四大元素の不均衡
地球は、人間が手を加えることで生じる四大元素の不均衡を本来の状態に戻そうとして、自然現象としてそれを表現します。
それが人間にとって不都合な現象である場合、「災害」と名付けられます。
しかし、人間が誤った方法で、自然に対する敬意を欠いた開発行為を続けていれば、自分で自分の首を絞めてやがては死滅するので、そのバランスを取るために、そういうことになるのは、当然のことです。
風の時代は、風のエレメントがこの不均衡を是正するために働くようになります。
風のエレメントは、ヒューマンなサインの属性です。
ヒューマンなサインとは、天秤宮、宝瓶宮、双児宮、そして、地のエレメントの処女宮です。火のエレメントの人馬宮を含める場合もあります。
熱海で発生した土石流災害は、水と地の不均衡によってもたらされました。
この不均衡の発生源は、人間の開発行為が適正に行われていなかったということがわかってきました。
日本は、風のエレメントが劣勢な国という感じがします。
そのため、外から不足を補うということをしてきました。
渡来人にとって、言葉や数字・記号・イメージの伝達によって都合よく言いくるめることが日本ほど簡単な国はなかったのではないかと思います。
権力を握るのはいつも国外から来て日本人になりすまし、国外へと利益を流す勢力でした。
日本に限らず、近代以降の国家は、こういう勢力が、国際的なネットワークを構築し、支配力を完全なものにするために、民衆を盲目にして命令通りに動くようにさせる3S政策を実施してきました。
こういうことが、もう誤魔化すことができないような状況にどんどん追い込まれ、明らかになることを願っています。