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冥王星水瓶座入りで時代が変わる、かも知れない。

秋も深まってきましたね。
肌寒い日が続きますがみなさんいかがお過ごしですか。

先日、ふと見上げた空で、雲がトルネードしていました。

飛行機雲のようにずっと続いているわけでもなく、ちょっと不思議な感じがしたので載っけてみました。
なんとなく臍の緒みたいにも見えるのですが...



さて11月20日の明け方5:26に冥王星が水瓶座に入ります。
前回、山羊座入りをしたのが2008年なので、16年ぶりに星座を移動したことになります。


冥王星は準惑星ですが、西洋占星術では今でも惑星として扱われているし、重要な意味を担っています。


以前書いた『風の時代って、結局どんな時代なんだろう』という記事の中で
木星と土星が水瓶座で重なるグレートコンジャンクションと風の時代についてお話したんですが


今回の冥王星水瓶座入りが風の時代の真の幕開けになるように思います。


グレートコンジャンクション自体は20年に1度起こりますが、今後の200年間は風星座(双子座、天秤座、水瓶座)の中で起こります。


ちなみに2020年以前の200年間は地星座で起こっていました。

地星座(牡牛座、乙女座、山羊座)はお金や食物、経験、体、など現実的に生きていくために必要な要素、地に根差した物すべてを表します。


19世紀半ばから始まった地の時代の200年間は『物質の所有』『社会システムの構築や維持』などが重要視されていたようにも感じます。


2020年水瓶座で起こった出来事は
目に見える物の価値やその所有といった感覚を変容させ
風の時代が象徴する自己の独自性や資源の共有、情報のシェアといった意識の浸透を促していった...


水瓶座には革命児的な意味合いがあって
その革新的な発想で旧態依然の滞りに風穴を開ける、そんな気質があります。


地の時代の揺るぎない風潮に風穴を開け変容させていくには、まさにこの気質が必要になってくるのでしょう。


個人的には水瓶座=テクノロジーという感じがあるので、その分野での革新(特にA Iとか)はすごい勢いで進んでいくのじゃないかと思っているのですが…


そんなタイミングで冥王星が水瓶座に入ります。


この惑星は240年程で黄道を一周するので、占星術では時代的な傾向を見ることに使ったりします。


冥王星は集合意識(あるいは無意識)を意味し、破壊と変容という意味合いもあり


今までの地的で強固なシステムの中で動いてきたもの(常識)が、水瓶座的な革新によって、ちょっと衝撃的なぐらい変わっていく


水瓶座の冥王星はその起爆剤のように作用して
ここから一気に風の風潮が広がってゆくように感じます。


所有からシェアへの価値観の変容って、結構大きなことだと思うんです。


冥王星が水瓶座にいる20年間で
それこそ肌で感じるような変容が起こっていくかもしれません。


以前書いた記事でもお話ししましたが
風の時代だから風星座の人だけが生き安くなる、ということではなくて


誰のホロスコープの中にも風が意味する領域があるので
その領域が活性化してゆく

そんな風に思ってもらえればいいかなと思います。


冥王星が水瓶座入りするときのホロスコープを見ても
自分や自己という意識が大事になってゆくように感じます。


自分自身の方向性を表す太陽の真正面には水瓶座のルーラーである天王星がいるので
否が応でもそのテーマに向き合わされるというか…


自己価値を模索したり、具体化させていくようなことが内的、外的に起こっていくのでしょう、きっと。


自分の感覚を非日常に置いて理想を追求し、そうすることで目の前の日常が変容していく、あるいはその逆かもしれません。


…結局、何が言いたいのかというと

これからの時代をわくわくしながら、楽しみながら進んで行ってほしいな、ということです。


変容だ革新だといっても、それは地球に住むすべてのものを次の時代、次の次元に連れていってくれる波の一つにすぎないので


そんな波に乗っちゃって気楽に構えていた方がいい
と射手座の水星も伝えてくれてます。

なんだか大雑把な話になってしまいましたが…

もし何か気になったり引っかかったりしたことがあれば
コメント頂けたら嬉しいです。

今回もお付き合いくださりどうもありがとうございました。


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