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努力が良い縁起をつくる

人生とは苦しみ

苦しみを集めるのは願望
欲望が複雑に絡まり、苦しみが生まれる

苦しみをなくすには
損得勘定で生きると人生は苦しくなる

仏教は澄みきった心で生きることを目指す

まともに生きること、まっすぐ生きること、自己を制して生きること

縁起
縁りて起こること
つまり、互いに関係しあって相手を支えている

多くの人々との関係、あなたの周囲にある、あらゆるものとの関係において、今のあなた自身でいることができる

努力が良い縁起をつくる
まずは自分の心の向きや行いを変えることが、悪い縁起を根本から排することになる

よく生きようと努力して生きていく人生は尊く、美しい
必ず誰かが見て、生き方の美しさに憧れて、その人も努力を始めるものだ
だから自分の努力は良い縁起を作っているのである
はっきりと目に見えなくても、それは良い縁起である

決して1人で生きていけない
1人で生きていくことなど、不可能である
他の人々がいて、この環境があって、さまざまなものがあって、それらとの関係の中で今こうして現実に生きている
今ある自分と周囲との関係はまさに自分の命なのである
関係も命である

自由になれるかどうかはあなた次第
自由を感じるのも、自由に動けるのも自分なのだ。
自分から働きかける。
自分から優しくする。笑顔を向ける。声をかける。気持ちの良い挨拶をする。
それらはみな、縁を作る行為である。

人は自分を基準に判断するものだ
この自分を基準として、いっさいの現象を認識しようとするのが迷い
迷いは心と体を煩わせ、苦しめる
一度きりの人生、眉間にシワを寄せて苦しんで生きるよりも、さっぱりと軽々と生きていくほうが楽である

「今だけを生きろ」

愛する相手は自分のものではない。
心を配る。丁重に接する。相手を親切にする。

人の口から出る言葉の重さ

口は心に満ちたものを語る
人は自分の言葉によって義とされ、また自分の言葉によって罪とされる


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