7.【メール鑑定】凶結果が出た時の伝え方
占い師でライターの沙木貴咲です。
今回は「凶結果の伝え方」をテーマに書きます。メール鑑定で(対面鑑定でも)ご相談者さんの満足度が落ちるとしたらココです。
占い鑑定でつまずく一番の原因は「凶結果をうまく伝えられないこと」で、二番目の原因は「言葉の選び方・話し方がまずい(ご相談者さんを傷つけている)」です。
凶結果は正直に伝える
たとえば、「職場の同僚と付き合いたいけれどうまくいかない」というご相談をもらったとして、鑑定したところ「お相手は脈ナシ」と出たとします。
この鑑定結果そのものは当然ながら捻じ曲げることなく、正直にお伝えします。
凶結果を伝えるとクレームを言われるからと吉結果に捻じ曲げるのは、占い師として絶対にしてはいけないことです。
でも、以前お伝えしたように(「5.満足度の高い鑑定文を書くために絶対してはいけないこと」)、占い鑑定に持ち込まれる相談は「もう手の施しようがない状態」になっていることが多く、凶結果をお伝えする機会は結構多いです。
ご相談者さんは自力ではどうにもできないから占いを頼るわけで、知りたいのは「好きな人と付き合う可能性とその方法」なんですね。「お相手は脈ナシだから諦めて」という答えは求めていないんです。
この矛盾をどう伝えるかで鑑定の満足度が変わってきます。
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