天使と小アルカナおよび黄道十二宮10度ごとの対応表

黄道十二宮の10度ごとにタロットカードが割り当てられ、それぞれ天使が属しています。
対応表を作りましたが、アンティシア(対季)による並べ方なので、白羊宮から始まる12サインの順番ではありません。
どうしてそういうふうにしたのかというと、420度の円による時間管理法の一環です。
下の図を解説すると、3番目の行と4番目の行の間は二重線で区切ってあり、そこから入れ違いに対象に並べられます。
人馬宮のアンティシアは磨羯宮なので、緑色の矢印です。
双児宮のアンティシアは巨蟹宮なので、オレンジ色の矢印です。
その他のサインもこれにならいます。

青い丸の白抜き数字の順に説明をします。
1. サイン:
1の行には、Pisces(双魚宮) とAries(白羊宮) があります。春分・秋分を軸として鏡合わせで対になるサインの関係は、コントラ・アンティシアと呼ばれます。

2. デーカン:
ローマ数字で第1〜3までのデーカンを表記しています。上から下へ読んでいくと、3から1の方向と、1から3の方向がありますが、間違いではなく、420度の円の操作で使うための順番です。

3. 惑星:
デーカンには、タロットカードと天使だけではなく、惑星も属します。占星術のエッセンシャル・ディグニティ(品位)のひとつフェースが対応します。

4. タロットカード
デーカンは、エースを除くタロットカードの小アルカナが対応します。

5. キーワード
空白です。その領域に属する天使の特質などを記入します。

6. 天使D
Dは昼(Day)のことです。デーカンの前半5度は、昼の天使に割り当てられます。

7. 天使N
Nは夜(Night)のことです。デーカンの後半5度に対応します。

8. 日付
太陽黄経の該当する日付を記入します。太陽黄経は360度なので、420度の円の操作では、度数の変換が必要です。

5〜8の情報が入力されたものは、ワークショップで使用します。
空欄のPDFファイルは、会員フォーラムでダウンロードできます。

デーカン(10度)ごとの天使の一覧は、以下の書籍が詳しいです。
参照:
Tarot Talismans: Invoke the Angels of Tarot (英語) ペーパーバック – 2006/6/15 Chic Cicero (著), Sandra Tabatha Cicero (著)
Angelswiki - A Dictionary of Angels (英語) ペーパーバック – 2009/9/26
Raymond McMahon (著)


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