2019 #プリンスリーグ九州 第2節 #ロアッソ熊本ユース vs V・ファーレン長崎U-18
高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2019 九州
第2節 2019/04/13(土)@熊本県民総合運動公園スポーツ広場
ロアッソ熊本ユース 1-1 V・ファーレン長崎U-18
前半 1-0(小野田 涼)
後半 0-1
順位表
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
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6(↑) ロアッソ熊本ユース(熊本県) 1 0 1 1 4 5 -1
レビュー
2019年ホーム開幕戦。観客席には多数のサポーターが駆けつけての試合となりました。相手は第1節を勝利しているV・ファーレン長崎U-18。試合は終始優位に進めていましたが追加点を取ることができずに手痛いドロー。初勝利はおあずけとなりました。
前半
前節サガン鳥栖U-18との対戦を踏まえたであろうゲームの立ち上がり。相手のプレス位置と強度の差もありましたが、前半はずっとボールを持てる展開になりました。ただ、ボールは持てるけれどもフィニッシュにはいけない。守備はほとんど危ないシーンはなかったですが、相手も最後はしっかり跳ね返していたので難しい試合運びとなりました。
苦しい時にチームを助けるのがエース。8MF田尻康晴(こうせい)選手の極上のスルーパスに抜け出した11FW小野田 涼(りょう)選手が冷静にGKが触れられないコースに流し込んで先制。小野田選手は開幕から2試合連続ゴールとなります。このシーンはカウンターからでしたが、13DF大林拓真(たくま)選手が自陣奥深くで突破させない守備から始まったもので、まさに良い守備からの良い攻撃でした。
後半
後半はさすがに立て直してきたVファーレン。立ち上がりはこちらが攻め続けられましたが、ふとした瞬間に対応が後手に回ってしまいペナルティエリア内でPKを献上。1GK上田龍朋(りゅうほう)選手が左足で防ぎましたが詰められてしまい失点。1-1。PKを与えた位置は危険な場面でもなかった上に1回は止めたのでとても悔いの残る失点となりました。
元々フィニッシュまで行けなかったところでの失点なため、しばらく攻撃がちぐはぐになってしまいました。前半に比べるとちょくちょくゴール前までボールを運ばれるようになってしまったりと、失点後の対応は前節から続く課題ではあると思います。
選手交代後から90分を経過するまでは怒涛の攻めを繰り返しますが、シュートがなかなか枠内にいかず。チャレンジし続けましたが最後までゴールを割ることができずに引き分けとなりました。
試合終了
「前節と比べると」という言葉はこの試合の落とし穴だったのかもしれません。相手の強度はサガンほどではなかったですが、やはり最後の最後に跳ね返されてしまい追加点を奪えませんでした。
失点シーン以外での決定的なピンチはほとんどなく、事故のようなものでした。しかしこういうめぐり合わせが勝ち点1という結果に結びついてしまう、プリンスリーグの恐ろしさです。追加点が欲しかったですが、人数をかけての得点がまだないのは心配ではあります。
とはいえ。とはいえです。去年プリンス6位のVファーレン相手にこの試合運びができるとは正直思ってもみませんでした。今年の目標はプリンスリーグ残留ではないと、この2試合を観て強く感じた次第です。必要以上に萎縮することなく、次の試合も戦ってほしいと思います。
試合情報
高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2019 九州
第3節 vs大分トリニータU-18
2019/04/20(土)11:00キックオフ
大分県昭和電工サッカー場Aコート
2ndチームも行われます。
高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2019 熊本 2部
第3節 vs熊本商業2nd
2019/04/21(日)11:00キックオフ
エコパーク水俣
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