みんなどうやってコンサドーレ好きになった?
先日宮の沢に練習見学に行ってきました。
コンサドーレが大好きな1才の息子。
選手たちと写真を撮ってもらって、
出来るようになったばかりのピースのポーズで撮ってもらったもんだから、
その日からピースしては「コーン!(コンサドーレ!)」って思い出に浸っています。
選手たちは練習で疲れた後だろうに笑顔でお話してくれて、
息子の素敵な思い出を作ってくれて感謝です!!!
さて、私は今30才。
コンサドーレを好きになったのは2011年なので、
18才の時でした。
その前の年に南アフリカのワールドカップがあったんです。
日本はそこで決勝トーナメント1回戦、PKで負けてしまうんですけど、
家族で大興奮で見たのは我が家だけじゃないはず。
家族で一緒に応援して、テレビの前でわーわー騒いで、最後は悔しくて悔しくて、でもその後に私の中で芽生えた感情は、
「サッカー超おもしろいじゃん!!!!!」
だったんです。
その沸々した気持ちを抱えたままもう一つ芽生えた感情は、
「札幌ってコンサドーレあったよね?」
でした。
細かくは覚えてないけれど、
コンサドーレって練習場に行けば見学できるっていう知識は何故かあって、
次のシーズンが始まる前に練習見学に行くようになりました。
今思えば凄い変わった入口!
そしてそこで何故コンサドーレに心を掴まれたかというと、
すごい面白いコーチがいたんですよ!!
知らない方もいると思うので写真付きで。
2011-2014までコンサドーレでコーチをしていた古邊(ふるべ)さん。
イケおじ!
ここを掘り下げたら長いので端折りますが、
ワールドカップ面白い!→コンサドーレの練習見に行ってみよ!→コーチ面白い!→試合行ってみよー!
が私のコンサドーレを好きになった一連の流れでした。
古邊さんありがとう!
そして初めての試合。
正直試合については引き分けだったようなきがする…くらいしか覚えてません。
面白かったって感じだかどうかも覚えてないんです。
でもしっかり焼き付いてるのは、
あの場所は何???
何の歌うたってるの??
何て叫んでるの??
メガホン持ってる人何でタンクトップなの??
みんな飛んでない!?
え……カッコイイ………
そんなゴール裏の光景でした。
もう途中からゴール裏ばっかり見てたんですよね!
そりゃ試合内容覚えてないよねー!
一目惚れのような、圧巻されたような、憧れのような。
今でも上手く言葉にはできないけど、
ゴール裏全体で飛んで、歌って、叫んでる姿が
私にはカッコよく見えたんです。
18才の女の子ですよ!!当時!!
帰ってからは「コンサドーレ 応援歌」
でYouTubeを漁り、
きっとゴール裏って言葉も、チャントって言葉も知らなかったと思う。
でも、心に決めていたのは
この歌を全部覚えたら あの場所に行ってみよう
でした。
初めてゴール裏に飛び込んだときのことは
この記事で少し触れてます。
本当今思い返したら、知り合いも一人もいない中、
よくあの場所に飛び込んだ!!
怖い者知らず!!
そこから妊娠出産するまで、ずっとゴール裏で応援してました。
だから私はあの場所が大好き。
一緒に応援する仲間が出来ていくのが楽しかった。
ゴールが決まった瞬間、みんなで喜び合うのが最高。
本当にたまにだけど、これは絶対、私たちの応援が勝たせたよねって試合に出会えたり。
感動的な逆転劇を目の前で見れたり。
一人じゃ到底見ることの出来ない景色を見せてもらえたり。
だって、こんないい歳した大人になって、
わくわくして、心が震える体験することある?
きっと18才のときの私みたいに、
コンサドーレを好きになって、
何もわからないまま応援しはじめて、
でも気づいたら人生の中心になっていく人が
今もいるんだろうなぁ。
そんな人たちへ
コンサドーレって最高だよ。