凪誠士郎はめんどくさがりやの天才!?プロフィールや名言を紹介
「ブルーロック」は、週刊マガジンで連載中のサッカー漫画ならびにアニメ作品です。
2018年から連載されており、2023年5月現在で24巻まで単行本が発売されています。
また、アニメでも第1期が2022年10月から2023年3月まで全24話放送されました。
2023年5月時点で累計部数は2600万部突破し、「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名を持つ大人気漫画です。
また、作中に登場する凪 誠士郎というキャラクターが主人公のスピンオフ漫画「EPISODE 凪」も現在2巻まで発売されています。そしてこのEPISODE 凪が劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-として映画化されることも決定されました。スピンオフの漫画も発売され、映画化される程、人気のあるキャラクター 凪 誠士郎とはどのような人物なのか解説していきます。
▫️凪誠士郎とは?プロフィールや声優について紹介
・名前 凪 誠士郎
・誕生日 5月6日
・年齢 17歳(高校2年生)
・血液型 O型
・身長 190cm
・口癖 めんどくさい
・声優 島崎信長
凪 誠士郎は、本作品の登場人物で薄めのグレーの髪の毛に190cmも身長があるようには見えないベビーフェイスのような顔つきが特徴です。
伍号棟のトッププレイヤーでありチームVに所属しています。
なんとサッカー歴半年でブルーロックに招待された、まさに天才です。素晴らしい体格と才能に恵まれてはいますが、ブルーロック初登場時ステーキの咀嚼すらめんどくさくなり途中で食べるのをやめてしまうほどの極度のめんどくさがりやです。
▫️声優は島崎信長さん
アニメ版 凪誠士郎の声優は島崎信長さんです。
・名前 島崎信長
・誕生日 1988年12月6日
・血液型 A型
・身長 174cm
・活動期間 2009年~
島崎信長さんの信長という名前は織田信長が由来ではないんだそうです。曾祖母が命名師に依頼してつけてもらったそうです。命名はご両親は戸惑ったそうですが、島崎さんご本人は、業界に入って「名前だけですぐ覚えてもらえる」らしく、得をしていることが多いそうです。
そんな島崎さんのブルーロック以外の主な出演は以下の作品になります。
・「虹色デイズ」 片倉恵一役
・「呪術廻戦」 真人役
・「ブラッククローバー」 ユノ役
・「斉木楠雄のΨ難」 海藤瞬役
など、その他にもたくさんの作品に出演されている大人気声優の1人です。
▫️サッカーを始めたきっかけ
極度のめんどくさがりの凪誠士郎がどのようにしてサッカーを始めたのか。それはパートナーである御影玲王が凪の才能を見つけたところから始まりました。校内の階段に座ってスマホゲームをしていた凪に玲王はぶつかってしまい、凪の手からスマホが落ちてしまいますが階段からジャンプし床に落ちる前に足でスマホをトラップし、スマホを拾ったその驚異的な身体能力を見た玲王は一緒にサッカーをやらないかと誘います。凪は「サッカーなんてやんないし、スポーツもやったことない」と断りますが、玲王も先程のトラップと体格の良さに、絶対才能があると粘ります。才能はあるのに自覚のない凪に対し玲王は「お前はそのままでいい。」と言い、一緒にサッカーを始めることになりました。
▫️サッカー歴半年でブルーロックへ
サッカーを始めてわずか半年で世界一のストライカーを輩出するためのプロジェクト・ブルーロックに招集されます。
そこでも初めはめんどくさい、とにかくサボりたいだった凪ですが、一次セレクションでの試合でもチームトップのゴール数を決めていました。
♢チームZとの試合での覚醒
今まで玲王のパスを受けゴールするだけだった凪ですが、チームZに3-3と同点に追い込まれ、攻め方が分からず固まってしまう玲王を見て、自分から走り出しパスを要求しました。
パスを受け自らドリブルし、パスを求めゴールを決めます。
そこで凪には「俺を試したい」という“好奇心”という名の衝動が生まれ、覚醒します。
ここで初めて凪は“サッカーは面白い”ということに気付きます。
凪の覚醒こそあったものの、残念ながらチームZとの試合には負けてしまい、初めての敗北を味わいます。ここで“悔しい”という感情を初めて経験しました。ここから彼はエゴイストへと変貌を遂げていくことになります。
▫️凪の能力
凪誠士郎の能力といえば天才的なトラップ技術です。
“生命を吹き込む”「創造」のトラップと“殺して無にする”「吸収」のトラップを使い分けることができます。
創造的トラップはファーストタッチで生命を吹き込み、相手のスピードや突進力を封じることができます。
吸収のトラップは「ブラックホールトラップ」といい、空中でボールの勢いを完全に殺すことができます。ボールが吸い付くようにやわらかく受け止める超絶トラップから、ボレーシュートやアクロバティックなシュートを放つことができます。
その他にも、背中でトラップすることで相手の裏をつくことのできる「背中トラップ」や、シュートを撃つと見せかけたトラップから落ちてきたところをシュートする「二段式フェイクボレー」などもあります。
まだこれからどんどんと技が増えていくと思われます。
▫️凪 誠士郎の名言
めんどくさがりやだった凪ではありますが、ブルーロックで過ごしていく内に心境にも変化が現れていきます。
ただサッカーを頑張ることがめんどくさいと思っていた頃から、サッカーが面白いと気付いていく凪の名言を紹介します。
♢「頑張んなきゃ勝てないなんて弱い奴ってめんどくさいね」
チームZとチームWとの試合前にチームZの久遠が凪達に裏切りの話を持ちかけた際の発言です。
凪は嫌味を言う性格ではなく純粋に思ったことを言ったところをみると今まで努力無しでここまで来たことが分かります。
♢「サッカーって面白いんだね」
チームZとの試合で覚醒し、ゴールを決めた後の一言です。退屈に満ちていた人生でしたが、衝動を手に入れたこの瞬間、めんどくさいと思っていたサッカーが初めて面白いと思いました。
♢「本気で戦って負けるって…こんな気持ちなんだね…悔しいや」
チームZとの試合に負けた直後の一言です。今まで本気で戦ったこともない凪が初めて本気を出し初めての敗北を経験し、未だかつて味わったことがなかった悔しいという感情。この経験で一気に凪の気持ちが変化していきます。
♢「俺 頑張ってみたいんだ」
第2次セレクション2ndステージで3人1組でチームを作る際に玲王に向かって言った言葉です。
玲王と組んでいた凪は潔をチームに誘いますが、潔はすでに蜂楽と組んでいたので凪のチームには入れないと断ります。すると凪が潔のチームに入ると言い始め玲王はどうゆうつもりだと問います。それに対し「初めて感じたこの“悔しさ”ってヤツの正体を知るために、俺はコイツ(潔)とサッカーがしたい。」「俺 頑張ってみたいんだ」と答えます。今まで頑張りたくない、めんどくさいと言っていた凪が、初めて頑張りたいと言ったシーンでした。
♢「負けたクセによく吠えるキングだな 俺が勝って下僕にしてやんよ」
2次セレクション2ndステージ2vs2ライバルリー・バトルでのマッチングルームにて「トラップしか脳の無ぇド素人が この俺がキングとして直々に潰してやろうか?」と言ってきた馬狼に対しての言葉です。
今までのやる気の無い、脱力しきった凪からはなかなか想像のできないセリフでした。徐々に闘志がむき出しになってきています。
♢「負けを認めなきゃ 本当の悔しさなんて手に入んないのにさ」
2次セレクションライバルリー・バトル3vs3にて、意地でも仲間にパスを出さず自分でゴールを決めると言い張る馬狼に対してのセリフです。
負けたことを認め本当の悔しさを知った者が言える言葉であり、この悔しさを糧にこれからも凪は進化していくと思います。
▫️まとめ
ブルーロックの天才・凪誠士郎について紹介しました。
ブルーロックに来た当初は、やる気も無く何もかもがめんどくさく感じていた凪ですが、主人公の潔 世一と出会い、覚醒し、初めての悔しさを経験します。そこで初めてサッカーの面白さに気づき、どんどん進化をとげていく天才。これからどんなエゴイストになっていくのか今後も凪誠士郎の活躍に目が離せません。
また、アニメ第2期の制作も発表されました。2期アニメと劇場版EPISODE凪の公開にも大注目ですね。