見出し画像

【無料note】基本5文型を「コア」から完全に理解するための教科書


こんにちは! あきばです。

今日は「基本5文型」を徹底的に解説をしていきます。

あなたはこんな悩み抱えていませんか?

✅自分の言いたいことが英語でスラスラ出てこない。
そもそも英文の作り方が分からない。
TOEICや英検の勉強をしているけど英文の意味が取れない。

これらの悩みは今日お話しする「基本5文型」を学べば全て解決します。

実は今日話す「基本5文型」で

「英語の99%」は成り立っています。

だからこの基本文型を

マスターしないことには先に進めないし

ここをおろそかにすると一生

✅英語を流暢に話すこと
✅英文を読んで正確に理解すること

これらは絶対に不可能です。

これは断言します。

そして今まで皆さんが「英文法」に悩んできた日々から脱却できることもお約束します。

このnoteでは

「学校で習ってきた日本語訳=英文」

のような説明は一切しません。

英語は日本語同様「言語」ですから、コミュニケーションを取るためにあります。

ですので、自分の意見そして気持ちを相手に伝え相手に理解してもらう必要があります。

日本語訳を覚えただけでは説明することのできない細かいニュアンスまで

理解することはとても難しいからです。

ではどのように説明するかというとこれです。

「核にあるコアイメージ」


↑↑これを使用して説明していきます。↑↑

この「コアイメージ」を作ることで

核となるイメージから派生させ、

基本から応用、例外となる部分までスッキリそして

きちんと理解することができます。

そして普段機械的な会話しかできない所から自分の感情、気持ちを伝えることもできます。

僕もこの「丸暗記」から「コアイメージ」の勉強に切り替えました。

私は現在東京・浅草で人力車の車夫のお仕事をしているのですが、

実際のご案内でも海外のお客様とスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。

そして海外のお客様から「ありがとう!最高のご案内だった!」といわれるくらいまで成長できています。

今日お話しする「基本5文型」は

✅英検やTOEICで高得点を取りたい
✅海外の人とスムーズなコミュニケーションが取りたい。
✅英語の勉強を始めたいけどなにから手を付ければいいか分からない
✅ずっと英語勉強しているけど中々伸びない

そんな全英語学習者に役立つ内容になっています。

ぜひ目をかっぴらいて集中して読んでください!

では早速いきましょう!

第1章 
「英語」と「日本語」の世界の違い


まず最初に「英語」という言語とは何か?から話していきます。

「えぇ!そこからかよ」とツッコミたくなる気持ちは分かります。

ですが戦う前にしっかりと敵のことも熟知しておかなかければ、

作戦を立てることも勝負に勝つこともできません。

日本語と比較しながら「英語」という言語について見ていきましょう。

まず日本語の例文を見ていきましょう。

①身体を動かすことは健康のために重要だ。

この例文の単語の順番を変えてみましょう。

✅️身体を動かすことは重要だ。
✅️重要だ、身体を動かすことは、健康のために。
✅️健康のために身体を動かすことは重要だ。

いかがでしょうか?

どれも意味が分かり理解ができますよね。

順番が変わっても

つまり日本語は「語順」は重要ではなく

「コトバ」そのものすなわち「単語」にとても意味があり

重要視されています。

つまり

日本語は「コトバ」の言語である。


これが日本語です。


それでは「英語」を見ていきましょう。

先ほどの文を英訳した文を使います。

It is important to move your body for your health.
(直訳:それはとても重要である。身体を動かすことがあなたの健康にとって)

このような意味になります。

それでは先ほどと同様に順番を入れ替えてみましょう。

____________________________________

It is for your health important to move your body.

(直訳:それはあなたの健康の重要なことのために身体を動かすことに向かって??)
↑↑ごちゃごちゃしてて日本語になっていない

____________________________________

To move your body is important, it your health

(直訳:身体を動かすことは重要だ。それはあなたの健康である??)

↑↑最初の文は意味理解できるが「それはあなたの健康である」がよく分からない。


そう。皆さんお気づきかと思います。

英語は「語順」で意味が決まるのです。

ぶっちゃけ「単語」も意味はあるが語順の方がめちゃくちゃ大事なわけ。

つまり

英語は「語順」の言語

であることが分かります。

そう実際私が働いている「人力車」のお仕事でも

「単語」が間違っていても

「文型」が正しければ、

意味が通じて海外からのお客様とコミュニケーションを取ることができています。

で、今日やっていく「基本5文型」が

英語の99%の「語順」を表した「文型」なわけです。

全部で5つしかありません。


英文はほぼ99%この形

つまり上の5つの文型をマスターすれば

英語の語順を完璧に理解することができますよね。

だから真剣に聞いてほしい。

それ以外にも「文型」を学ぶ意味はあって、

実は動詞などの英単語の意味って何で決まると思いますか?

文脈?英単語?

実は2つとも半分正解で半分まちがい。

一番大きく影響を及ぼすのは「文型」なんです。

この表の横に
「自動型」とか「授与型」とか書いてあるでしょ?

これが各文型が表す「意味」です。

✅第1文型だったら「自分で動く=自動型」
つまり「単なる動作(自分がただ動くだけ)」
の動作を表す。

✅第4文型だったら「渡す意味」が含まれるから
「授与型」とあらわします。

つまり何がメリットかというと

✅単語の意味が分からなくても、文型が分かれば意味が取れる


これめちゃくちゃお得ですよね。

英単語なんか無限個あって覚えきれないのに

文型はたった5コ理解すればいいのですから

やらない理由がありません。

ここで基本5文型をしっかりマスターしていきましょう。


第2章 
「S,V,O,C,M」って何それ?
おいしいの?

まず大前提の話から行きます。

基本5文型を学習するうえで外せないワードがあります。

S,V,O,C,M

の5つです。

変な記号だと思っている人が多いので誤解を解きます。

まずはSから。

SはSubjectという単語の頭文字を表しています。

Subjectは「主語」という意味の英単語です。

主語の位置は必ずV動詞の前になります。

述語である動詞の前が必ず主語になります。

たまに一番最初にあるからという理由で主語を判断する人がいるんですが、主語がかなり長いものだと対応できません。

「主語は必ず動詞の前」と理解しておきましょう。

【コラム】Sはなんでもありの便利屋
S(主語)になるものは、人やモノなどの名詞だけだと思っていない?
じゃあこれはどうだろう??
___________________________________
「英語を話すことは楽しい。」の
「英語を話すこと」は主語??

ルールを守ることは大切だ。
の「ルールを守ること」は??
____________________________________
どちらも主語になるだろう。
それは英語も同じ。
ex. Speaking english is fun.
Along with the rule is important.

主語になれるものは概念やルールなどでも構わない。
言語だからそこは自由である。

文の主人公になる絶対に欠かせない役割をしています。

上のイラストでしっかり理解してください。

続いてVです。

VはVerb(意味:動詞)を表すものです。


主語Sから出る力、パワーを表しています。

これも丸暗記ではなく「コアイメージで理解」していきましょう!!

このS,Vはどちらも全ての文型に入っているとても重要な役割を果たしています。

イメージでとらえるとすぐ理解できるのが分かりますか?

素晴らしいでしょ。

これがイメージの力です!!

次にO行きましょう。

Oはobject(意味:目的語)を表す頭文字。

このOは教科書や文法書では「目的語」と説明されていることが多いですが

私は「ターゲット」と覚えることをオススメしています。

その方が後の文法を理解するのにスムーズだからです。

Oのコアイメージはこれです!



主語Sから出た力VがO(ターゲット)に及ぼすイメージ。

これがOの役割です。

じゃあ次Cについてやっていきましょう。

Cはcomplement(意味:補語)を表す頭文字。

主語の具体的な説明、内容を話すのがCの役割です。

Cのコアイメージはこれです。


それでは最後Mについてやっていきましょう。

正直Mが一番謎な存在かつ一番やっかいな所なのでしっかり説明していきます。

ちゃんと集中して読んでください!!

MはModifier(意味:修飾語)の頭文字です。

Mの役割は文法的にはSVOCと違いなくても大丈夫なんです。

ちょっと例文出します。

I gave you wallet.

(意味:私はあなたに財布を上げた。)

この文でも文法的にも意味的にも通じますが、

どういう財布をあげたのか気になりませんか?

ちょっと文章に付け加えてみましょう。

I gave you the long wallet
(意味:私はあなたにその長財布をあげた。)

「the long」という単語を加えるとよりイメージが付きやすく

具体的になりましたよね。

もう1センテンス加えてみましょう。

I gave you the long wallet  three month ago.
(意味:私はあなたに長財布をあげた。3カ月前に)

文末に「three months ago 」を付け足しました。

そうすると「どれくらい前にあげたの?」という疑問が解消されますね。

そうMの役割は文法的には必要ない。

だけど内容面でもうちょい付け足したい(時間、場所etc…)

の役割を果たしています。

英語はコトバですからコミュニケーションにおいて具体的に伝えることは重要ですからね。

Mのコアイメージはこれになります!



ここまでついてこれましたでしょうか?

そして大変お待たせしました。

おまたせしすぎたのかもしれません。(急な村上とおる・・・)

いよいよ基本5文型に入っていきます。


第3章 
基本5文型「自動詞」と「他動詞」
とはなんぞや?


それでは基本5文型に入っていきます。

順番としては
①第1文型と第3文型
②第2文型
③第4文型
④第5文型

この順番で理解していくのが一番早いのでこれでいきます。

でははじめに「第1文型」と「第3文型」を両方見ていきましょう。

両者は「Oターゲット」があるか否かの違いです。

あなたは中学校で「自動詞」と「他動詞」をやったと思います。

覚えていますか?

まあその違いが動詞が「自動詞」か「他動詞」かの違いでもあるので

そこを深ぼっていきましょう。

まず中学校で「他動詞」と「自動詞」で

それぞれ何の単語があるか覚えさせられましたよね?

例えば、

自動詞は

___________________________

go

come

swim

run

___________________________

他動詞は

___________________________

make

have

hear

feel

___________________________

みたいな感じで。

でもよーく考えてみてください。

アメリカ人が英語でコミュニケーションを取るときに

いちいち

「goは自動詞だから目的語いらない」とか

「wantは他動詞だから目的語が必要」とか

考えて喋っていると思いますか?



思いませんよね。

そう実際に上の例であげた

runやwalkなどは「自動詞」だけでなく

「他動詞」としてもしょっちゅう使われます。

ようは「自動詞」「他動詞」って「動詞の力の方向」で決まるんです。

それぞれのコアイメージはこれです。



例文見ていきましょう。


自動詞の例文



他動詞の例文


これを見てこう思いましたね?

でもどうやって「自動詞」「他動詞」
見分ければいいか分からない。

そんなあなたのために今から考え方を説明していきますね。

まず大前提の話。

「他動詞はこの動詞、自動詞はこの動詞」


という丸暗記はやめましょう。


先ほどの考えから「逆算思考」でいきましょう。

____________________________________

①全ての動詞は「自動詞」「他動詞」どちらにもなりうるとまずは捉える。

②文章をみて、構造を把握した時に

<1>目的語(ターゲット)があれば、その文は何かターゲットに力を加えている文。
<2>目的語(ターゲット)がなければ、その文は単なる動作、移動を表す文。

____________________________________

<1>のことを第3文型で

<2>のことを第1文型といいます。

ここまで理解できましたでしょうか?

かなり文型のイメージが変わったと思いますし、

理解も進んだと思います。

ここの第1文型と第3文型はかなり重要な部分なので

何回も読み直して、イメージをしっかり腑に落としてください。

✅第1文型と第3文型のまとめ
①全ての動詞は「自動詞」「他動詞」どちらでもとれると理解する。
②<1>動詞の力が主語に向かっている⇒自動詞、第1文型
 <2>動詞の力がO(ターゲットに向かっている)⇒他動詞、第3文型
③それぞれのコアイメージ
第1文型:移動、単なる動作
第3文型:ターゲットにVの力を加える

第4章 
主語を具体的に説明する第2文型

それでは次に「第2文型」についてやっていきましょう。

まず第2文型の形から復習です。

第2文型の形は

SVC

でしたね。

SVの役割は分かると思いますが、Cの役割を覚えていますか?

そうです。

Cは主語Sの具体的な中身を説明する役割でしたね。


そうだから第2文型を一言で表すと

主語説明型の文型

と言えます。

そしたら詳しく例文を見ていきましょう。

例文
①He is very fast runner
(意味:彼はとても速いランナーだ。)
構造分析:S=He
               V=is
               C=very fast runner

ここでSとCの関係に注目してみてください。

S=C

の関係になっているのが分かりますか?

本当にそうかSとCを入れ替えて確かめてみましょう。

Very fast runner is him.
(とても速いランナーは彼だ。)

SとC入れ替えても文が成立しますよね。

第2文型は全ての文ができるわけではないですが、名詞=名詞の場合はSとCを入れ替えても成立します。

じゃあ他の文はどうなんだ?

ということで他の文も例文で見ていきましょう。

例文

He feel very sad.
(彼はとても悲しいと感じている。)

He=very sad とfeelしている。
(彼=とても悲しいと感じている。)

そうbe動詞しか第2文型は使えないんじゃないか?と
思われがちだが普通の動詞もかなり使える。

もっと例文を見ていきましょう。

Sam looks like John.
(サムはジョーンに見た目が似ている。)

内容分析

Sam=Johnにlooks likeしている。
(サム=ジョーンに見える。)

【コラム】「like」は「好き」って意味じゃなくて「似ている」とか「あ、そんな感じ!」みたいなピンときたときに結構使うので覚えておくと吉。
TOEICとか日常会話でも使う。
Sounds like good!(それ聞いた感じめっちゃいいね!)

あとは将来の夢とか近い未来にこうなるものとか。

She become the rock musician.
(彼女はロックミュージシャンになる。)

内容分析
She=the rock musician の状態になる。(近い将来ね。)

そうだから第二文型のコアイメージは

主語のことを詳しく説明できる。

これだけは忘れずに!

そしてVは基本動詞の意味に「=」がつく

そんなイメージで理解しておくとかなりどんな問題や会話でも

対応できます。

そしたらちょっとここから発展していくので、もっかい集中入れなおして

読んでください!!

少し眠くなってきたころだと思うので背伸びやストレッチちょっとしてから

読み進めましょう!

✅第2文型のまとめ
①第2文型のコアイメージは「主語を具体的に説明」
②S=Cの関係になるためSとCを入れ替えた文も成り立つ。
③Vはbe動詞だけじゃなく、一般動詞も入る。
(主語を具体的に説明できる意味になる動詞ってこと)
ex. become, feel, look like, sounds like, など

第5章 
「与える」意味の第4文型

次に第4文型に入っていきます。

ここから文型の形が少し発展しますのでしっかり集中して読んでくださいね。

まずは文型の概要から行きます。

第4文型は

SVOO

の形です。

このSVOOは「SがOに向かってOを渡す。」

それが第4文型のコアになります。

いやいやちょっと待ってくれ!

SVOOで「渡す」意味があるのは分かった。

けどO(ターゲット)が2つもあるやないかい。

どういう風に文を作ればいいか分からないじゃないか?

でも安心してください!

ここから宇宙一分かりやすく解説していきましょう!


①SVOOの形をこう捉えます。
SVO+O

↑SVOとOに分けると第3文型が出てきたのが分かりますか?

ここで第3文型の復習をしましょう。

第3文型のコアイメージはこれでしたね。

「第3文型のコアイメージ写真」

S(主語)から出たVの力(動詞)がO(ターゲット)に加わるイメージ。

これを第4文型に当てはめていきます。

タイトルにもある通り、

第4文型は「与える、渡す」という意味が文型自体にあります。

なのでVの力のイメージは「与える、渡す」意味になります。

そうすると・・・

S⇒⇒渡す力⇒⇒O1(ターゲット)+O2

そうすると1つめのO1に入るものも決まってきます。

与える力を受けるのは「もらう人」ですよね。

「もらうモノ」ではありません。

だから

「O1」には「受け取る人」が入ります。

でもこれだけだと

「SがO1に渡した(V)。」

という文になります。

具体的に何を渡したのか?

がはっきりしないため、文章としては少し変になります。

そこで後ろからO2を加えることで

「何を渡したのか?」

具体的に説明を加えることができます。

SVO1O2

Sが渡した(Vした)O1(ヒト)にO2(モノ)を。

第4文型はこういう構造になり、

「誰に何を与えたのか?」

これがしっかり分かる文型になります。

それでは例文を見ていきましょう。

①I show him the picture
(私は見せた彼に写真を。)


内容分析
I⇒show⇒him.+picture
私⇒渡した⇒彼に。写真という情報。
✅showには与える意味はないが、第4文型で使うと
「写真という情報を与える」のような意味で使う。


②My coach teaches me this technique.
(私のコーチは教えてくれた、私に、その技術を)


内容分析
My coach⇒teach⇒me +this technique
✅teachも技術を与える意味が含まれる。
「教える」+「与える」

反対に「与える」のではなく「奪う」意味でも第4文型で使うことができます。

③This parking costed me 10000yen for fine.
(直訳:この駐車場は請求した私に対して、1万円を。無断駐車の罰金で)

内容分析
This parking(S)⇒costed(V)⇒me 何を? 10000yen 罰金で。

※cost,take,chargedとかは誰かから何か(お金、時間、あなたの心)を奪う意味になる。

これを応用するとちょっとロマンチックな表現もできます。
④She takes me my heart
(訳:彼女は僕の心を奪ったんだ!)⇒彼女に恋してしまった。
(・・・・こんなこと言われてみたい人生だった・・・・・)

内容分析
She(S)⇒takes(V)⇒me 何をmyheartを

これが第4文型になります。

第4文型は必ず「与える、奪う」の意味になるからここ忘れずに復習しましょう!

✅第4文型のまとめ
①第4文型のコアイメージは「与える」たまに「奪う」
②主語が⇒動詞(与えたよ)⇒誰に(O1に)⇒何を(O2を与えた)
↑↑必ずこの形になるよ!

【コラム】
英語は前から「限定する」、後ろから「説明する」
英語は「語順」の言語です。単語の配置がとても重要になってきます。
そこで英語のちょっとしたルールを皆さんにお伝えします。
「big」
これは大きいという意味の単語ですが、どこに配置するかで大きく役割が変わってきます。
次の例文をみてください。
John is man.
(ジョンは男性だ。)
この文は文法的には何もおかしくはありませんが、無味乾燥な文ですね。
そこでbigを付け加えてみましょう。
John is big man.
(ジョンは大きい男性だ。)
ジョンの説明がより具体的に想像しやすくなりましたね。

じゃあ今度はbigの位置を変えてみましょう。
That big man is john.
(あの大きい男性はジョンだ。)
今度は「あの大きい男性」と限定しているの分かりますか?あの人でもこの人でもない「あの大きな男性」と。そう、英語は後ろに配置すると説明になり、前からだと限定するようになるんです。
これを覚えておくとかなり英作文やスピーキングがうまくなるので覚えておくと吉です。

第6章 
3+2=5!?
第3文型と第2文型の融合した第5文型

それではラスト!

最後の第5文型について説明していきますね。

第5文型はSVOCの形で

第3文型と第2文型が混じった形になります。

「えぇ?どうゆうこと?」だと思うのでもうちょい掘り下げていきましょう。

まず、第5文型を第3文型+Cの形に分解します。

SVO+Cにして一回Cは無視しておきます。

SVO(第3文型)のコアイメージ覚えていますか?

そう、

____________________________________

主語から出たVの力がO(ターゲット)に加わる。

____________________________________

でしたね。

ここまでは第3文型と一緒。

問題は余ったコイツ「C」でございます。

こいつ(C)の謎を解き明かしたいので、

いっちゃん最初の「C」のコアイメージにちょっと戻りましょう。

覚えていますか?

「C」のコアイメージは

____________________________________

主語などを具体的に説明する役割

____________________________________

でしたね。

でも主語を説明したいんだったらもうちょい前に「C」があるはず。

今回はSVOC,

Oの

「後ろ」

にあるんです。

「後ろ」を強調したのには訳があってさっきの「コラム」に

ちょろっと書いたんですが、気づきました?

____________________________________
「後ろ」の単語は「説明」を表す!

つまりこの場合は「O(ターゲット)」の後ろに「C」があるので
「C」は「O,ターゲット」の説明をする役割になります!
____________________________________

そうだからこの第5文型は通称

「目的語説明文」

といわれ

主語じゃなくてそのターゲットに焦点をあてた文型になります!

第5文型のコアイメージはこれです!


この文は「O(ターゲット)」の説明を「C」が行っているので
「O=C」の関係になります。


次に例文見ていきましょう。

①My mother makes me happy.
(私のお母さんは私を幸せにした。)

内容分析
My motherはmakeした。 どんな風に? me=happyな状態

※ちなみに4年前「Nizi project」で大ブレイクしたNiziUの代表曲
「Make you happy」はこの文型が使われています。

【コラム】第5文型でよく使われる動詞
make,let,haveの3つはこの文型頻出動詞。どの動詞も「~するようにうながす」や「~させる」など、人を動かすような意味があるのでかなり第5文型と相性が良い。詳しくは「基本動詞」のnoteを出したときにより深ぼって解説。

で今のは「SVOC」で「O=C」になるパターン。

実は第5文型はもう一個頻出のやつあるので
それを詳しく見ていきましょう。

それが「SVO(V)C」になるパターン。


本質的には1個目とあんま変わりはしませんが、

ちょっとややこしいので深ぼります。

例文から見ていきましょう。

①He saw his father swimming in this pool.
(訳:彼は彼の父がこのプールで泳いでいたのを見た。)

内容分析
彼は見た。何を?父を どこで?プールで泳いでいるのを

第5文型にあてはめると、
His father(O)=swimming in the pool.の状態

間違ってはいないですが、ちょっと違和感ですよね。

彼の父は水泳ではないですから。

そこでこの文を正確に読む「考え方」を伝授します。

____________________________________
「O=C」と考えない。

「O(主語)⇒動詞、目的語」で第3文型が後ろにくっつくイメージで
考える。
____________________________________

そうすると・・・
He saw his father
His father swims in this pool.

二つの文になったの分かりますか?

これを一つにしたのが第5文型なんです。

理解できましたでしょうか?

✅第5文型のまとめ
①第5文型のコアイメージは「ターゲットを具体的に説明する」
②「O=C」の関係になる。
③「O=C」にならない時は、「O(ターゲット)」を2つ目の主語として、
それ以下の文を考えていく。

以上で今回の「基本5文型」の説明は終わりです。

だいぶ熱をこめて作成しましたのでここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。

今回は学校では絶対に教えてくれない「英文法」のネイティブな感覚を取り入れながら書いたので、作成にも2週間ほどかかってしまいました。

でもそれだけ、気合を入れてかいたので今回のnoteで

少しでも
「英語が楽しいとか面白い、理解できた!」

と思ってもらえると嬉しいです。

「基本5文型」は第1歩なのでこれができれば完璧ではありません。

なのでこれからもnoteを更新してしっかり皆さんに価値提供していこうと考えていますのでお楽しみに!

ぜひ「すげー、よかった!」と思ってくださった方は、インスタとかこのnoteのコメント,LINEなどに感想、メッセージくれると励みになります。

また次のnoteでお会いしましょう。

Thank you for reading for my note.

See you next time.
Have a nice one!!

いいなと思ったら応援しよう!