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アトピーのかゆみを抑えるやさしい素材5選

〜スーパーで買える下着編〜

アトピーでお悩みのあなたに、
日常生活を快適に過ごせる下着の選び方をお話しします。
ECサイトの商品も日々調べていますが、
なんとあなたがスーパーで手軽に買えるものも実は機能的なのです!

どういった素材がよい?
専門家の意見を参考に考えていきましょう。

★医師が解説する肌着選びの重要ポイント

かゆくなる肌着アイテムを解決する

1.キャミソール、インナー
 肌触りがよくて、吸湿性と通気性のよい綿や絹などの天然素材を選びます。
汗をかいたら、こまめに着替えましょう。
2.こすれにくいブラジャー
 肩ひものゴム、アンダー部分のワイヤー、背中の金属製ホック、固い生地などで、かゆみが生じます。
3.ゴムや縫い目のないショーツ
 ウエストや裾のゴムやレース、折り返し部の厚みや縫い目が皮膚を刺激し、かゆみの原因に。
これらがない皮膚にやさしい下着も登場。
4.品質表示のタグを取る
 タグは縫い糸も切って全部取り外しましょう。最近はプリントにして皮膚への刺激を軽減する「プリントタグ」増えています。
         ↓
肌着や衣類による摩擦をなくすように注意して皮膚にやさしい衣類を選びましょう。

(『皮膚のかゆみを解消する』小林皮膚科医院院長 小林美咲監修 (日東書院) 2017年, p.151 )

★スーパーで買える下着5選!

1.ショーツ はきこみ丈ふかめ
イトーヨーカドー

脇に縫い目がなくやさしいはき心地


レースが生地の上についていて直接触れない。
縫い目の少ないシンプルなデザイン。
ゴムが幅広く圧があまりないので着心地が楽!
素材も薄めで夏でもなめらか。
サイズM〜3Lまで豊富です。

2.やさしい着心地 らくなブラ
イオン

縫い目が肌にあたらない設計

他のらくらくブラよりホールド感がある。
ストラップの部分も幅広く綿で痛くない。
多くの方の悩みである汗もよく吸い取り快適。
素材もなめらかで摩擦が少ないのでかゆくない!
サイズもM〜2XLまであります。

3.肌あたり軽減さらりとした綿100% 3分丈
イオン

抗菌防臭

やわらかなウエストゴム使用。
ウエスト部の縫い目は外側にあり、肌触りを邪魔しません。
なお、ボトムはゆったりサイズを買うことをおすすめ!
タグも直接印刷されています。
サイズはS〜3XL。

4.やさしい綿の肌ざわりオーガニックコットン100%タンクトップ
イオン

安定のオーガニックコットン100%で、やさしい肌触り。
ケアラベル転写(商品包装に記載あり)
脇に縫い目がないので摩擦が軽減。
サイズもS〜XLまで豊富にあります。
薄めの生地は乾きやすく使いやすい。

5.薄手ガーゼのレッグウォーマー
イオン

ふわふわの素材で軽い肌触り

夏はハイソックスだと暑いので、
短いソックスとあわせて使っています。
内側がシルクで外側がコットンの、二重ガーゼ。
こちらは楽天市場では評価が高く、
ゴムも柔らかくガーゼの肌触りがよいとの声があがっています。
すねが擦れるのは意外とかゆいものです。
夏は冷房避けとして冬は寒さ対策として使えます。

販売ページはこちらにありました(少し色が違うものですが、参考までに)。

※上記商品画像の価格は撮影時点のものです。

アトピー性皮膚炎を患っている方の悩み

アトピー性皮膚炎患者の多くが、ゴムの食い込みがかゆいとお悩みでした。
夏は汗で生地が張り付きやすいので、
ベタベタしてかゆいという声もありました。

★ECサイトで買って失敗だった素材5選!

ECサイトでも下着を探していますが、
意外なことが原因で着られなくなることがあります。

1.綿70%シルク30%の黄金比だったが、リブ織りの刺激でかゆくなったカットソー

2.シルクの柔らかい素材なのに、細かい格子の模様織りがすれてかゆくなった5本指ハイソックス

3.綿100%で肌触りはよかったが、長すぎて暑かったアームカバー

4.綿100%のサラッとした素材で最初はよかったが、洗濯するうちにザラザラしてかゆくなったブラジャー

5.シルク100%で滑らかな肌触りだったが、目が細かすぎて通気性がなく暑かったレッグウォーマー

よかったらあなたも参考にしてくださいね♪

★知っているとお得な綿素材の豆知識


最近話題の化学肥料や農薬を使わないオーガニックコットンは、肌のかゆみやかぶれなどの原因にもなる残留農薬が非常に少ないので安心。
アトピー性皮膚炎の方には特におすすめします。

★まとめ

20代から探し続けてきて思うこと。
昔は綿100%どころか綿比率の高い素材が少なく、買い物に行った際には同じように綿の靴下がなくて困っているおばあさまと一緒に探したこともありました。
今は以前に比べて天然素材の種類も豊富になりました。
また、肌触りや機能性に特化した製品がたくさん開発されているので、
今日からあなたも探してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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