【東南アジアソロ旅】ベトナム2日目・ハノイ・後編
桟橋に戻ってきた。
船を降りて、他のボートが戻ってくるのを待つ。すると、何やら見慣れないものが。
近づいてみる。一緒に居たスカルディによると、魚を捕る仕掛けらしい。ネシアでも一般的らしい。
こんなんで本当に捕れるのかと疑いたくなったけど、ちゃんととれてた。
こういうの垣間見るの面白い。世界遺産の次に良かったかもしれない。笑
船に戻る。しばらくして、別の島に到着。下船してガイドに続く。
相変わらず、水がなんとも言えないきれいな色だ。
階段を登っていく。途中で開けた場所に着いた。撮影スポットらしい。
嫌がるノイアミを説得して4人で写真を撮る。笑
階段を登り、洞窟の入口に着いた。
中へと入ると、目の前に鍾乳洞が広がる。
正直、ハロン湾のあとだったからあんまり感動しなかった。笑 でも、相当広い。
ガイドが説明する。あそこにあるイルカに見えるのは、ドルフィンなんとかと呼ばれてる。とか、あれは女性に見えるから、ウーマンオブなんとかって呼ばれてる、とか。かなり頑張らないとそうは見えない。笑
思ったのは、人ってなんでもラベリングしたがる。混沌とした世界に名前をつけたり分類することで意味づけをして、自分にとって理解可能な枠組みに当てはめてるんだなーと。大事だよね。
鍾乳洞ツアーが終わり、船に戻る。
船に戻る道は、スカルディと話しながら歩く。彼はいつか日本に行きたいそうだ。歌舞伎を観てみたい、と。外国人はよく言うよね。いつもなんて返せば良いのか分かんない。笑 日本人からすると、何を観る感覚なんだろう。しっくりくるのが思い当たらない。
やっぱり気になるのは、海外で日本がどうマーケティングされてるのか笑 え、それに興味あるの?って思うことがよくある。日本は彼らの目にどう映ってるのか。
バスが出発する。みんなクタクタだ。
しばらくして、パーキングエリアに寄る。20分の休憩。
4人で歩いていると、エディが韓国のアイスを見つけた。エディのお気に入りらしく、半ば強引に奢ってくれる。笑
バスに戻る。再び出発。
スカルディと隣で、ずっとたわいもない話をする。インドネシアのSIMカード事情とか、わたしが当初いこうとしてたスマトラ島は危険だとか、ベトナムと比べてどうだとか、色々。ウブドに5日間は長すぎで頭おかしいとも言われた笑
夜ご飯を一緒に食べることになった。いったんそれぞれ荷物を置いて、わたしのゲストハウスの前で集合することに。
ゲストハウスに帰ってきた。化粧ポーチを回収する。今日は化粧ポーチ無しで過ごしたのだ。わたしとしたことが、忘れた。大学生ぶりかも。絶望だったけどなんとか乗り切った。よくやった自分。笑 リップとあぶら取り紙とおしろいだけは無いと生きていけない。
スカルディと合流。歩く。
クリスマスのデコレーションを売るお店を見つけた。ハロウィン終わったけど、コストコ並みに早いな笑
スカルディが提案してくれたお店に着いた。が、やってるのかどうかわからんぐらいローカル。9割お腹壊す。やばい。笑
スカルディが、お店の人っぽいひとに店の名前を確認しようとする。確認して合ってたら後戻りできんくない?と思って、必死で訴える。こんなローカルな店だと思わなかった、やめよう。と。彼も同意してくれて、事なきを得る。あぶねーーーー。笑 ドキドキした。
そして、フォーの有名店に向かう。
店内はほぼ観光客でとても賑わう。
通された4人がけテーブルには、既に現地のおじさんが座っている。至近距離の相席だ。笑
ビーフのフォーを注文する。ベトナムにきて初めてのフォーだ。ワクワク。
牛は薄切りでやわらかく美味しい。スープはかなり薄味。ちょっと物足りない。調味料を入れるのはちょっと憚られた。笑
サラッと食べれた。いい感じにお腹いっぱい。デザートの余裕はある。お店をあとにして、スカルディが提案してくれた甘いもののお店に向かう。
お店の名前は忘れたけど、地元の人と観光客で賑わう店内。
メニューはこちら。
多すぎてなかなか決められない。笑 結局、ココナッツビームとプリンとドリアンが添えられたプリンを注文。
ココナッツビームはそこそこ。プリンはめっちゃ美味しい。ちょっと硬めで、すが入ってる。
続いて人生初のドリアンに挑戦。
口に運ぶ前に、強烈な匂いが鼻を突く。腐ったチーズって言われてるみたいだけど、チーズかは微妙。強烈な腐敗臭。でも食べたら美味しいっていうよね。食べてみる。マズイ。ちょっと甘いような気もするけど、ニンニクとなにかが腐ったような匂いと味が勝る。
一口で心が折れて、残りはスカルディに食べてもらう。笑
お腹いっぱいになる。スカルディにコーヒーはどうかって言われたけど断る。ゲストハウス前まで送ってもらい、解散。
長い1日が終わった。