【東南アジアソロ旅】ベトナム4日目・ニャチャン・前半
今朝は6時半に起床。
寝坊してフライトを逃したらどうしようとか思っちゃって、いつもフライトの日はよく寝れなかったり早く起きちゃう。
書いてて思ったけど、結果オーライなのかもしれない、起きれるから。笑
まだルームメイトはみんな寝てたから、音立てないように、気を遣いながらパッキングした。
こういうとき無駄に凄い気を遣っちゃう。まあ、日本人の傾向としてあるよね、人様に迷惑をかけてはいけないみたいな。だからすぐ謝るし。一昨日会ったインドネシア人にも言われた笑
8時15 分ぐらいに出発。
チェックアウトのとき、受付のおばさんに、ここ凄い好きだった。って伝えたら、Thank youって流されてちょっと寂しかった。笑
コミュニケーションの、ドライとウェットのバランスが難しい。笑
ゲストハウスを後にし、バス停へ向かう。交通量は一日中多いけど、朝のラッシュ時はやっぱり歩きづらい。みんなどこに向かうんだろう。わりと自営業っていうか、個人商店やってる人が多いのかなーっていうイメージがあって。でも離れた職場で働いてる人もたくさんいるってことだよね。
グーグルマップでは10分の道を渋滞のなか早歩きで歩くこと15分。
バスの到着予定時刻ちょうどに着いた。セーーーフ、かな?でも、出発時刻前に平気で出発しちゃう国も多いからちょっと心配ニダ。
しばらく待っても来ない。隣で待ってたバックパッカーらしき女の子に聞いてみると、まだ来てないと思う、とのこと。なら大丈夫かな〜。
暇すぎて、向かいに立つアパートを眺める。他の地域はわかんないけど、ハノイのアパートはみんなバルコニーに植物を飾ってる。鉢植えはもちろん、上から吊るしたり。これはメキシコのカンクンでは見なかった。住人にとってだけじゃなく、アパートを外から見たときの景観がよくなる。いい文化だね。
隣りにいる女の子にもう一度話しかけてみる。朝ご飯食べてくればよかった〜って。笑彼女はアイルランド出身でロンドン在住らしい。いまは3ヶ月のバックパッカー中で、ホイアンに行ったあとはマレーシアに行って、その後は未定らしく。ヨーロピアンからするとベトナムって文化とか慣習的に全然違うけど、どう?って聞いてみた。すると、母親がマレーシア出身で親戚がいるから何度か行ったことあるから、慣れてるんだ、って。インド系かな〜と思ったらマレーシア!こういうバックグラウンド持つ人に会っても驚かなくなったなーーとしみじみ笑
あと、日本もバックパッカーするのがもっと普通になったら面白いのにね。
30分以上遅れてバスが到着。
街なかを走っていく。
バスに揺られること40分。気づいたら、空港のターミナルに停まっている。
え、これって降りるやつかな?
なんでか分かんないけど、いつもだったらこういう時にフリーズしちゃう。笑
今回は誰かが助けてくれることを期待して、とりあえず立ち上がってウロウロしてみた。
ドライバーがやってきて、乗客に向かって言う。インターナショナルフライトの人はここで降りて、と。
おお、下手に降りなくてよかったーーー。と思いながら着席。笑
しばらくして、国内線ターミナルに到着。
バスを降り、中へと進む。
今回乗るのはこちらのバンブーエアウェイズ。初めて聞いたし、届いたeチケットはベトナム語オンリーだし、チェックイン手こずりそうだな〜。
しかし、期待とは裏腹にすぐにチェックイン完了。お姉さん可愛かった。
時刻は10時過ぎ。お腹ペコペコなので、ご飯をさがす。
チェックインカウンター近くにあったお店はこちら。
やーーーー。さすがにね、もうね、バインミーは飽きてきたよ。笑 ってことでほかを探す。
保安検査のところを覗くと、長蛇の列が。うぇーーー。時間かかりそう。
保安検査ゲートの内側にはレストランとかごはん屋さんあるんだろうか。日本の空港ってあんまロクなの無いイメージ。特に国内線は。アメリカなんてワインが飲めるバーとかビストロがある。最高だよね。
保安検査場前にいた係の人に話しかけて聞いてみる。内側にご飯食べるお店ありますかって。
んーー、伝わってるかな。笑 すると、彼はおもむろにスマホを取り出し、なにかタイピングして私に見せる。もしかして伝わった?
「anything I can help with you?」
おおおお、全く伝わってなかった笑
翻訳には翻訳で返そうと、わたしもスマホを取り出して打ち込む。変換して、横を向くと、そこに彼の姿はなかった。オイ。笑
諦めて、保安検査の列に並ぶ。意外とどんどん進んで、あっという間に順番が回ってきた。ラッキー。
空のプラスチックカゴがあって、自分の荷物を入れてベルトコンベアに乗せる。日本は靴脱がなくていいけど、国とか地域によっては脱がないといけなかったり、鞄から出さないといけないものがあったり。いつも周り見ながらやるけど結局よくわかんなくて。世界で統一してくれたら助かる。笑
保安検査は難なくクリア。
先へ進むと、土産物屋から飲食店まで、いろんなお店がずらりと並ぶ。杞憂だったーー笑
でもよく見るとやっぱり、フォー、バインミー、フォー、バインミーの繰り返しで、チーーーン。笑
きっと、日本食ではご飯か麺類かパン系かみたいな大カテゴリが、ベトナムのバインミーかフォーか、にあたるんだろうなあ。要するに、フォー、バインミーそれぞれの中での細かいジャンル分けというか差異を理解できるようになれば退屈しないわけだ。たぶん笑
という仮説ができあがったところで、或るお店でプルコギ入りバインミーをノックオン。注文する。英語喋れない店員さん、ガンガンベトナム語で話しかけてくるんだよなあ笑 英語で返すと、一気に控えめになる。笑
温めて席まで運んでくれる。
大きさにびっくり。わたしの短いひじから下ぐらいの長さありそう。
頬張ると、プルコギの他に、キムチとマヨネーズが入ってる。美味しい。食べごたえあって一番好きかも。もうコストコのプルコギドッグでいいのではって声が聞こえてきそうだけど。笑
お腹を満たしたところで、ボーディング時間まであと20分。お手洗いにいって、飲み物でも買おう。
向かったのは、ベトナムのドリンクのチェーン店、ハイランズコーヒー。日本のタリーズ的な。
なんか変わったの飲みたいなーと思いながらグーグル画像検索で翻訳するけど、支離滅裂。笑 かろうじて理解できた左側の蓮の実ティー的なのを注文。
すぐに渡されたのがこちら。
なんと、持ち運びできるように手提げがかかってる。これはまじで賢い。日本でも広まって欲しい。笑
下から見るとゼリーと蓮の実が。
飛行機に乗ったら飲もう。
なんかスイーツも食べたくなりそうだから買っておこう。
近くに見えた、ちょっといい感じのお店へ向かう。
店内は、他と比べるといいお値段のお土産が並ぶ。
気になったのはこれ。
5種類ある。緑豆と、グリーンティーと、蓮の実とココナッツとドリアン。ドリアン気になるけどトラウマなんだよなーーー笑
とりあえず無難にココナツを購入。食べるの楽しみ。
搭乗時間になった。しかし、搭乗は始まらない。これが噂に聞いてた遅延奴か。笑
始まりそうにないので座って待つ。3つ席の端が空いてたので、反対側の端に座るおじさんに断りを入れて座った。ベトナムの人にしては珍しくスーツで、ラップトップ開いて仕事してる。ホワイトカラーの割合どのくらいなんだろ。
11:50になってやっと搭乗開始。
乗り込む通路の途中で、マスクしてなくて注意されてキョトンとしてたわたしにジェスチャーで教えてくれたおじさんに、ソロ写真を撮ってくれって頼まれた。笑
インスタにでもあげるのかな。英語で会話しようとしたけど分かんないっぽくて断念。
そして、機体に乗り込む。
バンブーエアウェイズってLCCかと思ってたけど違うっぽい。国際線探したときはヒットしなくて、国内線ではよくヒットした。チェックインカウンターも大きかった。国内線に強いエアラインなのかな。
アテンダントさんのユニフォームもコンサバな感じ。ベトジェットとは大違い。
水とおしぼりまで配られた。
ウトウトしてたらあっというまに着陸。
このタイミングで、隣のベトナムマダムに話しかけられる。
日本人?って。わたしのパスポートを見たらしい。彼女はいとこが日本で出稼ぎしてて、大阪と北海道にいて。いつか行きたいって言ってた。あと、日本語勉強しようとしたけど難しくて断念したって。
学生の時にハノイに出てきて、それからずっと住んでるそう。今回はニャチャンで友人と合流してバケーションらしい。ベトナム版熱海のノリかな笑
ハノイはわりと安全だと思ったって話したら、油断はダメ、気をつけなさいって言われた笑 ホーチミンはスリがすごく多いって。
ニャチャン到着。まずトイレへ。
続いて荷物をピックアップ。
その足でバスのチケット売り場へ。到着ターミナルから既に、若干南国っぽさを感じるなー。
市内までのチケットが400円ぐらい。そのままバスに乗り込む。
おもしろいのが、入場券とか乗車券とか、日本だとキリトリ線がついててちぎることが多いけど、ベトナムではテキトーにちょっとだけ千切るんだよね。そんなんでいいのかって思ったけど別に困ることないなあって笑
しばらくしてベトナム人のおばさんが乗ってきた。なんかすごい、距離感近い。ひじとか腕がすごい当たる。中国人みたいな距離感の近さがある。笑
そしてバスは定刻通り出発。
ベトナム人おばさんと密着しながらバスに揺られる。
さっき買ったケーキでも食べよう。
パッケージはとても上質。贈り物とかお土産向きかな。開封。
またカワイイ個包装になってる。これはテンション上がるね〜〜。
さらに開けると、1センチ四方ぐらいの角砂糖みたいなのがたくさん。
一口食べると、めっちゃ美味しい、、、
美味しすぎて撮る前に食べちゃった笑
他のも食べてみたいなあ。
道中はこんな感じ。結構立派なリゾートホテルとかヴィラが点々とある。
と思えば、これから開発しますみたいなところもある。
リゾートは、きっと中で完結するオールインクルーシブタイプなんだねー。
だんだん街になってきた。まだローカル感。
市内中心部にやってきた。そろそろ降りるバス停だなーあと2分ぐらいだなって思ってたら、いきなり名前呼ばれた。降りろって。え?笑 問答無用で下車。
仕方ないので歩くことに。グラブのドライバーっぽいひとに話しかけられる。乗る?って。ふかっけられそうだから断る。笑
歩くこと10分ぐらいで到着。バイクも車も人も少ない。東京から名古屋に戻った感覚笑
ハノイだったら15分はかかってたなー
今日はここまで。