![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154471107/rectangle_large_type_2_f8e92c96931cc016d18e426f58ce51ec.jpg?width=1200)
努力が良い縁起をつくる
人生とは苦しみ
苦しみを集めるのは願望
欲望が複雑に絡まり、苦しみが生まれる
苦しみをなくすには
損得勘定で生きると人生は苦しくなる
仏教は澄みきった心で生きることを目指す
まともに生きること、まっすぐ生きること、自己を制して生きること
縁起
縁りて起こること
つまり、互いに関係しあって相手を支えている
多くの人々との関係、あなたの周囲にある、あらゆるものとの関係において、今のあなた自身でいることができる
努力が良い縁起をつくる
まずは自分の心の向きや行いを変えることが、悪い縁起を根本から排することになる
よく生きようと努力して生きていく人生は尊く、美しい
必ず誰かが見て、生き方の美しさに憧れて、その人も努力を始めるものだ
だから自分の努力は良い縁起を作っているのである
はっきりと目に見えなくても、それは良い縁起である
決して1人で生きていけない
1人で生きていくことなど、不可能である
他の人々がいて、この環境があって、さまざまなものがあって、それらとの関係の中で今こうして現実に生きている
今ある自分と周囲との関係はまさに自分の命なのである
関係も命である
自由になれるかどうかはあなた次第
自由を感じるのも、自由に動けるのも自分なのだ。
自分から働きかける。
自分から優しくする。笑顔を向ける。声をかける。気持ちの良い挨拶をする。
それらはみな、縁を作る行為である。
人は自分を基準に判断するものだ
この自分を基準として、いっさいの現象を認識しようとするのが迷い
迷いは心と体を煩わせ、苦しめる
一度きりの人生、眉間にシワを寄せて苦しんで生きるよりも、さっぱりと軽々と生きていくほうが楽である
「今だけを生きろ」
愛する相手は自分のものではない。
心を配る。丁重に接する。相手を親切にする。
人の口から出る言葉の重さ
口は心に満ちたものを語る
人は自分の言葉によって義とされ、また自分の言葉によって罪とされる