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フランス・ストラスブールでトラムに乗ろう~Badgéoカードの発行方法~

Bonjour !こんにちは、Sakiです。

2024年、9月。
ワーホリのため、フランスに到着しました。

ビザを取得した6月から、3ヶ月経ちましたが、早かったですね・・・
フランスの賃貸契約やら住宅保険への加入やらに追われていたら
荷造りもバタバタで、気づいたら飛行機の中にいました(笑)

さて、フランスに到着した私はCDG空港近くのホテルで1泊し、
翌日フランス北東部に位置するアルザス地方の都市、
ストラスブール」(Strasbourg)にやってきました。
CDG空港のターミナル2にあるTGV(日本でいうところの新幹線)駅から
ストラスブール駅までの直通列車が出ていたので、それに乗って。
こちらの記事の見出しの上にある写真は、私が撮影したストラスブールの写真です。

ストラスブールは隣国ドイツとの国境付近にあり、ドイツとフランスの文化や建築が融合したような、不思議な街です。
CDG空港からの直通列車では約2時間で到着したこのストラスブールですが、ドイツとの国境付近ということはつまり、ドイツへのアクセスも良いのです。

歩いてみると確かにドイツらしい街並みだなという印象を受けました。
建物がオレンジっぽい色味だったりして、フランスなのになんだか不思議な気分。ちらほらドイツ語も聞こえてきます。

ストラスブールでは街中にトラムバスが走っていて、これに乗れば市内を移動することができます。
チケット(1回券や10回券など)は駅にある機械で購入可能なので、旅行者の方はこちらを利用すると良いと思います。しかし、1ヶ月以上の長期的に滞在する方やたくさんトラム・バスに乗る方、買い足しが面倒な方にはBadgéoカードがおすすめです。
ストラスブール在住の方によると、一度Badgéoのカードを購入してしまえばアプリで毎月チャージをして使えるそうで、月ごとに定期を買うような感覚で使用できます。Suicaのようなものでしょうか。毎月1日から末日までが定期の有効期限なので、月のはじめに購入すると、その分お得に使うことができますね。

それでは、今回はこちらのBadgéoカードの発行方法について、紹介します。

Badgéoカードの発行はCTSのお店で行います。
CTSというのは、 Compagnie des Transports Strasbourgeoisの略で、
ストラスブールの市内交通のことです。
お店は、ストラスブール駅から歩いて5分ほどのところにあります。

CTSのお店

カードの発行に必要なものは、
①証明写真
②パスポート
③5€(カードの発行料)
の3点です。

お店に入ると、入り口付近にこちらの紙があります。

Badgéoカードの発行申請書

こちらの紙は、Badgéoカードの申請用紙です。
赤字の箇所を埋めていきます。
はじめに、女性ならMme.、男性ならM.にバツ印を記入しましょう。

NOMには名字を、PRENOMには下の名前を記入します。
DATE DE NAISSANCEは誕生日です。日にち/月/年の順番で書きます。

N° (番地)
RUE(通りの名前)
CODE POSTAL VILLE(郵便番号)
PAYS(国)
これは住所の記入欄です。私はフランスの住所を記入しました。

TÉLÉPHONE(電話番号)は、まだフランスの電話番号を持っていなかったので、日本のものを記入し、EMAILの欄にはメールアドレスを記入しました。

赤字の文章の左にある、赤い四角のなかに、バツ印を記入し、
Fait à Strasbourg
Le 日付
を記入します。日付は、日/月/年の順番です。

最後に右下の赤枠に、手書きでサインをすれば、申請書の完成です!

書き終えたら、スタッフさんから窓口の整理券を貰います。
このとき、私は整理券の存在を知らなかったのですが、スタッフの方に声をかけられ、なにかを聞かれました。上手く聞き取れずパニックだったのですが、「Vous avez une fiche ?」(整理券はお持ちですか?)
だったと思います。Nonと答えると、整理券を渡してくれました。
あとは、日本の郵便局のようなシステムになっています。
柱についているモニターに整理券番号と窓口番号が表示されますので、
指定された窓口に向かいます。

先ほど書いた申請書と証明写真、パスポートを窓口担当者に渡します。
支払い金額を言われますので、お支払いをします。(クレカ使えました)
何も言わなければ1ヶ月分の定期をつけた状態で発行してくれるようで、カードの発行料(5€)+1ヶ月分の定期の料金になるみたいです。
現在の1ヶ月分の定期の料金はこちら。

4歳~17歳→28€
18歳~25歳→28€
26歳~64歳→56€
65歳以上→28€

ということで、現在22歳の私は5€+28€で、33€のお支払いでした。

既に1ヶ月分がチャージされているため、お店を出たあとすぐに使うことができますし、残りの回数や乗り間違えを気にせず利用できます。
お店の前もトラムの駅になっているので、そこから移動も可能です◎

今回の記事では、フランス・ストラスブールでのBadgéoカードの発行方法を紹介しました。Badgéoカードの発行方法についての情報が少なく、私も購入の際に戸惑いましたので皆さんのお役に立てればと思い、実際の体験をもとに記事を書いてみました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう~ A bientôt !

Saki

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