願書作成、注意すべきポイント編
今日は、小学校受験の願書作成で注意したいポイントをお伝えします。ちょっとした工夫で、読み手により良い印象を与えることができます。
①願書の主役はお子様…(そして学校への思いを伝えるもの）
学校側が知りたいのは、学校のことをどこまで理解して、お子様がその学校のカリキュラムに合うところがあるのか。そしてどんな子なのか」という点です。よくある願書で….我が子はこう言う子でこんな経験をして…が先にくる願書がありますが、
もちろんダメなわけではないのですが、順番を入れ替えて先に学校の良さを伝えると好感度がアップする文章になると感じています。
子どもの個性を話した上で….
志望校でどのように成長していきたいか
このポイントが一番大事だと思います！
②丁寧な敬意を忘れずに
願書には、志望校や在校生について触れることが多いですが、書き方に注意が必要です。特に、「共感する」「素晴らしい」といった表現が、面接でも気をつけるところですが、上から目線と受け取られる場合があります。共感ではなく,,,感銘を受けるなど細かい表現を意識して読み直すと良いかもです。
③「特になし」は避けて丁寧に
願書の中でよく見られる質問に、
「身体上の配慮が必要な点を記載してください。」
といった項目があります。
この質問に「特になし」と書いてしまうのは避けましょう。簡潔すぎる表現は、場合によっては丁寧さを欠く印象を与えることがあります。
おすすめは…..
「特にございません。」
「心身ともに健やかに成長しております。」
もしアレルギーや配慮が必要な点があれば、具体的な対策も記載しましょう。
④一文を短く、読みやすく
願書を読み返して、「文章が長すぎる」「読みにくい」と感じたことはありませんか？一文が長い文章は、内容が伝わりづらく、読み手の記憶に残りにくくなります。書いた文章をチャットGPTに先に添削してもらうのも良いかなと思います！
願書の準備は大変ですが、頑張るお子様と保護者の努力はきっと実を結びます。願書作成、全力で応援しています！