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初めての🏥乳がん宣告

初めての大きな病院での診察。

検診センターにて撮影されたエコー画像を診た担当医は、開口一番、「これは、紛れもなく乳がんでしょう。」とのおことば。

わたしは、「あの......。これが悪性腫瘍だという確率は、何割くらいでしょうか?!」
と食い下がってみた。

「9割以上でしょう」

「........」

「さっそく、大学病院での精密検査を行います。まずは........」

あまりにもハッキリといわれてしまい、現実を受けいれる心の状態にありません。

うらめしかった。

わたしは、半年ものあいだ、
なにをしていたのだろう。

自分のカラダへの過信。

戻せない時間。

どんな顔をして、このときの診察を受けたのか、
まったく思い出せない。

次の精密検査の予約をいれ、実際にいろいろな精密検査を受けたが、わずかな望みをもっていたことだけは覚えている。

結果は、大学病院で担当医からの口頭にてお伝えします。とのことだったが、わたしは、帰宅して、病院へ連絡をいれたことを覚えている。

結果をきくのは、病院ではなくて、電話にしてほしい、と。

大ッキライな病院と、自分と、縁を結びたくない。

私なりの病気に対する精いっぱいの抵抗だったのだと思う。

結局、後日、担当医から、乳がんと正式に告知されてしまう。

自分の人生にこんな早い段階で大病が仕込まれるなんて、まったくの予想外の展開。

気の遠くなるような思いで、これからのことを、どう子どもたちに伝えたらいいのか、ぼんやりと考えていたような記憶がある。

凍りつくようなこのキモチ、生まれてはじめての感覚。手術や治療をする自分をどうイメージしたらいいかわからない。アタマを整理する時間が、まだまだ必要であったことだけはたしか。

そして、長い長い闘病生活がはじまることに。

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