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なぜ採卵を繰り返すことになったのか①
私の治療歴は、採卵7回、移植0回です。
なぜ、採卵を繰り返すことになったのか、過去の治療歴を振り返りながら考えていこうと思います。
もともと生理痛がひどく婦人科系の病気を疑っていたため、妊活を始めてすぐに不妊治療クリニックに行きました。クリニックのはじめの検査で低AMH(1.45)が発覚したので人工授精をすっ飛ばし、体外受精することに決めました。
低AMHというのはとてもショックでしたが、「AMHは卵の数の目安になる数値であり、卵質とは違うからね」という医師の説明を受けて、体外受精に前向きな気持ちで臨みました。
初めての採卵は、成熟卵3個
受精方法を"体外受精(ふりかけ法)"と"顕微授精"とを選択します。
決定の時期や方法は病院によってことなりますが、このとき通っていたクリニックは、初めての場合は精子所見が悪くない限り"体外受精"が原則でした。
夫の精子は正常だったので、体外受精をすることになりました。
結果は、正常受精1個(2個は多精子受精)
正常受精の1個は受精後、わりと早い段階で分割停止となり、移植可能胚が得られませんでした。。
このときはショックでしたが、まぁ次頑張ればいいか、と比較的早く気持ちを持ち直すことができました。
後々わかったのですが、人によっては体外受精だと多精子受精が起こりやすいことがあるみたいです。"次に採卵したときは顕微授精"と決めていたら採卵の回数を減らせたと思うので、今振り返るとこのときに"体外受精に向いていない"ということを認識できていればよかったです。。