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私の名前のハナシ。
私の名前の話をしようと思う。
名前は「saki」、漢字では「早紀」と書く。
前に、オア明奈さんのライフログスクールに参加した時、
「自分の名前の由来を調べる」という宿題があった。(正確にはライフログの中にそういう項目があった)
小学生の時もやった気がするけど、
なんかよく覚えてないけどそんな良い思い出ではなかったな・・?
という気持ちを抱えながら、
その夜、お母さんに私の名前の由来を聞いてみた。
私「ねえねえ、なんで私の名前は『早紀』になったの?」
母「うーんそうねえ、なんかパパとママがそれぞれ考えてた中で『さき』は一致してたのよね〜。それにねえ、ちょうどその頃『高岡早紀』っていう女優さんが売れてて。それもあったかなあ〜。もう昔のことであんまり詳しく覚えてないわよ〜。」(多分こんな感じのこと言ってた)
・・・がーん。
悲しかった。
「この文字にはこんな意味を込めて
この文字にはこんな意味を込めて
こんな子に育ってほしいと思ってつけたのよ。」
というのを期待していた。
しかも人のパクリの名前なんて。
私の、他の人みたいにならなきゃ!ってクセ、
ここから来たのでは?って思っちゃうくらいだった。
もうちょっと願われたかったなあ。。
と思いながらも、
それぞれの意味をググってみると、
早/いつまでも若々しいフレッシュな人に。生命力あふれる活発な人になってほしいという願いを込められる(早朝、早春など)
紀/まっすぐで素直な子に成長してほしい(紀→字から糸巻きを連想→「おさめる、正す」→人のふみ行うべき道→誠実さ)
という意味があることが分かった。
いいね。
いつまでも若々しくフレッシュで、素直でまっすぐな人間。
そうありたいなと思います。
そして当時のライフログスクール運営の方に、こう言ってもらいました。
「もらった意味を受け入れるだけでなく、自分で解釈を決めていくこともできるよ」(確かこんな感じだった)
なるほど、あまり考えたことなかったけど、自分で解釈するのかあ。
この時は、
「いつまでも若々しくフレッシュで、素直でまっすぐな人間」
この解釈で納得してて、うんうん、良い意味づけだな、と思っていたけど、
数年経った今、少し思うことが変わりました。
これはもう、完全に私の解釈で、漢字の意味に厳密に沿っているのかどうか若干分からないのだけど。
早:①朝がはやい。時刻がはやい。「早暁」「早朝」 ②時期がはやい。はやすぎる。「早計」「早婚」「尚早」 ③季節がはやい。「早春」〜〜〜
紀:〜〜〜 ②とし。年代。「紀元」「紀年」「世紀」〜〜〜
こういう、意味を踏まえて、
「おいでおいで、次の時代はこっちだよ!」
って、できる人になりたい。
SNSでの誹謗中傷とか
安倍元総理大臣の銃撃事件とか
パワハラとかセクハラとか
戦争とか
悲しい出来事がたくさんある世の中で
それでもこの世界で頑張りたいと思うのは
幸せそうにする裏で、うっすらと感じる罪悪感と他人の叫びを見て見ぬ振りしたくないから。
何かの手違いで、この世が嫌いになった人たちが、この世を見切って行動を起こすのが悲しいから。
自分を、他人を、乱暴に扱うことが許せないから。
そして
色々あるけど楽しいことも沢山あるよ、と信じているから。
自分に向き合うことで、確実に何かは変わると言い切れるから。
面白いもの一緒に見たい!と思うから。
自分に当たり前に向き合えるような、
その恩恵として、自分にも人にも優しくできるような
心の繋がりが沢山あるような
人の悩みや社会問題に目を向け助けられる仕組みや余裕があって、
それによって想った人も想われた人もHappyになれるような
面白さやワクワクや感動癒し感謝自分との出会い
そういうものが沢山あるような
そんな社会にする手助けがしたい。
それなりに、苦しみながら生きてきた人間なので、
そういう人を助けることもしたい。(助けるって上からに聞こえるけど、あえて)
全人類救えなくても、
届けたい人に届けられる力がほしい。
私もまだまだ人に助けられることばかりで、
人に与えるどころじゃない、という感じなのだけど
やっぱり意図を持つことから始まると思うので。
そんな、私の名前に関する、意志のお話でした。
👋