夏休み自由研究|卓上電解水メーカー
ノートパソコン(MacBook Pro)のコンセントにはアースがついていません。その代替となるのか、電磁波対策として効果があるのかはよくわかりませんが、USBから電解水を作ることにしました。
パンデミック騒動でアルコール除菌液が一時的に入手困難になった折、次亜塩素酸水を自作する動画がYouTubeでたくさんアップされていました。その中のいくつか今回の製作にあたって参考にした動画リンクを記事の終わりに掲載しています。
この記事は、次亜塩素酸水を作ることではなく、ノートパソコンでの作業中に電磁波対策となりそうなデバイスの実験を目的としています。
筆者はMacBook Proをモニターに接続して作業しています。モニターのコンセントにはアースがついていますが、差し込み口のほうが二口なのでアース接続していません。かなり電磁波を浴びていると思います。
製作費は0円です。周辺にあるものだけを使って作りました。
用意するもの
・USBケーブル
・クリスタルおよび備長炭もしくは炭素棒(マンガン乾電池を分解して取り出す)
・食塩水
・ジャムの空き瓶
・割り箸もしくは爪楊枝
・アルミホイル
・輪ゴム
・はさみ
・カッター
・カッティングマット
USBケーブルの導線を引き出し、備長炭をプラス極に、クリスタルをマイナス極に接続し割り箸でつなぎ、食塩水に浸します。濃度は適当です。ネットで検索すると、適切な濃度が出てくると思います。
↑浸してすぐの状態。
↓2時間経過:細かい気泡が現れました。
翌日、備長炭のほうに巻いてある導線から緑青が発生。
こんどは、両極とも備長炭にし、釘を中に埋めてみました。
約8時間後。はじめのときよりも、大きめの気泡が現れました。
クリスタルを再度使います。備長炭には炭素棒を加えます。こんどは、クリスタルをプラス極にしてみます。
約1時間経過後、気泡が現れました。
クリスタルのほうは大きく、炭素棒のほうが細かい泡です。
プラス極(クリスタル)からは水素が発生し酸性に、マイナス極(炭素棒)からは塩素が発生しアルカリ性に反応しているのでしょうか。phの測定は時間がある時にしてみます。
できた電解水は、デスク周りを拭いたり手の殺菌に使ったりします。
続きでは、電極を他の素材で試しました。
参考にした動画です。