見て来た。青森に帰ってきてからも、同じだった。変わる企業は変わっていける。
そんな企業に、伴走していきたい。経営者の悩みに寄り添い、社員の戸惑いに寄り添い、迷いながらもその会社の「答え」を一緒に創っていくパートナーでありたい。
でも、一人でやる限界も見えてきた。自分がガッツリ関わりを持てる会社には物理的にも制限がある。気持ち的にも、一度に心を寄せられる会社は多くて5社位ではなかろうか。その限界を、今年は超えたい。
具体的には、自分一人でやることをやめる。自分以外の人に任せてクオリティを上げられること、スピードを上げられることは躊躇なく手放して、協働する体制に変えていく。自分一人でやる以上の価値を生み出せることは、他の人と一緒に考えて作る。巻き込む人を増やし、その人たちにとっても、企業にとっても、もちろん私自身にとってもwin-win-winの体制作りを模索する。
一年かけてそれに試行錯誤してみたい。今年の終わりに、「こんな体制を作れば回っていくはずだ」という確信をもてたらいいな。
人と協働したいのは、一人でやる限界のせいもあるが、何よりやっぱり協働するのは楽しい。自分一人でやる何倍もアイディアは浮かぶし、クライアントにとってよりよいものを作ることができる。
3.Podcast
聞く専門だったPodcastを、昨年はじめてみた。これまでアップしたのは5回。今年はもっと定期的にアップしていきたいな。目指すのは月2回更新で、年間合計24回。これは私のライフワークにつながる気がするから、拘ってやっていきたい。
まだありそうな気もするから、この続きはまた随時更新していこうと思う。
ひとまず、3つまで。
今年一年も、自分の手で良い年にしていきたい。いろんな人たちと一緒にね。